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2021.02.28

【よつばと!】新刊と、2月の検索語

Yotuba

【よつばと!】の15巻目が発売された。
予約の方は下のチビさんへのプレゼントとして、自分の分は発売日に購入。
届くのが楽しみだ。

 

 

近藤史恵【昨日の海と彼女の記憶】(18.11.23)
松本清張【地方紙を買う女】(18.04.26)
松本清張【球形の荒野 下】(06.02.02)

ドラマ【吾輩は主婦である】(17.09.12)

◆有栖川有栖【モロッコ水晶の謎】(08.04.07)
森村誠一【海の斜光】(09.12.24)

ケータイを買う(05.04.08)

バーコード(09.10.07)

古田敦也ブログ更新(05.01.18)

 

春を感じる花と、1月の検索語

 

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2021.02.27

【地図で読む松本清張】

Seicho

著者:松本清張
価格:1,980円
カテゴリ:一般
発売日:2020/12/23
出版社: 帝国書院
利用対象:一般
ISBN:978-4-8071-6538-4

「ゼロの焦点」「砂の器」「点と線」「球形の荒野」…。松本清張作品のあらすじ、登場人物などとともに、舞台となった土地の昭和30年代当時の地図・風景を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】

これは紙本で。

分冊になっているKindle版は、それぞれ順に購入して(そちらで読んで)いく予定。

【ゼロの焦点】の断崖、【砂の器】の行脚、そしてやはり【点と線】の北九州。
どれも読んだ当時が思い出されて、なつかしい。

意外と関西が少ない印象。
その中で【球形の荒野】は、ドラマの森雅之や島田陽子の印象とともに、奈良の各地が出てきて好きな作品だ。

 

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2021.02.26

【本バスめぐりん】

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著者:大崎梢
価格:726円
カテゴリ:一般
発売日:2019/10/24
出版社: 東京創元社
レーベル: 創元推理文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-488-48707-2

65歳の新人運転手テルさんと図書館司書ウメちゃん。年の差コンビと3千冊の本をのせて、本バスは今日も走る。【「TRC MARC」の商品解説】より

話のはじまりは【テルさん、ウメちゃん】。

以前は高級住宅地として金持ちが住んでいた住宅街。
「本バス」設置にあたって先導的な役割を果たした。

しかし今では本を借りに来る人も減り、巡回地から外されようとしている。

久志と奈緒子はなんとか食い止めようと、いつも手伝ってくれる三浦たちと相談する。

近くに保育園があり、そこの子どもたちが来てくれれば活気が出ていいのではないか。
名案に思われたが、一緒に手伝ってくれている女性はなぜかそれはムリだと言う……。

時代が変わると人に気持ちは変わる。しかし変わらない思いもある。

 

次の【気立てがよくて賢くて】は、ビジネス街近くの公園がステーションになる。
利用者はビジネスマンが多いので、昼休みにあわせて移動していく。

近くにはお持ち帰り用の移動弁当やカフェもある。

そんな中、フトしたきっかけで立ち寄るようになった が、奈緒子は気になるようだ。
そんな奈緒子を微笑ましく眺めつつ、久志も仕事に随分慣れた。

【ランチタイム・フェイリバリット】

転校してきて「めぐりん」をのぞき始めた女子中学生をめぐる大人たちの(いい意味の)お節介の数々。

今回の巡回地は、年数の経った団地。
【道を照らす花】に出てくるような高級住宅地ではなく、おそらくUD団地だろう。当市の古くからある団地が想起される。

そこへ来る「めぐりん」は、本好きにとって格好の社交場だ。

学校にもあまり慣れていないらしい女子中生は、めぐりんでは少しずつ大人と会話するようになる。
母を亡くして父と二人だけで越してきた彼女だが、その父親と話をしている近所の人もいる。

この少女の思い詰めたような気持ちと、それを暖かく見守る大人たち。
ホッとする物語だ。

 

