よしながふみ【きのう何食べた? 16】
著者:よしながふみ
価格:693円
カテゴリ:一般
発売日:2019/12/23
出版社: 講談社
レーベル: モーニングKC
利用対象:一般
ISBN:978-4-06-517831-7
今回のメニューは…鰻、牛丼、イワシの香草焼き、ドライカレー、夏豚汁、ドライフルーツ入りフローズンヨーグルトなどなど。【商品解説】
今回は、第121回目から。
ケンジのお母さんがシロさんに会いたがっているというので、上野近辺で会食をすることに。
お店は、鰻専門店。史郎が新任当時に大先生に連れてきてもらった店だ。
ケンジのお母さんも美容師だったということを、忘れていた。
この方、ホントにさばけたいい女性だ。
ケンジにもしものことがあったとき、家族として列席できるよう、一度顔合わせをしておきたかったのだとか。
関東のうなぎが白焼きであることを思い出した。
関西とは、蒸すか時間をかけて焼くかの違いがある。
今回のお店、「伊豆栄 梅川亭」というのは、上野に本当にある店だ。
「第122回目」は、食料の在庫についてのちょっとした行き違いの話。
ケンジが優しいから、自分が使ってしまった玉ねぎを買いに走る。この日は牛丼の予定だからだ。
甘辛い味付けに、満足の二人。
ケンジはホントにおいしそうに、史郎の料理を食べる。作りがいがあるというものだ。
今回の「豆苗のおひたし」、作ってみよう。
「第123回目」では、史郎の両親が施設へ入ることになった話。
体験ホームや住んでいる家の売却など、忙しくなった史郎。
そんな折、小日向と航が家へ招いてくれる。なかなかおいしいメニュー。
「カニとアボカドのサラダ」、いいなぁ。
「第124回目」は、ケンジの作ったドライカレー。
冷凍も出来て、なかなか優れもの。
「第125回目」は、子どもが夏休みの、働く主婦の話。
同時に、他人(単に自分以外の人という意味)が握ったおにぎりを食べられるかどうかという話も出てくる。
この「素手で握ったおにぎり」のことは、Twitterでも時々出てくるが。
そう、「あつっ」と言いながら、炊きたてご飯で握ったおにぎりのおいしいこと!
「第125回目」で、ケンジは始めて佳代子さんと出会う。
そして二人は、佳代子さん夫婦に招待されて夕食を一緒にする。
史郎と佳代子さんが出会ってから(確か、スイカ半分こ)、12年も経ったのか。
あれ?子ども作らないと言ってた娘さんだったのに、佳代子さん夫婦には孫もいる。
ナスの天ぷらは、本当においしいね。
「第128回目」
おや?冒頭の看板で、「上町・筧 法律事務所」となっている。
史郎は、共同経営者になったのかな?今回看板の掛け替えのようだ。
しかも、所長になっちゃった。
所長就任祝いの話が出て、ケンジが店長になったとき、同情をしてお祝いをしてなかったことに気づく史郎。
二人分のお祝い食として、家で作るのが面倒だった、ケンジが好きな酢豚を作る。
今回も、変化のある展開で面白かったです。
あ、表紙にあるようなお正月風景は、なかったです。
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