名探偵ポワロ(26)「二重の手がかり」
スタートは、汽車が着いた駅。
ラストも、汽車が発車する駅。
降りたのも乗るのも、ロシアの亡命貴族伯爵夫人。
この夫人は、ロンドンで起きた4件の盗難事件が発生した場所に居合わせていた。
という、かなりわかりやすい設定だが、ジャップ警部が事件解決しないと首が飛ぶと落ち込んでいたり、ヘイステングスとミスレモンが探偵もどきをしたり。
しかし一番の驚きは……
ポワロが三日も帰らないで伯爵夫人を案内して回っているのに対するヘイステングスとミスレモンの話。
『もしかしたらポワロさん……』『まさか……』
いえ、そのまさかでした。
ポワロと夫人が別れるときの、『5度目のお仕事は、別々の場所の方がいい』といったポワロのセリフがしんみりしていた。
原作とはずいぶん違うヒロインの設定だったようだが。
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