名探偵ポワロ(25)「マースドン荘の惨劇」
おそらく短編だろうからと、どれに入っているのか探したが、見つからなかった。
ポワロが、事件解決のためぜひ来てほしいと請われて訪れた田舎の宿。
なんとその事件とは、主が作った小説だった。
すっかり気を悪くして帰ろうとしたポワロ(とヘイスティングズ)だったが、近くの大邸宅で起こった事件に巻き込まれることになる。
登場人物はその館の主と、若い妻。なにか訳ありの女性秘書。
妻の旧友で、アフリカ帰りの男。この男が妻へのお土産にくれたのが、魔除けの人形だった。
妻はしきりに、幽霊が出るという。あるときなど、ドレッサーの鏡に血が滴り落ちてきた。
そんな中、夫が急死する。心臓麻痺かと思われたが.……。
というところで、ポワロ登場。
登場人物が少ないので、多分そうだろうなという見当はつく。
アフリカ帰りの友人からもらった魔除け人形も意味ありげだが、実際にはそれを包んでいた新聞紙が鍵だった。
しかし、恐ろし犯人だったなぁ。
宿の主がいい役割をもらって、きっと大満足のことだろう。
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