野村胡堂【流行作家の死】
全集に入っている中の一つらしい。
野村胡堂と言えば、銭形平次。時代物作家だとばかり思っていたが、現代物(?)もあったんだ。
とは言っても、明治時代の話かな?
探偵役は、新聞記者。古橋信孝【ミステリーで読む戦後史】(20.06.24)によると、刑事も探偵と呼ばれていたようだが。
編集部長と、フットワークの軽い記者が、被害者の周りをあれこれ探って真相を突き止める。
密室と見えた場所も、なるほど鍵があれば容易に入れるわけで、動機はちょっと同情できる。
書き方は、遠い昔に呼んだ「銭形平次」ものと同じ、丁寧なものだ。
「銭形平次」の原作は、本書と同じように丁寧な敬体で書かれていたっけ。これは母の雑誌で読んだのだったか?
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