大原扁理【思い立ったら隠居】
著者:大原扁理
価格:814円
カテゴリ:一般
発売日:2020/08/11
出版社: 筑摩書房
レーベル: ちくま文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-480-43684-9
せちがらい世の中で、ほとんど働かず、楽しく毎日を生き延びる方法。キラキラ自己啓発本とは対極のしわしわ自己完結本。【商品解説】
引きこもりでもなくフリーターでもないと、著者は言い切る。
それらと隠居との違いなども述べられているが、要するに自身から望んだ(臨んだ)気まま生活。
著者の『このコスパ重視&成果主義の世の中に、こんな役に立たない不経済な本が書店に並んだら、と想像するだけでちょっと愉快ですからね。』という言葉が楽しい。
そう、それを求めての本なのだった。
だが、本書のあと類似本も何冊か出版され、今は台湾で「隠居」中だとか。
印税で、ゆっくり隠居生活を楽しめるようになったのでは?と、つい凡人は考えてしまう。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 波田圭介【滅私】(2024.09.08)
- 【ほぼ日手帳公式ガイドブック2025】(2024.09.02)
- 【やってみた!いのちを守る64の防災活動】(2024.09.01)
- 8月の読書メーター(2024.09.01)
- 岡田斗司夫【いつまでもデブと思うなよ】(2024.09.06)
コメント