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2020.08.24

今野敏他【警官の貌】

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著者:今野敏・誉田哲也・福田和代・貫井徳郎
価格:692円
カテゴリ:一般
取扱開始日:2014/03/06
出版社: 双葉社
レーベル: 双葉文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-575-51658-6

 今野敏「常習犯」、誉田哲也「三十九番」など4編を収めた警察小説アンソロジー。【「TRC MARC」の商品解説】

今野敏【常習犯】

警視庁第三課盗犯のプロと、空き巣のプロの、奇妙な信頼感。
結局はその信頼(?)が、えん罪を防ぐのだが。

一警察官の描き方に著者の神髄が……。

誉田哲也【三十九番】

同僚からコニさんと呼ばれている小西は、留置担当官。三十九番というのは、留置所に入っている容疑者の番号だ。
途中、この小西が何かしたらしいというのは判るが、最後に思いがけないオチがあった。

信じたくない、気持ちの悪い話だった。

福田和代【シザーズ】は、「通訳刑事」の話。

上月と城は、官舎の隣どおしに住んでいる。
城は美人の妻に出て行かれ、幼い娘を一人で育てるために日勤できる通訳になった。
上月とは1年違い。ため口をきき合う仲だ。

その二人も含め、偽ブランド品を扱っている犯人を粘り強く追い込んでいく。
城の警官らしくない「貌」は、これまでに無いタイプ。

 

貫井徳郎【見ざる、書かざる、言わざる ハーシュソサエティ】

これは途中で気持ち悪くなって、読むのをやめた。

 

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