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2021.02.25

ドラマ【刑事コロンボ 46話「汚れた超能力]】

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前回から10年を経て、新シリーズスタート。

コロンボに白髪が増えた。
声は、小池朝雄さんから石田太郎さんに変わっている。

石田さんの声については色々いう人もいるが、別に違和感は感じない。
おそらく、石田さん自身も意識していらしただろう。

今回の犯人は、野沢那智さん。おお!アラン・ドロンだ。「太陽がいっぱい」のメロディーが浮かんでくる。
犯人のパートナー役の女性は、藤田淑子さん。一休さんだ。

魔術というか手品のところで出てくる子どもが可愛かった。彼は最後の「犯人のあぶり出し」にも協力している。
その彼がコロンボに見せるトリック(手品)。相手がひいたトランプを当てるものだが、これは定番だ。そして、チラッとそのネタが見える。
これはわざとか、ミスか?でも、だれも指摘する人はいないので、多分ミスではないのだろう。

新シリーズ、最初の放映時には観ていないので、これからが楽しみだ。

 

画像は「かささぎ橋」、昨日の病院帰り。

 

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2021.02.24

大河ドラマ「青天を衝け 第二回」

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最初の日の冒頭に、北大路欣也が『こんばんは、家康です』と登場して、時代背景などを説明してくれた。
これが好評で、「ずっとあればいいな」といった声も聞かれたのだが、二回目にも登場。毎回出るのかな?

9歳になった栄一が、父と一緒に藍の買い付けや藍玉の仕事で信州あたりまで出向く。
そこで父の仕事に対する真摯な姿勢を見る。
また、理不尽な代官に屈せざるを得ない現実にもぶち当たる。

政治を司る側(慶喜など)の話も若干絡ませつつ、栄一の成長していく姿を描く。

忙しい時期に人足を出さざるをえなくなってしまった村の苦境。
収穫の祭りも中止になってしまったことを憂いて、子どもたちが動き出す。

実際の栄一も祭りが好きだったようで、現在の神社は栄一の寄進で再建されたものだとか。

そうそう、前回蚕が踊る画面(おカイコダンス)も話題になっていた。
これは実際蚕が踊るのではなく、栄一の頭の中でのことだ。

しかし、CGが多過ぎる。

 

画像(渋沢栄一像 )は、深谷市のサイトから拝借しました。

 

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2021.02.23

今野敏 他【矜持】

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著者:今野敏・佐々木譲・黒川博行・安東能明・逢坂剛・大沢在昌
編者:西上心太
価格:858円
テゴリ:一般
発売日:2021/01/12
出版社: PHP研究所
レーベル: PHP文芸文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-569-90100-8

確固たる信念で事件に挑む警察官の姿を描いた全6篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】より

警察小説を書いたらいずれ劣らぬ著者たちの短編集。

今野敏【熾火】では、お巡りさんから刑事になった若者の一途さが描かれる。

一緒に組んだ教育係の「いい刑事になれる」という言葉には実感がある。

 

次の佐々木譲【遺恨】は、かなりグロいシーンから始まる。

中国から来た技術研修生の話もからませ、幼い頃からの「遺恨」が招いた惨劇を描く。

ここに出てくる川久保という刑事は、道警のスキャンダルのあおりを食って、腕利きでありながら地方へ飛ばされている。

 

【帰り道は遠かった】は、黒川博行著。

軽妙な大阪弁が楽しい。
がんばって事件の核心を見つけ出した「黒マメコンビ」と呼ばれるデコボコ二人組だったが、意気揚々と署へ帰ると、すでにその手配がされていた。
笑える。これも「矜持」??

 

つづいて、安東能明【死の初速】。初めての作家さん。

マンションで飛び降りた男性。
家族は再婚の妻と、その連れ子。彼は継父になついていない。
事件当時も妻はパートからの帰途で、息子は父と一緒に食事をせず、隣室でゲームをしていた。


明らかに自殺なのだが、「第Ⅱ捜査官」の異名を取る神村は納得しない。周辺を色々調べていく。
途中で話の方向性が見えてきて、辛くなる。いい終わり方をしてほしいと願ったのだが……。

この神村ものは三冊出ているようだ。読んでみよう。
そのシリーズ中に、この【死の初速】も入っているようだ。

 

続いては逢坂剛の【悩み多き人生】

これまた「御茶ノ水警察署シリーズ」と呼ばれているものの一作らしい。
小学校の同級生同士が、同じ署に配属されている。もっとも、上司と部下という関係になっているが。

これもまた、笑わせられる一作。

 

最後は大御所、大沢在昌の【水仙】。

登場人物は、鮫島とある。
え?あの【新宿鮫】の鮫島?しかし「生活安全課」勤務?(【新宿鮫】は一冊くらいしか読んでいないが)

