名探偵ポワロ(26)「二重の手がかり」
スタートは、汽車が着いた駅。
ラストも、汽車が発車する駅。
降りたのも乗るのも、ロシアの亡命貴族伯爵夫人。
この夫人は、ロンドンで起きた4件の盗難事件が発生した場所に居合わせていた。
という、かなりわかりやすい設定だが、ジャップ警部が事件解決しないと首が飛ぶと落ち込んでいたり、ヘイステングスとミスレモンが探偵もどきをしたり。
しかし一番の驚きは……
ポワロが三日も帰らないで伯爵夫人を案内して回っているのに対するヘイステングスとミスレモンの話。
『もしかしたらポワロさん……』『まさか……』
いえ、そのまさかでした。
ポワロと夫人が別れるときの、『5度目のお仕事は、別々の場所の方がいい』といったポワロのセリフがしんみりしていた。
原作とはずいぶん違うヒロインの設定だったようだが。
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- ドラマ「警視庁アウトサイダー」第四話(2023.02.03)
- 名探偵ポワロ「愛国殺人」(2023.02.01)
- ドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郞の憂鬱」第2回・3回(2023.01.31)
- ドラマ「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郞の憂鬱」第1回(2023.01.29)
- ドラマ「アウトサイダー」第4回(2023.01.28)
コメント