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2020.02.29

トイレットペーパー騒動と、2月の検索語

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あれはまだ娘が小さかった頃、「トイレットペーパー騒動」というのがあった。
勤めていた頃だから、当然買いに行くこともできない。その内収まるだろうと思っていたのか、パニクったという記憶はない。

今回は、デマが元で買い占める人がいて、品薄になっているようだ。

沼田直樹【最小限主義】(15.12.02)
携帯紛失騒動(15.05.15)
こんなこともあったんだなぁ

笠智衆【小津安二郎先生の思い出】(07.05.19)
村井理子【村井さんちのぎゅうぎゅう焼き】(15.12.28)
夢の超特急50年:死者ゼロの礎(14.10.06)

佐々木譲【警官の血 上】(12.08.24)
新幹線ひかり、なぜ岡山行き多い?(17.05.02)
高校野球:清沢忠彦選手(04.08.10)

南極の石 持ち帰り(08.03.21)
コリン・デクスター【死はわが隣人】(13.01.09)
◆森博嗣『月は幽咽のデバイス』(04.09.01)

「北斗星」誕生と、1月の検索語

 

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遠藤由美子【うつせみ屋奇譚】

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著者:遠藤由美子
価格:616円
カテゴリ:一般
発売日:2019/02/23
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-107867-9

調布は深大寺の近くに、子どもにしか視えない宿屋がある。幽霊や妖怪などが泊まる「うつせみ屋」だ。浮世絵師だった祖父の霊に頼まれ、うつせみ屋にたどり着いた鈴を待っていたのは、青年店主・晴彦だった…。【「TRC MARC」の商品解説】

「うつせみ屋」というのは、宿の名前らしい。

そこでの不思議の数々という設定だろうか。

冒頭の【うつせみ屋】では、両親の仕事の関係で祖父母の家で暮らすことになった六年生の鈴が、この宿を訪れて知った不思議な体験。

亡くなった祖父は、浮世絵師だった。

祖父の頼みで「うつせみ屋」に出入りすることになるようだが……。

 

表紙カバーの晴彦の絵が、似つかわしくない。
確かに晴彦は痩身だが、こんなうらなりびょうたんみたいだろうか?

 

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2020.02.28

加藤実秋【インディゴの夜】

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著者:加藤実秋
価格:682円
カテゴリ:一般
取扱開始日:2013/04/17
出版社: 集英社
レーベル: 集英社文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-08-745058-3

次々起きる難題を処理するため、ホストクラブ「club indigo」のオーナー・晶とメンバーたちが渋谷の街を奔走する。書き下ろしショートストーリーも併載。「インディゴの夜」シリーズ第1弾。【「TRC MARC」の商品解説】

【メゾン・ド・ポリス】の著者というので、読んでみた。

表題作の【インディゴの夜】の他、【原色の娘】【エンター街NPボーイズ】【夜を駆る者】と、何故か中途半端な書き下ろしらしきもの。

ゴーストライターをしている晶(あきら 女性)が言い出して作ったホストクラブ。晶は共同経営者になっている。

このホストたちが、なかなか個性的で面白い。
ホストを束ねる憂夜の気配りが、よく出来ている。ただし、彼の素性については、最後まで謎だった。

共同経営者の塩谷など、主立った人物が揃う【インディゴの夜】。

次の【原色の娘】は、両親の不仲を何とかしたいと思って突っ張っている小学生の話。
彼女をジョン太というホストが面倒見る羽目になった。

だが、ここに出てくる少女は、まだ可愛かった。

【エンター街NPボーイズ】の女子高生については、理解できない、というのが正直なところ。

最後の【夜を駆る者】に至っては、読むのが辛くなるハードボイルドだった。

 

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2020.02.27

加藤実秋【メゾン・ド・ポリス3】

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著者:加藤実秋
価格:616円
カテゴリ:一般
発売日:2019/02/23
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-107428-2

公園で爆弾発見の通報が。爆弾は偽物と判明するも、同様の事件が続出する。新人刑事の牧野ひよりは定年間近の警備課係長とコンビを組まされた上、元刑事のおじさん軍団と合同捜査をすることに…。【「TRC MARC」の商品解説】