その謎(?)はやがて解けるが、色々あったらしい。

「水仙」というのは、ここに登場する女性のあだ名だというが、もっとスゴい名前だった。

 

シリーズものの中の一篇が多く、他のものも読みたくなってしまった。
「危険」な本であった。

 

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2021.02.22

クラブハウス登録

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当初はあまり関心がなかったのだが、とあることから登録しようと試みてみた。

アプリのダウンロードまでは出来る。問題はそのあとだ。

何度か携帯の番号を登録して、その都度「確認番号」をもらう。
だがそこから進まない。

めんどくさくなって放置していたら、この「クラブハウス」の思いがけない効用を知って、再び挑戦することに。

ちょうど一つのMLで「お友達招待しますよ」というコメントが来た。
さっそくお願いして、ZOOMを使って教えて頂くことにする。

と、彼女から電話が来て「涼さん、ちゃんと登録されてますよ」とのこと。

それならと、いくつか検索を掛けてみたが、うまくいかない。
「信頼文具舗」の和田さんや「銀座五十音」さんも使っていらっしゃるので「フォロー」してみたが、エラーになった。

このあとは、またにしょう。

 

画像は去年の1月30日。研修会で東京行きの新幹線から。虹が出ていた。

 

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2021.02.21

今井むつみ【英語独習法】

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著者:今井むつみ
価格:968円
カテゴリ:一般
発売日:2020/12/21
出版社: 岩波書店
レーベル: 岩波新書 新赤版
利用対象:一般
ISBN:978-4-00-431860-6


英語の達人をめざすなら高い語彙力が不可欠だ。オンラインツールを利用した合理的な実践的勉強法を紹介。【本の内容】

学習法の見直しを推奨。

インプットよりアウトプットの重要性を強調。

どれも納得だが、どんなことでも実践を伴わないと単に「絵に描いた餅」になってしまう。

 

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2021.02.20

レッスン3とレッスン4

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下重暁子【明日死んでもいいための44のレッスン】

 

レッスン3「常に身ぎれいにしておく」

言わば当たり前のことで、現在のような状況でも、「お籠もり」だからと自堕落にはなりたくない。

 

レッスン4「死に装束を決めておく」

これは今のところ、実現できていない。
用意したら、再度書き込もう。

 

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2021.02.19

みしぇる【1日1つ、手放すだけ。好きなモノとスッキリ暮らす】

41b1ss6j88l著者:みしぇる
価格:1,078円
カテゴリ:一般
発売日:2020/04/17
出版社: マイナビ出版
利用対象:一般
ISBN:978-4-8399-7278-3

モノを買うのが大好きでも大丈夫。「1日1捨て」で快適に暮らせます。片付け&モノをためないようにするアイデアを、人気ブロガー・みしぇるさんが紹介します。【「TRC MARC」の商品解説】

なんとなく感じのいい表紙だったので(unlimitedでもあるし)ダウンロードしてみた。

実家が禅宗のお寺ということで、時折挟まれる仏語が心地よい。

この方が片づけ嫌いだったとは思えない、今の家。

こういう本によくあるのだが、結果だけが示されていることが多く、肝心の方法はかなり具体的に見えて抽象的。

著者ご本人の「一日一捨て」の写真はいいが、友だちのものや、まるで関係ない人の「一日一捨て」の写真を数多く載せてあるのは、ページ数だけ増えてあまり感心したことでない。

せっかくのunlimitedであったが、中にいいなぁと思う道具があったりして、とんだ散財になってしまった。

 

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2021.02.18

大河ドラマ「青天を衝け」

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何だか最近やけにテレビを観ているような気がする。

大河は確か入院中に「女城主景虎」を観ていたような。
あの「誰も知らない」の男の子が大人になっていて(当然だが)、ビックリした。
高橋一生を知ったのも、これでだったかも。


でも退院してからは観なくなった。

つれあいが逝ってから時折テレビを付けるようになり、外付けHDDを購入して「コロンボ」と「ポワロ」を録画するようになった。

で、今年の大河。

しばらく試してみよう。

この渋沢栄一という人は、実に色々なところに関係しているようだ。

ディーンフジオカ演じる五代友厚との絡みも楽しみではあるが……。

 

非常に艶福家で、子どもが50人いる?!
現在次の1万円札肖像の候補だが、昨今の世情からして変わるかも、という記事を見て何だか「観たい」が後退してしまった。

 

