施川ユウキ 【バーナード嬢曰く】
著者:施川ユウキ
価格:681円
カテゴリ:一般
発売日:2013/04/19
出版社: 一迅社
レーベル: REX COMICS
利用対象:一般
ISBN:978-4-7580-6371-5
古今東西あらゆる本への愛と、「読書家あるある」に満ちた“名著礼賛”ギャグがここに誕生!!
表紙絵が「一度も読んでないけど、私の中ではすでに読破したっぽいフンイキになっている」とあって、手にしているのは【カラマーゾフの兄弟】。
この手の話はよくあって、大作はダイジェストだけで済ませている人も多いという。
それでも結構話を合わすことは可能になるのだろう。
で本書だが、図書室入り浸りのバーナード嬢(何故か彼女を気にしている遠藤の命名による)と、彼 遠藤、遠藤が気になる図書委員の長谷川スミカ、という構図で何冊かの本を取り上げている。
【夏の扉】があったのは、嬉しかった。
ニーチェやショウペンハウエルを始め、古今東西の文豪の言葉の引用も楽しいのだが、いかんせんマンガだ。
枠外の文字が読みづらい。
シリーズでたくさん出ているようだが、一冊読んだらいいかな。
本書を買って電車の中で読んでいて吹き出した、という中年のかたもいらっしゃった。
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コメント
>本書を買って電車の中で読んでいて吹き出した、という中年のかたもいらっしゃった。
私のことでしょうか(笑)
久々に読んだらやっぱり面白くて、買い逃していた巻も合わせて全部読んでしまいました。最近の話は新刊ネタが多いようです。
投稿: sugata | 2020.05.19 22:58
sugataさん
コメントをありがとうございます。
∥私のことでしょうか(笑)
はい、そうですよ。
新刊紹介までなかなかたどり着けませんが、ボチボチ読んでいきます。
投稿: 涼 | 2020.05.20 13:02