名探偵ポワロ(31)「ABC殺人事件」
このシリーズを見始めてから、初めての長編。
短編で1時間というのはちょうどいい設定で(なかには原作が短すぎてドラマで膨らませているものもあるが)、この長編を1時間45分くらいで完結するのは、なかなか難しいのでは。
原作を全部読めておらずなかなかドラマを観なかったのだが、次の放映前にはと、6日夜に視聴。
Bが殺されるところまで読んでの観劇(?)だったが、そこまでは原作をかなり忠実になぞっている。
もっとも、原作には登場しないヘイスティングズの南米土産のクロコダイル(本当は違う名前らしい)が最後まで割り込んでくるのはご愛敬か。
その時間制限の中で、ストーリーはササッと進む。
靴下商人の名前は、たしかに本人にとっては重荷だったろう。アレキサンダーとボナパルトではね。
最終場面、ポワロに礼を言いに来たのが救いだった。
そう、「今一番イギリスで有名人」になったのだから。
これから、新しい人生が待ってればいいね。
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