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2021.02.17

やましたひでこ【見てわかる、断捨離 決定版】

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著者:やましたひでこ
価格:998円
カテゴリ:一般
発売日:2017/09/29
出版社: マガジンハウス
レーベル: マガジンハウスムック
利用対象:一般
ISBN:978-4-8387-5234-8

 

もうすぐunlimitedの期限が過ぎるので(一旦キャンセルするから)、急いで読んで(見て?)みた。

図解なので解りやすい。

プロローグのようなマンガは、「ゴッチャリさん」と「スッキリさん」というかなり極端な対比をしている。

冒頭には、スッキリした部屋でフルートを吹く女性の例が。
ここは「汚部屋」だったのが、著者のアドバイスでたった1週間でスッキリさせたという。

そのあと、「ホントの断捨離」ということで「7つのステップ」を披露。

その7つのステップだが、
1.現状認識
2.自己否定をやめる
3.そもそもどう暮らしたいか
4.着手の仕方を見極める
5.そしてようやく「断捨離実践」へ
6.ここで初めて「整理・収納」の段階
7.さらなる「離」の境地へと

著者の指導を受けつつ、みるみるキレイになっていく部屋。

そのあとはキッチン・玄関からはじめて「要・不要」を見極めるいつもの手順。

そして著者のキッチン拝見。
転居なさる前の家だと見えて、いつもの「引き出し」が披露されていた。

 

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2021.02.16

名探偵ポワロ(45)「物言えぬ証人」

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これはまた、原作とはかなり違った。

被害者メアリの甥で遊び人のチャールズは、ヘイスティングズの友だちという設定。
そのチャールズがモーターボートで世界記録をだすかもというわけで、ヘイスティングズに誘われてポワロは最初からこの土地へ来ている。

チャールズとその妹が浪費家であることは変わりない。

原作ではメアリは、もう一人の姪ベラの夫をギリシャ人ということで嫌っていたが。

霊媒師姉妹が、かなり重要な役柄を務める。
最後、ポワロの嘘で、この可愛い証人ボブの運命が決まったのはよかった。

それにしても、動物は(演技面で)人を食うというのは本当だ。

 

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2021.02.15

アガサ・クリスティ【物言えぬ証人】

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著者:アガサ・クリスティ
価格:1,034円
カテゴリ:一般
発行年月:2003.12
出版社: 早川書房
レーベル: クリスティー文庫
利用対象:一般
ISBN:4-15-130014-7

 

ポアロは巨額の財産をもつ老婦人から命の危険を訴える手紙を受け取った。が、それは一介の付き添い婦に財産を残すという問題のある遺言状を残して彼女が死んだ二カ月後のことだった。

この「証人」である犬のボブがもっと事件に近いところに居るかと思っていたのは外れた。
しかしある意味、「濡れ衣」を着せられた「えん罪事件」でもある。

亡くなった老婦人とその友人が、古き良き時代を代表しているようで面白い。

それにしても、ポワロは嘘がうまい。

 

ミスリードらしきものもいくつか見られるが、かなり納得のいく結末だった。

さてこれが、ドラマではどう表現されているか?

 

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2021.02.14

レッスン1とレッスン2

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下重暁子【明日死んでもいいための44のレッスン】

レッスンを順にしていく予定

 

レッスン1「毎朝、ベッドの中でその日やることを決める」

「ベッドの中」ではないけれど、起きて最初に「TODOリスト」を見ることにしている。

もっとも著者の目覚めは9時過ぎらしいので、ゆっくりなさっているのかもしれない。ゆっくり考えて、起き上がるのは10時過ぎだとか。


朝一番でそうした「ゆとりの時間」を取れるのはいいことだ。

 

レッスン2は「一日一日、やるべきことをやる」

これは、「レッスン1」を受けてのことと言える。

一日の最後に、その日やるべきことをしたかどうか反省する。

そして、「キョウイク」(今日 行く)と「キョウヨウ」(今日の用事)について考える。

 

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2021.02.13

下重暁子【明日死んでもいいための44のレッスン】

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著者:下重暁子
価格:924円
カテゴリ:一般
発売日:2021/01/27
出版社: 幻冬舎
レーベル: 幻冬舎新書
利用対象:一般
ISBN:978-4-344-98610-7

自らの死について考えることは、よりよく生きることにつながる。思い残すことなく旅立つための44のレッスンを披露する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者は近頃、知人の死に会うことが多くなってきたと仰る。

それもあって、自分の「死」について考え、その時を冷静に見つめることが出来るようにと考えるようになられた。

著者に限らず、いつ「その時」が来るかもしれない。

その時に備えておくことは、悪いことではない。

どうも、いつも後手後手に回りがちな自分にとって、必要なことのように思える。

「パートⅠ」では、「死」についての心構えのようなことが書かれており、「パートⅡ」では「44のレッスン」が具体的に示されている。
一つずつ、検討して実践していこう!

