名探偵ポワロ(28)「盗まれたロイヤル・ルビー」
原題は【クリスマス・プディングの冒険】というので、これは読んだ覚えがある。これが表題の短編集に収録されているようだ。
なんともわがままなエジプト王子の依頼で、盗まれた王家に伝わるルビーを探す羽目になったポワロ。
ミスレモンもヘイステングスもいないクリスマスを一人で楽しもうとしていたのだが、ルビーのことを知っている大佐の家で過ごすことになる。
大佐の孫娘と、それに取り入っている男性とその妹という女性。骨董を扱う男性も、大佐の依頼で屋敷を訪れている。彼も又、大佐の孫娘と近づきたいと願っている。
英国の家庭のクリスマスイヴが、興味深かった。
クリスマスという行事が、いかに大切かがわかる。
結果はだまし合いのようなことで、ポワロが罠を仕掛けて事件を解決する。
画像は6年前。徳島行きのバスの車窓から。
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