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2020.01.08

コナン・ドイル【シャーロック・ホームズの思い出】

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著者:コナン・ドイル
価格:737円
カテゴリ:一般
発売日:1953/03/12
出版社: 新潮社
レーベル: 新潮文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-10-213403-0

ホームズの魅力を遺憾なく伝える第二短編集

【白銀号事件】

名馬が行方不明になり、調教師が死んでいた。
ホームズは例によって、まさに地を這って手がかりを見つけていく。

【黄いろい顔】

ホームズ見込み違いの一席(?)

この女性は、アメリカからイギリスへ戻るとき、子どもを連れて帰る選択をしなかった。環境が変わるのを心配したのなら、なぜこの年に呼び寄せたのだろう?
この時代、まだまだ偏見があったろうから、そのせいではないかと疑うのはうがち過ぎか?

【株式仲買店員】

この話、割合よく覚えている。

【グロリア・スコット号】

これは、友人の父親の手記がメインで、ホームズの出番はなし。

しかし、この父親の話で、ホームズは探偵を業にしようかと思い始める。

【マスグレーヴ家の儀式】

執事がなぜ2週間の猶予を願い出たかは、最後に判る。

【背の曲った男】

【入院患者】

【ギリシャ語通訳】

ここで、ホームズの兄マイクロフト登場。
経理に明るく、政府の機関の一つを手伝っているようだ。
誉獅子雄の兄は、確か経産省の役人だった。

最後のところ、妹の復讐は成功したのか?

【海軍条約文書事件】

かの有名な(?)この事件があって、いよいよ終盤へ。

【最後の事件】

そして、「最後の事件」。

これについては、結構覚えてる。本によっては、二人が争っている場面を描いている物もあったと思うが。

ドラマでは、若宮が獅子雄のコートを見て泣くシーンがよかったな。
コートの中にはメモがあった。

同じく、ホームズの遺書も残されていた。

結局ドイルは読者からの要望で、次の【シャーロック・ホームズの帰還】を書くことになるのだが。
ドラマでも、続篇として放映してほしかったなぁ。

 

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