 

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2021.02.12

ドラマ【刑事コロンボ 第四十五話 策謀の結末】

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旧シリーズ最後の作品で、声の小池朝雄さん最後の作品でもある。

 

なすすべなく出航する船を陸上から追いかけていくコロンボだったが。
あの音楽は、何だったのか?思い出せない。

やはり原点に帰って、現場で証拠を見つける。

 

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2021.02.11

ドミニック・ローホー【シンプルリスト】

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著者:ドミニック・ローホー
価格:693円
カテゴリ:一般
発売日:2015/11/20
出版社: 講談社
レーベル: 講談社+α文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-06-281623-6

リストに簡潔に具体的に書きだすだけで、確かな幸せに手が届きます。いらないものを見極め、質の高い自分に出会える「シンプルリスト」の書き方を紹介。「シンプルに生きる」の実践編。【「TRC MARC」の商品解説】

著者の色々な本に書かれていることを実践するための本。

「リスト」とあるから書き込みスタイルかと思ったが、そうではなかっった。

自分に合わせて、リストを作っていく。

しかしまだ充分理解していないせいで、リスト作りはうまくいってない。

著者も少しずつ充実させていけばいいようなことを仰っているので、それでよしとする。

 

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2021.02.10

名探偵ポワロ(44)「ゴルフ場殺人事件」

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ヘイスティングズはゴルフが好きだ。
今回も、保養のためだとポワロを誘ってフランスに行くが、ホテル名は明かしていない。実は「ゴルフホテル」といった名前だった。
「偶然ですよ」とヘイスティングズは言うが、回りはゴルフをする人でいっぱいだ。

それはともあれ、二人はそれぞれこのホテルで運命的な出会いをする。

ポワロの方は「命が危ないと思う」という依頼を受け、ヘイスティングズはショーに出ていた歌姫に出会う。
この女性は軽業師ではなく歌手だし、双子の姉妹でもないが。

ポワロたちが翌日依頼主の家に着くと、すでに依頼主ルノーは殺され、そこにはフランス警察のジローがいた。横柄な態度でポワロを挑発し、今後が思いやられる。
それがあってか、地元の警察署長はポワロに協力的だ。

意外だったというか、自分の思い込みだが、ルノー夫妻が割合若いこと。
それから隣人母子は、原作ほど美人だとは思えなかった。

ジローは鼻持ちならないが、最後にちゃんと約束を守り、ポワロとも友好関係を築いた。

 

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2021.02.09

尼野ゆたか【お直し処猫庵 二つの溜息、肉球で受け止めます 】

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著者:尼野ゆたか
価格:726円
カテゴリ:一般
発売日:2019/11/15
出版社: KADOKAWA
レーベル: 富士見L文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-073397-5

 

人生に迷った人だけが辿り着ける、猫が営む小さなお店「お直し処猫庵」。恋のライバルを出し抜きたい女子高生の話など。【「TRC MARC」の商品解説】

 

やはり、「柳の下に……」の感はある。
目先を変えようとしたのだろうが、高校生の描き方などは類型的で面白くない。

とはいえ、多少の工夫は見られ、お手入れをしてくれる柴犬まで登場。

また、毎回登場するスイーツが魅力的。クラブハリエの通販限定など、取り寄せたくなる。

 

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2021.02.08

ドラマ【刑事コロンボ 第四十四話 攻撃命令】

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いよいよ第一シリーズも、終わり近く。

このドーベルマンのことは、若干覚えている。
当時も怖かった。
普段は随分人なつこい犬なんだなぁ。

 

犯人の声は、平田昭彦さん。
奥様の久我美子さんはご存命のようで、静かに暮らしていらっしゃるのだろうな。

婚約当時の平田さんの言葉(とされる)が、雑誌の広告に載っていたっけ。

 

