いぬじゅん【奈良まちはじまり朝ごはん】
著者:いぬじゅん
価格:682円
カテゴリ:一般
発売日:2017/09/29
出版社: スターツ出版
レーベル: スターツ出版文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-8137-0326-6
奈良の「ならまち」の外れにある、昼でも夜でも朝ごはんを出す小さな店。無愛想な店主・雄也の気分で提供するため、メニューは存在しない。出社初日に会社が倒産し無職になった詩織は、雄也の店を訪れ…。朝ごはんレシピ付き。【「TRC MARC」の商品解説】
またも同じような本
語り手の詩織が、おせっかいで思ったことをすぐ口に出すという性格で、あまり好きになれない。店主の雄也との対象を狙ってのことか。
その雄也には妹がいて一緒に店を開いた。彼女が失踪して以来、雄也は無口で愛想無しになってしまったらしい。
第一話【はじまりは、西洋卵焼き】
その詩織。フラフラと奈良をさまよううちに出会った雄也の店。
朝ご飯を食べて、そのまま従業員になる。
母親はそんな娘を恥ずかしく思っている。
ネコの「ナム」が少々ふてぶてしくて、でもかわいい。
第二話【思い出おにぎり】
毎朝ごはんを食べてから学校へ行く中学生。自宅に居場所がないのか?
詩織のおせっかいが招いた騒動。
思い出の父親が目の前にいたという設定だが、少々不自然。
第三話【茶粥が見ていた永い恋】
ここではオカマの住職登場。何故か最近、こういうキャラクターが出てくる本が多い(ような)。
この辺で、ギブアップ。最後は「さよなら、ならまちはずれの朝ごはん屋」となっているので、この地を去るのかな?
第四話【魚と野菜と結婚が苦手です】
第五話【さよなら、ならまちはずれの朝ごはん屋】
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- ヘッセ他【教科書名短編 - 少年時代】(2023.11.30)
コメント