澤村御影【准教授・高槻彰良の推察4】
著者:澤村御影
価格:704円
カテゴリ:一般
発売日:2020/05/22
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-109264-4
春。尚哉は変わらず高槻の助手をしている。ある建築事務所で起こった「4」にまつわる事件の真相は!? また、高槻の叔父・渉から、尚哉は高槻の悲痛な過去を聞き…。凸凹コンビの怪異譚。【「TRC MARC」の商品解説】
久しぶりの高槻先生。サブタイトルは「そして異界の扉がひらく」とある。
何故か、過去に読んだものも多少覚えていた。
尚哉が2年生になったところから始まった【四時四十四分の怪】は、高槻のサイトへの相談事だが、むしろ周囲の話の方が興味深い。
相談者の勤める事務所の所長遠山とは?
尚哉は少しずつ気持ちが前向きになっている。
【人魚のいる海】も、話の発端は江ノ島近辺で目撃されているという人魚の話だが、その人魚には根拠があった。
しかし本編は、スッキリしない終わり方だった。
尚哉はさらに周りの人たちとのコミュニケーションも少しずつ取っていく。
【extra それはかつての日の】については、別記事で。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 月村了衛〔ほか〕【警官の標】(2025.02.19)
- 森博嗣【作家の収支】(2025.02.17)
- 佐々木譲【遥かな夏に】(2025.02.13)
- コマkoma【軍人婿さんと大根嫁さん 2巻】(2025.02.12)
- 江上先輩と火村准教授(2025.02.11)
コメント