【わが家は祇園の拝み屋さん】
著者:望月麻衣
価格:572円
カテゴリ:一般
発売日:2016/01/23
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-103796-6
ある理由から中学の終わりに不登校になってしまった小春は、京都の祇園にある祖母の和雑貨店を手伝うことに。和菓子職人の叔父・宗次朗や大学生のはとこ・澪人と過ごすうちに小春の心は少しずつ解けていくけれど…。【商品解説】
11刊も出ているシリーズもの。unlimetedだったので読んでみた。
著者は京都在住だが、出身は北海道だ。
そのせいか、文中の京言葉がなんとなくしっくりこないところがある。
第一章 では、小春が京都で暮らし始めて、少しずつ気持ちを開いていくところが描かれる。
その間、祖母吉乃の霊力(?)を知ったり、はとこにあたる澪人に心引かれたり。
第二章
亡くなった妻が出てくると父が言うという話を持ち込んできた女性は、実は……
その「妻」は、小春にも見えた。
ということは……
と、だんだん小春のことも明らかになっていく。
このあと、怪かし(?)が出てきたりするが、シリーズが続いているということは、小春は東京へ帰らずにここに留まることになるのだろう。
さて、続きを読んでいくかなぁ?
小春と澪人の因縁があるようで、気にはなるが……。
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