「2」を飛ばして、「3」を先に読んでしまった。

退職して「メゾン・ド・ポリス」というところで共同生活をしている、元警察官たち。
最初の【メゾン・ド・ポリス】ではしつこいくらいこれらのおじさまたちの紹介があったが、今回は殆どない。
その分やや戸惑いもあるが、次第に思い出してきた。

シリーズもので毎回登場人物のことをクダクダ紹介されるのは、鬱陶しい。

今回はテロという、物騒な事件。
おじさまたちの一人、迫田の息子も関連しているのか?というのも、大きなポイントになる。
迫田は離婚して、息子は母親と暮らしている。

最後、その息子が危険を冒さなかったのは、父親の影響があったというのにホッとさせられる。
元妻の、元夫へ突きつけた離婚理由と、その後の迫田の変わりようが面白かった。

女性蔑視の発言を繰り返す上司の本心というのが、少々とってつけたような感もあった。

 

テレビドラマになっているらしい。

 

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会議延期

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来週予定されていた東京での某理事会と、大阪での某運営委員会の開催が、延期になった。

新幹線に乗るのはやはり怖いので、よかったかな。

でも、年度末だし3月中に会議をする必要があり、月末の予定はかなりタイトになりそう。

 

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2020.02.26

新しいペンシルケース

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久しぶりに文具を買った。赤と青のラウンドペンシルケースを二個。

今使っているのは、裏側がジョッターになっているタイプで、黒い革。
非常に気に入っているのだが、新しい方のペンシルケースが縦に収納できることと、柔らかい羊革というのに惹かれたのだ。3

ブルーの青は、とても落ち着いた色。 ↑
そして赤は、これまた深みのある色だ。 →

手触りを楽しみながら、使うことにしよう。

 

画像は、「信頼文具舗」さんのサイトからお借りしました。

 

 

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2020.02.25

AppleWatch5 良くなったところ

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まだSuicaの支払いは試してないが、色々進化している。

まず、画面が少し大きくなったので、パスコードが入れやすい。
また、それぞれのアプリも扱いやすくなったような気がする。

少し大きくなったことでの違和感だが、殆どない。

一番良かったのは、常時時間が見えること。
「時計なのだから時間が判って当たり前」のはずが、これまではいちいちタップしないと文字盤が見えなかったのだ。


これだけでも、機種変した意味がある。

 

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2020.02.24

望月麻衣【わが家は祇園の拝み屋さん 3】

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著者:望月麻衣
価格:616円
カテゴリ:一般
発売日:2016/09/24
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-104466-7

京都祇園の祖母の家から高校に通い始めた小春。愛衣という新しい友人もでき、自分の不思議な力を人のために使っていきたいと、小春はある決心をする。【商品解説】

だんだん妖も本格的になってきて、澪人が大けがをする。
彼を救ったのは、小春がこまったときに呼んでもいいと言われていた幼い龍神だった。

神の怒りを買わぬよう、人がなすべきことを指導するのが加茂家なのだろう。しかし神と人との間には、さらに橋渡しをするというか神の遣いもいてややこしい。

小春は祖母吉乃のようになりたいと決意し、それを指南するためと称して、澪人が小春が住む家に下宿する。

古い家を守ってきた狐が可愛かった。
その狐を誅した謎の祈祷師。

このあとは、その祈祷師との闘いも出てくるのだろう。

しかし、同じ話がかなりくどく、この辺で一旦打ち止めとしよう。

またunlimitedになれば、読むかもしれない。

 

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2020.02.23

AppleWatchを機種変した

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AppleWatchも、昨年シリーズ5になった。
自分が持っているのはシリーズの2なので、そろそろ買い替えたいと思った。

ただ、これまでの38mmと側の色のピンクゴールドがなくなっている。
iPhoneもピンクゴールドがゴールドに変わってしまったのだから、仕方ないかな。

前回は18年の3月4日頃注文して、翌日には届いた。

今回は2月7日に注文した。発送は3月上旬だという。そんなに売れてるの?

