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サブリミナル広告というのを知ったのは、宮部みゆきの【魔術はささやく】だった。いやその前に、佐野洋の小説でもあった。
今回は、フィルムに細工をするところから始まり、最後にはコロンボが細工をして容疑者に突きつけるという形をとっている。
容疑者は一生懸命被害者の妻に容疑を向けさせようとするが、その妻に対するコロンボの、「犯人ならばもうちょっとましなアリバイを考える」というセリフがいい。
犯人のアリバイ作りにカセットテープが使われて、それがまた証拠の一つになっているのも、時代を感じて面白い。
2020.08.29 00:05 映画・テレビ | 固定リンク Tweet
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