« 岡山駅にて | トップページ | 折々のことば »

2020.02.18

望月麻衣【わが家は祇園の拝み屋さん 2】

2_20200218180001

著者:望月麻衣
価格:616円
カテゴリ:一般
発売日:2016/05/25
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-103828-4

祇園の和雑貨店「さくら庵」の楽しい家族と不思議な事件のおかげで、自分の“特異な力”に少し前向きになれた小春。でも、京都での高校生活の幕開けは波乱含みで−!?【「TRC MARC」の商品解説】

京都の高校に入りたいという思いを両親に告げるため、小春は上京する。

腫れ物に触るような両親の態度に、小春はなかなか話が出来ない。

だが、それも何とかクリアして、小春は京都へ戻ってきた。
上京するときに叔父の宋次朗が持たせてくれた涼菓が、何とも美味しそうだ。

編入した私立高校の校長は、祖母の吉乃の知り合いだった。

そして、吉乃の実家加茂家の澪人も同じ系列の大学へ通っていることを知る。

新しいクラスには、例によって意地悪な級友もおり、少々トラブルもある。
担任もこの学校の卒業生であるらしい。

小春は「人の心が読める」力を、吉乃のお守りによって押さえつつ、高校生活をエンジョイしているのだが……。

学校の塔に幽霊が出るという噂話から始まって、過去の生徒のことや意地悪な級友のことなど。

宋次朗の作る季節の和菓子を登場させつつ、小春の澪人への思いなども書かれていく。

表紙の絵は軽すぎて、好きになれない。

 

|

« 岡山駅にて | トップページ | 折々のことば »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 岡山駅にて | トップページ | 折々のことば »