しかし、出来るだけ早く発送するという担当者の言葉通り、21日に到着した。

アップル製品は(多分だが)、みんな同期がしやすいと聞いた。

今回も、iPhoneの近くにおいてレンズの枠内にウオッチをはめるだけだったかな?
ちょっと時間はかかったが、すぐに同期できた。

 

ところが……

suicaにはまだ残金があるはずだと思ってiPhoneから確認したら、「suicaが見つかりません」というメッセージが。
そして、Watchにも無い。

古い方を覗いてみると、ちゃんと「13000円」ばかり残っているのが確認出来た。

どうしよう!使い切っておかねばならなかったのかなぁ。

 

心配になって、Suicaコールセンターに電話をした。

残金はサーバーに残っているそうで、一安心。
古い方からSuicaを削除して、新しい方と同期さすようだ。

しかしその日はエラーが出てうまくいかず、次の日の朝5時よりあとに、所定の手続きをする必要があった。

ドキドキしながら迎えた翌日。
手順通り操作をすると、ちゃんと現れた。

よかった、よかった!

 

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2020.02.22

成田名璃子【今日は心のおそうじ日和】

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著者:成田名璃子
価格:671円
カテゴリ:一般
発売日:2019/09/25
出版社: KADOKAWA
レーベル: メディアワークス文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-912686-0

バツイチの涼子に住み込み家政婦の仕事が舞い込む。相手は高名な小説家で、整った顔立ちとは裏腹に気難しい人だった。最初はぎこちなかった関係も、家事が魔法のように変えていく。【「TRC MARC」の商品解説】

涼子の娘美空は小学三年生。非常にしっかりした子だ。
涼子の主の亡くなった娘と同じくらいの年だし、彼は思い出して辛くなかっただろうか。

涼子が元夫との交渉で、しっかりと自分の考えを述べられてよかった。
元夫の弁護士も、密かに涼子を応援しているみたいだし。

最後はこんなことありかなという明るい未来を思わせる終わり方で、後味は非常によかった。

家事を再認識させて認めてくれたのはいいが、逆にキャリアウーマンに対して少々辛口ではなかったか?

 

家の中を徹底的に磨きたくなった。もっとも、家事というのは体力勝負でもある。

 

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2020.02.21

0120から始まる電話

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フリーダイヤルというのは、掛ける側からするとありがたい。
通話料が無料だからだ。

しかし、先方が「0120」で始まる電話の場合、殆どが企業の販売目当てのものである。中には、誰に掛けているのかさえ知らないのではと思えるものもある。

いつの頃からか、「0120」で始まる電話には出なくなった。

いくらフリーダイヤルと言っても、契約している企業から掛ける場合は有料になるだろうに。
どうして堂々と(?)普通の電話番号で掛けてこないのかな?

フリーダイヤルの電話には出ない、と言う友人も多い。
これって、掛けてくる側からすると損なのではないだろうか。普通の番号だと、少なくても出てはもらえるのに。

実際の仕組みはよく解らないが、電話で呼びつけられるのはうんざりだ。

 

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2020.02.20

【大富豪同心 八巻卯之吉放蕩記】

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著者:幡大介
価格:660円
カテゴリ:一般
発行年月:2010.1
出版社: 双葉社
レーベル: 双葉文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-575-66426-3

老中も一目おく江戸一番の札差・三国屋の卯之吉が、同心株を買って定町廻同心見習いになった。【「BOOK」データベースの商品解説】

面白くて、一気読みしてしまった。

放蕩者の卯之吉は、将来を案じた祖父が買ってくれた株で、同心見習いとなる。
朋輩の誰もが存在そのものをいぶかる中、無駄に放蕩していなかった(?)卯之吉は、そのときに得た知識、人脈、そして莫大な財力で難事件を解決し、思いがけず手柄を立てていく。

芝居小屋の裏話も面白かったし、大富豪のお金の使い方に呆れたり。
同心は侍と言っても下っ端で、足軽相当なのだとか。
時代物はあまり好きではないのだが、色々知ることが出来た。

シリーズものなので、もう少し読むかもしれない。

賄賂が横行する政治の世界は、今もそうしたことが受け継がれている(?)。

 

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2020.02.19

折々のことば

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「折々のうた」ほどではないが、時折読んでいる。

その「1724」2月11日分。

「家の仕事いうのは、生きるための基本やさかいな」

朝ドラ【スカーレット】で、喜美子が以前大阪で勤めていた頃の家政婦、大久保さんの言葉。

家事がちゃんとできれば他の何でもできると、喜美子を励ます。

ちょうど読んでいる本も家事のプロの話だったので、大いに納得。

家事をおろそかにするものではない!

