島内景二【更級日記】
入院中は、よくラジオを聞いた。
その中で、偶然見つけた「古典講読の時間」。ちょうど【更級日記】を放送中だった。
それを、リアルタイムではなく「聴き逃し」番組のところで聴くことにする。
講師は、島内景二先生。朗読を、加賀美幸子さんが担当なさっている。
終わってからしばらくはあるが、時間が経つと消えてしまう。
退院後も聴いていて、特にこころ惹かれたのが、作者が37歳頃の思い出だった。
著者:島内景二
価格:1,980円
カテゴリ:一般
発売日:2020/03/31
出版社: 花鳥社
利用対象:一般
ISBN:978-4-909832-17-7
後追いで読んでみたくなり、Kindleでソフィア文庫のものを読む。
その後島内先生の跳訳本を見つけて、それも購入。
しかし、平安時代の冬は、非常に厳しいものだったろう。
うかつに、「冬が好きになった」とは言えない。
島内先生は、源氏物語に精通していらっしゃるのだ。
道理で、番組中もしばしば源氏に触れていらっしゃった。
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