ドラマ【刑事コロンボ 第三十二話 忘れられたスター】
終盤のシーンに泣ける。
【別れのワイン】と同じくいい作品で、コロンボベスト20の一位と三位だ。
このグレースが一人映画に見入っていてコロンボがそれを放置する画面は、よく覚えている。
どうして逮捕しないのか思い出せなかったのだが、そういうわけだったのか。
グレースは、周りの人に恵まれていた。
体調を慮って、復帰に反対していた夫。優しい夫は、世界一周旅行も計画していた。
また、ずっとグレースを想っていて、最後に自分の気持ちを違う形で表した、元コンビを組んでいたネッド。
渋くて、いい俳優さんだ。
コロンボは、ネッドの提案を受け入れたのか。『二ヶ月頑張る』とネッドは言うが……。
執事も、いい味を出していた。
【別れのワイン】やこれが好きなのは、一つには犯人がコロンボに対して上から目線の横柄な態度を取っていなかったことにも関係するかな。
『刑事がうっとうしい』と、ネッドにはこぼしていたが。
グレースの声が、鳳八千代さん。
夫ヘンリーは、なんと巌金四郎さん。
今読んでいる【ABC殺人事件】でも思うのだが、住み手が全ていなくなった家はどうなるのだろう?
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