 

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2020.02.18

望月麻衣【わが家は祇園の拝み屋さん 2】

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著者:望月麻衣
価格:616円
カテゴリ:一般
発売日:2016/05/25
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-103828-4

祇園の和雑貨店「さくら庵」の楽しい家族と不思議な事件のおかげで、自分の“特異な力”に少し前向きになれた小春。でも、京都での高校生活の幕開けは波乱含みで−!?【「TRC MARC」の商品解説】

京都の高校に入りたいという思いを両親に告げるため、小春は上京する。

腫れ物に触るような両親の態度に、小春はなかなか話が出来ない。

だが、それも何とかクリアして、小春は京都へ戻ってきた。
上京するときに叔父の宋次朗が持たせてくれた涼菓が、何とも美味しそうだ。

編入した私立高校の校長は、祖母の吉乃の知り合いだった。

そして、吉乃の実家加茂家の澪人も同じ系列の大学へ通っていることを知る。

新しいクラスには、例によって意地悪な級友もおり、少々トラブルもある。
担任もこの学校の卒業生であるらしい。

小春は「人の心が読める」力を、吉乃のお守りによって押さえつつ、高校生活をエンジョイしているのだが……。

学校の塔に幽霊が出るという噂話から始まって、過去の生徒のことや意地悪な級友のことなど。

宋次朗の作る季節の和菓子を登場させつつ、小春の澪人への思いなども書かれていく。

表紙の絵は軽すぎて、好きになれない。

 

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岡山駅にて

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先に「新神戸駅」と書いたけど、「岡山駅」の間違いだった。
眠くなっていたのもボンヤリと眺めていた原因だったのだが、新神戸駅で眠気を感じることはない。

列車が岡山駅に入ったとき、向かい側のホームでカメラを構えている親子がいた。
「のぞみ」撮ってもしゃーないのに、子どもは喜ぶのかなぁとか思っていたのだが……。

左側(前)から列車が近づいてきて、すれ違っていく。

しばらく、ボーッと見ていた。そのうち、「この列車黄色い、あれ?これはもしかしたら?」となって、
「あっ!」とか、声を出していたように思う。

慌ててバッグからiPhoneを出す。急いで顔認証して、バシャバシャとしたが、近すぎてうまく撮れなかった。

初めて見たよ、本物のドクター!!

もう、密かにガッツポーズしていました!!

 

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2020.02.17

本日のランチ

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かしわ飯です

ご馳走さまでした

 

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黒崎の朝

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今日は 雪の予報です

 

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2020.02.16

本日のランチ

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久しぶりの水了軒でした

 

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【コクヨの結果を出すノート術】

Photo_20200212083401著者:コクヨ株式会社
価格:979円
カテゴリ:一般
発売日:2020/01/22
出版社: 三笠書房
レーベル: 知的生きかた文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-8379-8637-9

仕事で結果を出す人のノートには、共通の型がある。「疑問や重要事項は吹き出しで明示」「ノートをタテに3分割して使う」など。【「TRC MARC」の商品解説】

100人の事例集。
それそれに工夫がうかがえて、楽しかった。

 

ただ、やはりこういう本は文庫では厳しい。親本(「コクヨのシンプルノート術」)で読んだ方がよかったような気がする。

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2020.02.15

みさき公園が3月で閉園

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みさき公園が3月で閉園 動物450頭、他施設へ

ちょっとショック

あまり近いところではないが、何度か行ったところ。
娘が一時高石市に住んでいたので、チビさんを連れて行ったことも。
その時の写真は、持ち歩き用のカード入れにある。

もっともっと昔にも、行ったことがあるなぁ。

 

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2020.02.14

【契約結婚はじめました。5】

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著者:白川紺子
価格:605円
カテゴリ:一般
発売日:2019/10/18
出版社: 集英社
レーベル: 集英社オレンジ文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-08-680277-2

“偽夫婦”であるはずの柊一への特別な想いを自覚した香澄。柊一は香澄に、ほんものの夫婦になるためにとある提案をするのだが…。椿屋敷に暮らす仲良し夫婦が辿る結末とは? 完結。..

