« トロッコ王国、出発進行 | トップページ | 【准教授・高槻彰良の推察4】extra »

2020.06.15

澤村御影【准教授・高槻彰良の推察4】

30277072_1tl

著者:澤村御影
価格:704円
カテゴリ:一般
発売日:2020/05/22
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-109264-4

春。尚哉は変わらず高槻の助手をしている。ある建築事務所で起こった「4」にまつわる事件の真相は!? また、高槻の叔父・渉から、尚哉は高槻の悲痛な過去を聞き…。凸凹コンビの怪異譚。【「TRC MARC」の商品解説】

久しぶりの高槻先生。サブタイトルは「そして異界の扉がひらく」とある。

何故か、過去に読んだものも多少覚えていた。

尚哉が2年生になったところから始まった【四時四十四分の怪】は、高槻のサイトへの相談事だが、むしろ周囲の話の方が興味深い。

相談者の勤める事務所の所長遠山とは?

尚哉は少しずつ気持ちが前向きになっている。

【人魚のいる海】も、話の発端は江ノ島近辺で目撃されているという人魚の話だが、その人魚には根拠があった。

しかし本編は、スッキリしない終わり方だった。

尚哉はさらに周りの人たちとのコミュニケーションも少しずつ取っていく。

【extra それはかつての日の】については、別記事で。

 

|

« トロッコ王国、出発進行 | トップページ | 【准教授・高槻彰良の推察4】extra »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« トロッコ王国、出発進行 | トップページ | 【准教授・高槻彰良の推察4】extra »