名探偵ポワロ(32)「雲をつかむ死」
またまた、原作と随分違う設定。
乗客は11人から7人に減っており、座席も4列ではなく3列。
もっとも違うのはジェーン・グレイで、美容院に勤務している乗客ではなくスチュワーデスになっている。
原作では、スチュワーデスではなくセカンド・スチュアート(男性)なのだが。
マダム・ジゼルは、結構美人だ。
また、ジゼルの娘は実は……、というのは難しいだろうなと思う。だが知ってて見ているから「髪の色を変えたり服装や化粧でうまく違うように見せているな」と判るけれど、何も知らずに見ていたら同一人物だとは気づかないだろう。
イギリスの方なら、俳優をしっていて判るかも、だが。
また、冒頭の全仏の試合などまったくドラマの創作。短い時間の放映なのに、結構時間をつぶしている。
この時代、汽車でロンドン・パリ間を移動という方法もあって、フェリーを使うのだろうか?
それでは、なぜポワロは汽車で移動しなかったのだろう?
なんてこと言ったら、物語が成立しない。
気の毒だったのが、フランス警察のフルニエ。ジャップに偉そうにされて、かなりお怒りの様子だった。
映像で見ると、景色や建物。それに女性の衣装など、楽しい。
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