« 行きはよいよい…… | トップページ | 名探偵ポワロ(35)「負け犬」 »

2020.12.05

若竹七海【ポリス猫DCの事件簿】

Dc

著者:若竹七海
価格:649円
カテゴリ:一般
取扱開始日:2013/07/31
出版社: 光文社
レーベル: 光文社文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-334-76606-1

100匹を超える猫と、息つく間もなく起こるトラブル。“猫島”のおまわりさんは、今日もてんてこまい! 様々な事件に忙殺される七瀬晃巡査と、頼れる相棒・ポリス猫DCの活躍を描く。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作は

【ポリス猫の食前酒】
【ポリス猫DCと多忙な相棒】
【ポリス猫DCと草もちの謎】
【ポリス猫DCと爆弾騒動】
【ポリス猫DCと女王陛下の秘密】
【ポリス猫DCと南洋の仮面】
【ポリス猫DCと消えた魔猫】
【ポリス猫DCと幻の雪男】
【ポリス猫のデザート】

登場人物が個性的すぎて、あまり楽しめなかった。
「日本一不幸な探偵」シリーズや前作の「葉山市シリーズ」でも個性的な登場人物ばかりだが、今回はよりあり得ない。
加えて彼らのずっこけぶりも、大仰すぎる。

過去の事件と現在とが微妙に交錯しているのだが、少々判りづらい。

派出所の巡査の奮闘ぶりが、なぜかかわいそうに思えてくる。
同僚の猫はかなり嫌な性格かと思えたが、なかなか鋭い観察力を持っている。

著者が好きなだけに、もっと純粋に楽しみたかった。

 

|

« 行きはよいよい…… | トップページ | 名探偵ポワロ(35)「負け犬」 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 行きはよいよい…… | トップページ | 名探偵ポワロ(35)「負け犬」 »