名探偵ポワロ(42)「ポワロのクリスマス」
原作にほぼ忠実にドラマ化されている。
冒頭アフリカでの場面は、原作では直接出てはこなかった。
置き去りにされた女性がイギリスに現れたことは、その身体的特徴ですぐにわかる。
ただ次男のいやらしさは強調されており、逆に三男ハリー(原作の三男は登場せず)はかなり愉快に描かれている。
その(原作での)三男の母親への思いを、置き去りにされた女性に置き換えているのかもしれない。
ここの息子たちは、かなり似ている俳優さんを集めたのかな。
ジャップ警部は原作には登場しないが、ポワロがうまく「女房の実家」から「救出」して事件に関わらせてくれる。
その彼からのクリスマスプレゼント(実際には彼の妻が作ってくれたもの)は、ポワロのお気には召さなかったようだ。
声は、被害者が大塚周夫さんで、ハリーが息子の大塚明夫さんという組み合わせも楽しい。
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