樋口有介【彼女はたぶん魔法を使う】
著者:樋口有介
価格:859円
カテゴリ:一般
発行年月:2006.7
出版社: 東京創元社
レーベル: 創元推理文庫
利用対象:一般
ISBN:4-488-45901-3
元刑事でフリーライターの柚木草平は、雑誌への寄稿の傍ら事件調査も行なう私立探偵。今回もち込まれたのは、女子大生轢き逃げ事件。被害者の姉の依頼で調査を始めたところ、話を聞いた被害者の同級生が殺害される。【「BOOK」データベースの商品解説】
柚木草平シリーズの一作目。
初っぱなから、美女満載のお話し。
しかし一番かわいそうだったのは、親友にも裏切られたかも知れず姉にもその保険金を当てにされてしまった、島村由美ではなかろうか。
シリーズ一作目と言うわけでもなかろうが、別居中の妻知子がしつこい。
娘加奈子は、この時小学4年生。母親よりは、うんと常識がありそうだ。
本書にも、「ジャガイモのピザ」が出てくる。
それにしても、最後の方で登場する祐子には、イライラさせられる。
随分、傍若無人で自分勝手だ。
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