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2019.07.30

【うつ時々、躁】

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価格:713円
カテゴリ:一般
発売日:2019/02/06
出版社: 岩波書店
レーベル: 岩波ブックレット
サイズ:21cm/79p
利用対象:一般
ISBN:978-4-00-270992-5

ある日突然「うつ」と診断され、その7年後に「双極性障害」だとわかり…。【「TRC MARC」の商品解説】

【どくとるマンボウ】の北杜夫氏が「躁うつ病」だとは知っていたが、それは「双極性障害」ということのようだ。

躁の時は気持ちが大きくなり、次々と何でも出来るような気持ちになって、どっと買物をしたり大口の取引をしてしまったりする。
反対にうつの時は、身体が動かない。

薬や鍼治療も取り入れつつ、しだいに寛解に近い状態にまで持っていらっしゃった。

同じ病で苦しんでいる人の希望になるようにと、本書を編まれたということだ。

大学院修士課程を修めて大学教員になっていた人が病を得て、当初は随分と苦しまれたことだろう。
だが、幸せな家庭に恵まれ、今のご自分がある。

本書でとても魅力的だったのが、著者のおつれあい。
こんなにおおらかに、何もかもを受け入れてくれる人がいるとは。
この方の力が、きっと著者に、そして子どもたちにいい影響を及ぼしているのだろう。

 

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