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2019.10.07

伊坂幸太郎【サブマリン】

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著者:伊坂幸太郎
価格:726円
カテゴリ:一般
発売日:2019/04/16
出版社: 講談社
レーベル: 講談社文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-06-514595-1

無免許事故を起こした19歳は、近親者が皆、死亡事故に遭っていたと判明し…。家裁調査官・陣内と武藤が出会う、新たな「少年」たちと、罪と罰の物語。【「TRC MARC」の商品解説】

【チルドレン】から何年か経って、はまた陣内と同じ職場になった。
永瀬は次の盲導犬をパートナーとし、武藤と知り合いになっている。

 

この武藤は、貧乏くじを引くタイプらしい。無免許事故を起こした19歳は、近親者が昔、死亡事故に遭っていたと判明。また15歳のパソコン少年は「ネットの犯行予告の真偽を見破れる」と言い出す。

これらの情報と陣内が過去に関わった少年たちとの接点が、物語を動かしていく。

思いがけないことがリンクして伊坂ワールドを繰り広げ、どんどんのめり込んでいける。

19歳が起こした事故は、果たして偶然だったのか?
それとも、復習のような(加害者から観れば)必然性のあったことなのか。
そして被害者の顔も、浮かび上がってくる。彼と、加害少年との関係は?

それにしても、陣内という人物。いい加減なようでいて、深い洞察を持っているようでもある。

 

本書を読んでいるときに、ながらスマホの女子高生の乗った自転車事故で、今も意識の戻らない方のことをテレビで観た。
ほんの一時報道された事故の影には、月日が経っても癒やされない関係者の思いがある。

 

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