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2020.10.15

小湊悠貴【ホテルクラシカル猫番館】

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著者:小湊悠貴
価格:671円
カテゴリ:一般
発売日:2019/05/17
出版社: 集英社
レーベル: 集英社オレンジ文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-08-680251-2

横浜・山手の洋館ホテルを舞台にしたハートウォームストーリー!
焼きたてパンが、お客様を笑顔に変える――。

【Check In ことのはじまり】

沙羅は小さなパン屋で働いている。
それが突然、お師匠様と呼んでいる店主の病気で閉店、すなわち失業に。

この沙羅は、実は鎌倉の旧家の一人娘で、祖父母や母はその路線にふさわしい将来を用意していた。
何不自由なく育てられていた沙羅だったが、パン職人になりたいという夢を実現させてしまったのだった。

【一泊目 パン職人の再就職】

祖父に呼びつけられて、見合いを迫られる沙羅。
同じく独身の叔父誠も、呼びつけられていた。

一月以内になんとかすると祖父と約束したものの……。

折良く誠を送ってくれたその勤め先の要はオーナーの息子で、ちょうど募集中のパン職人への応募をすることに。
運よく採用されて、沙羅の新しい人生がはじまる。

【Tea Time 一杯目】

突然猫が喋りだしてビックリ。
そりゃ、そうかも。何しろホテルの名前は、「猫番館」なのだから。

【二泊目 テディベアと朝食を】

オーナーよりも怖いシェフ天宮隼介は独り身で、従業員寮で暮らしている。
その隼介が何かプレゼントを用意しているようだ。

実は隼介には、別れた妻と娘がいて……。

【Tea Time 二杯目】

【三泊目 父と誓いのショットグラス】

オーナーと、要。父と子が解りあえてよかった。
父の妹夫婦が事故で亡くなって、要は父母に引き取られていたのだった。
自分の将来の望みも伝えられ、一層仕事に励むことだろう。

【Tea Time 三杯目】

【四泊目 師匠と弟子の三日間】

沙羅は、お師匠様と奥様をホテルに招待する。
ずっと手紙を書き続けて来たのに、返事一つよこさなかったお師匠様。
彼は、なかなか元通りにならない自分にいらだっていたのだった。

ホテルに着いても素直になれない彼だったが、沙羅の成長を喜ぶ。
そんなお師匠様に、要はまだ教えていなかったあんパンの作り方を沙羅に教えてくれるよう頼むのだった。

【Tea Time 四杯目】

【Check Out ことの終わり】

 

横浜の山手。山下公園にも近いのかな。
こういうおもてなしをしてくれるホテルに泊まってみたい。

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