本棚の無い家
必要があって高級住宅を集めたようなカタログを見ていて、本の気配がない家が多いことに気づいたというTweetがあった。
いい家に住んでいても全然本を読まない人がいるということと、本だけは庶民でも一流のものが読めるということ。
これらのTweetに対して、「読んだら捨てる派」だから高級住宅を建てるとしても本は置かないという反論が来ていた。
昨今の断捨離ブームで、本はその対象の最たるものといっても過言では無い。
「捨てにくいもの」の筆頭でもあって、そことどう折り合いを付けるかというノウハウもまた出回っている。
随分以前だが、友人が新築したときに、書庫を別に設けたのが羨ましかった。
我が家でも家を建てたとき、二階に床補強して本棚を入れた。
担当者が他の人に、「とにかく本が多い家」といったことを仰っていたのが印象に残っている。
しかし年は過ぎ、本の処分に悩む昨今である。自分たち夫婦が良しとした本を、残った者が愛してくれるとは限らないから。
件の友人も、そろそろそんな悩みを持つ頃でないかな。
一度旧交を温めたくなった。つれあいが年賀状を止めようかと言ってるので、向こうから来るのを期待するしかない現状だから。
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