堂場瞬一【ラストライン】
著者:堂場瞬一
価格:825円
カテゴリ:一般
発売日:2018/11/09
出版社: 文藝春秋
レーベル: 文春文庫
サイズ:16cm/419p
利用対象:一般
ISBN:978-4-16-791168-3
定年まであと10年のベテラン刑事・岩倉剛は、捜査一課から異動した南大田署で独居老人の殺人事件に遭遇。さらに、新聞記者の自殺が発覚する。【「TRC MARC」の商品解説】
特捜本部が作られ、殺人事件解決に向けて動き出してまもなく、新聞記者の自殺が。
何か違和感を感じた岩倉は、同じ日に交番から上がってきた彩花とともに、こちらへ注力して調べはじめる。
自殺した記者は養子で、実の父親が自殺したことにより、叔父夫婦に預けられたのだった。
しかも実母も、この年に自殺している。
しかし自殺で間違いないことが解り、こちらは止めて殺人事件の捜査に戻る。
この自殺事件にかなりのページ数をさいていたし、二つはきっと関連付けられるだろうと思いながら読んでいたのは正解。
商社の不正と言えば思い出すことがあるが、その事件と同じ頃だろうか?
社員も苦しかったのだろうが、一方で甘い汁を吸ってうまく逃げ切った者もいる。
これもシリーズもので、あと二冊も購入済。
今回は高城健吾と電話で話す場面があったが、大友鉄が登場してくれたらいいな。
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