「ぜひ」という言葉の使い方
最近「ぜひ」という言葉の使い方が気になっている。
たとえば、
『ぜひご自身のセレクトショップを目指して、片づけを進めてもらえると嬉しいです。』という文章を読むと、ムズムズするのだ。
「ぜひ」は、「こうしてほしい」と願うときに使うのではなかったか?この文章なら、
『ぜひ、ご自身のセレクトショップを目指して、片づけを進めてください』ではなかろうか。
おそらく、
『ぜひ………してください』だときつく感じるので、『ぜひ……してもらえると嬉しいです。』といった婉曲な言い回しになるのではなかろうか?
他人様に押しつけるのではなく、「希望するよ」というメッセージ。
みんな優しくなったのかなぁ。
しかし、少々無責任ではと感じるのは自分だけだろうか?
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