ながーく引っ張ってきた本書も、漸く結論が出そうだ。

今回は、つばき屋敷の三編とも、夫婦を扱っている。

第一話の、近所の老夫婦を巡っての「謎」は、なかなかよかった。
これまでにない爽やかな感じ。
あ、椿は関係なかったな。

第二話は、夫婦げんかをして実家に戻っている、柊一の先輩に当たる女性の話。
香澄がちょっとだけ気にしているのがおかしい。

結局他愛ないけんかのあとは、彼女は婚家に帰って行った。

第三話は「つばき屋敷の」とあるから柊一たちのことかと思ったが、ちがうつばき屋敷の話だった。

しかし彼らの決心が引き金となって、優柔不断の柊一もハッキリと自分の考えを述べる。

 

と、ここまでが椿屋敷の話で、あとはすみれ荘三編。

 

まぁ、シリーズ通して、爽やかで感じのいい話だった。途中、どこまで引っ張るんだと思ったのは事実だが。
最近、殺しものよりはこうした話の方がいい。

でも、ホントに結婚してしまったら、続きはないよね。

 

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2020.02.13

「マイカタ」ちゃいます!

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昨年、市は

「マイカタ」ちゃいます、「ヒラカタ」ですキャンペーン

というのをした。

全国にアンケートを送り(どうやって送ったのかは、知らん)、回答して頂いた。

その結果は、結構「ヒラカタ」と読んで頂けることが判ったのだったが……。

唯一、山梨県からは回答がなかった。

というわけで、現地に乗り込んだ「ひこぼしくん」(枚方のゆるキャラ)と広報課長。

山梨のゆるキャラ「とりもっちゃん」のご協力も得て、信玄公の前でアンケートをば。

結果、半分以上の方が「ヒラカタ」と読んで下さった。

中には、『官房長官が間違えたから、却って覚えた』という方もいらっしゃって、吹き出してしまう。
感謝すべきなのだろうか??

 

この時の映像を、youtubeで見ることが出来ます。

https://www.youtube.com/watch?v=HB_4ua5yC1w

 

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2020.02.12

伊坂幸太郎【残り全部バケーション】

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著者:伊坂幸太郎
価格:616円
カテゴリ:一般
発売日:2015/12/17
出版社: 集英社
レーベル: 集英社文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-08-745389-8

夫の浮気が原因で離婚する夫婦と、その一人娘。ひょんなことから、「家族解散前の思い出」として「岡田」と名乗る男とドライブすることに…。【「TRC MARC」の商品解説】

伊坂さんの本は好きだが、今回は何故か溝口と岡田に惹かれなかった。

それぞれの場所でユーモアもあるし楽しい話もあるのだが、やはり社会の闇というか暗い場所での話に気が滅入る。

だが、そこはさすがの伊坂ワールド。最後にはキチンと泣かせてくれる。

ただ、誰が誰とどう繋がっていくのかがちょっと判りづらかった。メモなど取っていればよかったのだが。
子どもの頃の岡田の話を警察に聞かれた「わたし」って、他で登場していたっけ?

同じ裏稼業でも、「陽気なギャング」は楽しかったが。

 

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2020.02.11

二つの?大和川

昨日は、岸和田まで行ってきた。

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往路は阪和線(左の画像)、復路は南海本線(右の画像)利用。

JRは、京橋から環状線内回りで大阪経由なので時間がかかる。
天王寺乗り換えは面倒だから、いつもこうしている。
東岸和田までは、お迎えに来て頂いた。

南海電車は行ったところから近いので、帰りはこちらを選択。
このあと大阪メトロ経由でJR大阪天満宮に出る。

 

南海電車は、ちょうどやってきたラピートに乗車。

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平日のせいか、ガラ空きだった。

このラピート、一度難波から関空まで乗ってみたいなぁ。

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2020.02.10

渥美和彦【医者の世話にならない生きかた】

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著者:渥美和彦
価格:1,540円
カテゴリ:一般
取扱開始日:2013/04/03
出版社: ダイヤモンド社
利用対象:一般
ISBN:978-4-478-02307-5

最先端の医療だけでは患者さんを救うことはできない−。半世紀以上ものあいだ、医者・医学者として走り続け、医療の可能性と限界を知った著者が、これからの時代の新しい生き方を綴る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者は、手塚治虫と旧制北野高校の同級生で、【鉄腕アトム】のお茶の水博士のモデルの一人だという。なるほど、風貌も似ていらっしゃる。
そして、何と2019年大晦日に亡くなっておられた。いや、そのニュースを拝して、本書を読み始めたのだったか。

