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2019.12.19

澤村御影【准教授・高槻彰良の推察2】

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著者:澤村御影
価格:682円
カテゴリ:一般
発売日:2019/05/24
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-108152-5

怪異収集家の准教授・高槻と、噓を聞き分ける耳を持つ大学生・尚哉の下に、小学校で噂のコックリさんの調査依頼が。「あなたは誰?」という質問の答えは、かつてそのクラスにいた児童の名で…。【「TRC MARC」の商品解説】

第二弾は、「怪異は狭間に宿る」

第一章【学校には何かがいる】

「学校の怪談」というのはよく聞く話だが、自分は体験したことがない。

今回は、心優しい女教師の気づかいが招いた騒動。

 

第二章【スタジオの幽霊】

少し落ち目になってきた女優が、「霊感がある」と言い出したことから起こった騒動。
途中、尚哉が高熱を出して中耳炎になり、一時的に「能力」がなくなって普通の耳力になったことがある。
しかし高槻は、自分たちは同じ体験をしているのだからと、尚哉を仲間とみなす。

第三章【奇跡の子供】

遠足の小学生たちの乗っていたバスが湖に転落し、全員死亡した。
だが、一人だけ助かった少女がいた。

その少女はやがて「奇跡の子」として崇められるようになるが……。
その背景には、悲しい現実があった。

今回も、怪異現象は人が作り出すという事例ばかりだった。

 

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