【シャーロック・ホームズの帰還】
著者:コナン・ドイル
価格:781円
カテゴリ:一般
発売日:1953/04/20
出版社: 新潮社
レーベル: 新潮文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-10-213402-3
本編はホームズ物語の第三短編集で、帰還後第一の事件を取上げた『空家の冒険』をはじめ、いよいよ円熟した筆で読者を魅了する。【「BOOK」データベースの商品解説】
ドラマの影響で、原作を読みたくなった。昔読んだのがどの出版社のだったか忘れたが、表紙絵が一番マシな感じがした本書で読む。翻訳家についてはわからない。
【空き家の冒険】
最初の場面で、ワトソンが古本屋に出会う。
もしやと思ったが、やはりそうだった。
残っていたモリアティの参謀も逮捕され、一応大団円とはなる。
【踊る人形】
あ、この図は覚えてる。勿論正確にではないけれど。
【美しき自転車乗り】
これは、DVDを持っている。
イギリス郊外の景色が素敵だった。
自転車で後を付けてくる人は、想像できた。
【プライオリ学校】
タイヤの轍がヒント
【黒ピーター】
こんな人間のくずでも、結婚できたのが不思議。
【犯人は二人】
【六つのナポレオン】
同じ鋳型から作られたナポレオン像が壊されるということは……。
で、この推察は当たっていた。
【シャーロック】の第一話。パセリとバターの謎が出ていたけど(あれは父と子の切ない場面だった)、ここから取り入れたと言えるのかな?
【金縁の鼻眼鏡】
眼鏡がないとちゃんと歩けなくても、足触りが同じなら進めるのだが……。
【アベ農園】
こちらも、人間のくずのような男。
こんなのと結婚すると、我慢するか、それとも……
【第二の汚点】
これは違った意味での夫婦愛でよかった。
こんな解決で、ホームズ譚は幕を閉める。
あとから読んでも、きっと中身を思い出せないだろうが。
もう少し突っ込んで、ドラマへの影響なども調べたら面白いだろうが、そこまで突き止める余裕はない。
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