著者が繰り返し述べておられるのは、近代医学の素晴らしさを称えつつ、自分で出来ることを模索する大切さに触れておられる。

著者自身取り入れておられた鍼灸マッサージの力や、アロマテラピーの効果についても。
「医者は鍼灸を嫌いだ」というある鍼灸師から聞いたことがある。

身体の治癒力を高めることが、大切なのだろう。
ホメオパシーについては、何とも言えない。

 

医者にこそ、読んで欲しい本かもしれない。

 

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2020.02.09

「ご飯が炊ける弁当箱」

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「ご飯が炊ける弁当箱」というのを使ってみた。

「おひとりさま用」とあるが、別にそれにこだわらずお昼ご飯用に温かいご飯が用意できればいいなと思ったから。
それと、「弁当箱」という発想がユニークで面白いなと思ったというのもある。

これに無洗米を入れて職場に持って行くといいという記事もあったが、結構重いからあまり実用的ではない。

結果は、炊き上がりはそこそこかな。
ふた部分を分解して洗うのが、少々面倒かも。

そもそも、炊飯器を使わなくなった理由が、あのパッキン部分の色変化が嫌だったからなのだが。

 

ま、もう少し様子を見よう。

 

今Amazonを見たら、なんと11,410円もしている。自分が注文したときは、直接「サンコーレアモノショップ 」で6,980円だったのに。
かなり待たされたけど。人気ですぐ手に入らないものだから、きっと値段が上がっているのだろう。

 

 

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2020.02.08

「大阪弁は消滅危機言語」という意外な現実

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「大阪弁は消滅危機言語」という意外な現実

というショッキングなタイトルの記事を見つけた。

たしかに、最近の(?)大阪弁は何となく大阪弁らしくないような気がする。

これを書かれた木部氏は、「消滅危機言語」である日本の八つの言語――アイヌ語、八丈語、奄美語、国頭語、沖縄語、宮古語、八重山語、与那国語――に触れつつ、「英語一元化」の危機についても触れておられる。

大阪弁特有の「こーてもろた」(買って貰った)や「何々やさかい」といった言い回しを、若い人は使わなくなったとも仰っている。

かろうじて特徴としてあげられるアクセントも、現代の若者の多くは、すでに大阪アクセントと東京アクセントのバイリンガルになっているとか。

 

しゃべるときは、出来るだけ大阪弁つかお。
がんばれ!大阪弁! いや、関西弁!?

 

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2020.02.07

斉藤千輪【ビストロ三軒亭の奇跡の宴】

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著者:斉藤千輪
価格:704円
カテゴリ:一般
発売日:2019/09/21
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-108653-7

ビストロ三軒亭は、ゲストが求めるものを提供し、心も体も癒やすオーダーメイドのレストラン。今回のお客様は、謎の暗号文に悩む美少年とその母親、サービスにダメ出しを続ける開業医で…。【「TRC MARC」の商品解説】

今回も、いろいろややこしいお客がやってくる。

ファミレス店員で、新しい企画に挑戦しようとした女性たちの提案を、ことごとくなじる上司。

正輝の両親もやってきて、父親は店の中で正輝と衝突する。
元医大生の正輝は、動物実験に耐えきれず退学していたのだった。

この上司や正輝の父、【ビストロ三軒亭の美味なる秘密】で出てきた南など、どうもワンパターン的な嫌な人物たちだ。

それでもわかり合える時が来る、ということではあるのだが。

 

店で倒れて闘病中の室田には、実は家族があった。
会うことを禁じられていた娘が、手術の日にこっそりと駆けつける。

最後は、室田の全快を期待して終わる。

 

シリーズものとしては、ちょうどいい長さかもしれない。
これ以上続くと、ダラダラするだけだから。

 

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2020.02.06

枚方、箕面、交野…大阪に『難読自治体』が多い理由

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枚方、箕面、交野…大阪に『難読自治体』が多い理由

たしかに、自虐ネタまで出す当地を筆頭に、そう言われれば難読かなぁ。

長い期間慣れていれば、さして難読とも思わずに来ているが……。

帰化人が多く、そういう言葉が残っていると聞いたこともある。

今はそのまま漢字を読んでいる「大蓮」(おおはす)なども、これを「おばつじ」とは読めないだろう。

 

