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2019.08.10

【東西ミステリーベスト100】

100

価格:713円
カテゴリ:一般
発売日:2013/11/08
出版社: 文藝春秋
レーベル: 文春文庫
サイズ:16cm/475p
利用対象:一般
ISBN:978-4-16-721797-6

ファンによる最大級のアンケートによって決めた国内・国外オールタイム・ベストランキング! 納得のあらすじとうんちくも必読です!【商品解説】

「伝説のミステリー・ガイド四半世紀ぶり大改訂!」とのことで、外してはいけないミステリーがすべて判る。

鼎談によると、このお三方は旧版もしっかり押さえておられる、ガチなファンのようだ。

電書の不便なのは、印をつけても一覧性に欠けること。
そのため、読んだ本にしっかりとマークをつけるべく、紙本も購入した。

しかし、自分にとっては、やはり普段なじみのものが少ないなぁという印象。
もっとも自分など、「ミステリーファン」などと大手を振って言えるほどの読書量ではないから仕方ないか。

まだまだだなぁ。

それでも、原寮や今野敏が外れているのは、寂しい。
次回こそ、挽回してほしいものだ。

一位は【獄門島】で横溝正史は随分前にほぼ網羅したが、本書では「キリギリス」の俳句が頭に残っているだけで、中身は忘れてしまった。

宮部みゆきの【火車】は、非常に印象深かった。大阪のあの場所を巡るオフ会もしたっけ。

そして松本清張【点と線】。
やはり自分は、宮部みゆきや清張が好きだと実感。

一作ずつ、あらすじと蘊蓄が書かれている。この「蘊蓄」が、なかなか楽しい。

さて海外篇だが、これはあまり知っているのはないだろうなと思っていたのだが……。

一位が【そして誰もいなくなった】二位【Yの悲劇】三位【シャーロック・ホームズの冒険】とおなじみばかり。
あと五位が【アクロイド殺し】【長いお別れ】と十位までの半分は読んでいた。

そのあとも、クリスティやクイーン、ポーやダインが来る。
80位ながら、デクスターの【キドリントンから消えた娘】の入っているのが嬉しかった。

 

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