これらの難読地名が大阪に多いのは(というか残っているのは)、「平成の大合併」の際も府内での合併は一箇所のみだったことも影響しているようだ。

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2020.02.05

斉藤千輪【ビストロ三軒亭の謎めく晩餐】

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著者:斉藤千輪
価格:704円
カテゴリ:一般
発売日:2018/09/22
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-107391-9

三軒茶屋にある小さなビストロには、お決まりのメニューが存在しない。好みや希望を伝えると、名探偵ポアロ好きの若きオーナーシェフが、その人だけのコースを作ってくれて…。【「TRC MARC」の商品解説】

【ビストロ三軒亭の美味なる秘密】の一つ前の本

隆一はセミプロの俳優を自認していたが、その劇団が解散してフリーターになっている。

姉の京子が連れて行ってくれたこの「ビストロ三軒亭」で、その味やスタッフの対応に感心していたが、それは京子が企んだ面接を兼ねていたのだった。

三軒亭でアルバイトをはじめた隆一が出会う、さまざまな事件やその関係者たち。

一番の謎は、オーナーシェフの伊勢だった。

同じギャルソンの正輝や陽介と色々調べていくうちに、浮かび上がってきた伊勢の過去。

勿論、その間に出てくる料理はすばらしい。

 

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2020.02.04

「特別展 天空ノ鉄道物語」

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東京行きは前泊だったので、着いた日に「特別展 天空ノ鉄道物語」へ行ってきた。

東京メトロ日比谷線の六本木から3分ということだったが、うそだ!

↑ は、「なつかしのブルトレ」。

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→ は、「天空の駅」から見た地上。

 

「六本木~天空の駅」という硬券切符も貰った。

 

帰りは都営地下鉄大江戸線の六本木駅から乗車したが、階段しかなかった。

移動に疲れた「天空行き」だった。

 

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2020.02.03

いかつい形のサングラス、JR西が解禁

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いかつい形のサングラス、JR西が解禁 背景に脱線事故

「背景に脱線事故」というのが、重い。

デザインを変えるなどして、「怖い」イメージを出来るだけ払拭できるようなサングラスはないのかな。

 

画像は、「特別展 天空ノ鉄道物語」より。

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2020.02.02

斉藤千輪【ビストロ三軒亭の美味なる秘密】

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著者:斉藤千輪
価格:704円
カテゴリ:一般
発売日:2019/03/23
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-108049-8

訳ありの人々が集う三軒茶屋のビストロは、ゲストが求めるものを提供し、心も体も癒やすオーダーメイドのレストラン。【「TRC MARC」の商品解説】

初めての作家さん。シリーズ二作目のようだ。

セミプロの俳優を自認する神坂隆一は、この三軒亭でアルバイトのギャルソンをしている。

同じギャルソンである元医大生藤野正輝とサーカーをしていた岩崎陽介。

オーナーシェフの伊勢優也33歳と、その叔父であるソムリエの室田重。
この伊勢がポアロのファンで、店にはクリスティの本が置いてある。

という設定。

章立ては三つしか無く一つの章で事件が描かれるが、この本の変わっているところは、その事件が解決したあとにもう一つの事件が待っていること。

そして勿論、出てくる料理の美味しそうなこと。
いくらリーズナブルとはいっても、なかなか行けそうなところではない。

本書では、伊勢の恋人マドカの消息が分かって、次に希望を持たせて終わる。

そして、隆一も自分の目的をしっかり持ったのだった。
隆一の先輩であった南にはうんざりするし、少々しつこく書きすぎの感がある。

 

でもいつか、こういう自分好みのメニューでサービスしてくれる店(そういう店があったとして)は、行ってみたいものだ。

 

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2020.02.01

1月の読書メーター

1月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:4274
ナイス数:800

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読了日:01月20日 著者:法月 綸太郎
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読了日:01月16日 著者:白川 紺子
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読了日:01月13日 著者:コナン ドイル
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読了日:01月12日 著者:夏目 漱石
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読了日:01月09日 著者:本多 孝好
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読了日:01月07日 著者:ゆるり まい
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