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2021.02.07

重松清【カレーライス】

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著者:重松清
価格:649円
カテゴリ:一般
発売日:2020/06/24
出版社: 新潮社
レーベル: 新潮文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-10-134939-8

給食の味が、放課後の空気が、先生や友だちの声がよみがえる−。【「TRC MARC」の商品解説】

と解説文にあるが、それは時に辛い思い出かもしれない。

9つの短編それぞれに、屈託を抱えた小学生たちの物語。

表題作【カレーライス】は、父と和解し得ないまま日が過ぎるが、その父の作るカレーライスから糸口がほどけていく。

次の【千代に八千代に】と【ドロップスは神さまの味】は、ちょっと長めの短編。

【千代に八千代に】では、曾祖母とその幼なじみの関係を、自分と友人になぞらえる話。
はっきりと態度を示せない「わたし」は、曾祖母に言われっぱなしの八千代さんと自分を引き比べるが……。
「友だち」って、なんなのだろう?

【ドロップスは神さまの味】では、子どもたちから怖がられている養護教諭の本当のやさしさが伝わってくる。
それにしても、教師はもっとしっかりしてくれなきゃ。
難病を抱えた保健室登校での「お友だち」がかわいい。

 

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2021.02.06

黄白の水引に秘められたナゾ

Mizuhiki

黄白の水引に秘められたナゾ そうか~目を白黒

香典には黒白、それ以降(法事など)は白・黄かなと思っていた。

西日本限定の風習なのかー。

 

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2021.02.05

アガサ・クリスティ【ゴルフ場の殺人】

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著者:アガサ・クリスティ
価格:924円
カテゴリ:一般
発行年月:2011.7
出版社: 早川書房
レーベル: クリスティー文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-15-131002-7

南米の富豪ルノー殺された。事件発生前にルノーからの手紙を受け取っていながら悲劇を防げなかったポアロは、プライドをかけて真相解明に挑む。一方パリ警視庁からは名刑事ジローが乗り込んできた。たがいを意識し推理の火花を散らす二人だったが…。【「BOOK」データベースの商品解説】

このルノーは普段はイギリスに住んでいて、一定期間フランスで過ごす。
それが、この悲劇を招いた。

登場人物は全部で24名にのぼるという。
しかしかなり整理されているので、前回読んだ【ヒッコリー・ロードの殺人】のような煩雑さはなかった。

被害者ルノーの夫人は立派だ。

ジローの存在がかなりうっとうしい。

 

最初unlimitedで読んでいたのだが、日本語がなんとも馴染めず、結局他の訳者のものを購入。
以前にもあったなぁ。
そう、【エッジウェア卿の死】がそうだった。同じ訳者だ。
ジローは警察の人間なのに「探偵」と呼んでいるところなども、違和感がある。

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2021.02.04

ScanSnap1600

Scansnap

今回は白を選んだ

まずは、ドラ-バーをインストールしてからUSBケーブルをつなぐ。
指示通りしていくと、Wi-Fi接続が出来るようになる。

1500の時はScanSnapマネージャーがなくなってしまったことであたふたしたが、今回は最初から解っているので迷わなかった。

たしかに、速い、速い。

しかしそれ以上に、微妙なところでの進化が見られる。

 

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2021.02.03

金子由紀子【1日5分“そこそこ”片づけ術 苦手な人でも大丈夫!】

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著者:金子由紀子
価格:628円
カテゴリ:一般
発売日:2014/06/23
出版社: NHK出版
レーベル: NHKテレビテキスト
利用対象:一般
ISBN:978-4-14-827221-5

NHKで放映されていたらしい。テキストとしての、ムック?

ほぼ図解なので、解りやすい。

全部「その通り」というわけではないが、時折見直して参考にするのに適している。

 

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2021.02.02

ドラマ【刑事コロンボ 第四十三話 秒読みの殺人】

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この時代(もう何年前になるだろう)、やはり女性が重責に付くのは難しかった。

途中調整室でコロンボが機械の操作に関して「Kさんはみんなご存じなのでしょうね」と言ったことへの、その部屋の男性。
「一番やっかいなのは、みんな知っている女性だ」ということを言う。

男の、出来る女性を見る視線は冷ややかだ。

どんなにがんばっても、所詮駒の一つでしかなかった。

 

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2021.02.01

1月の読書メーター

1月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:4019
ナイス数:1317

山月記・李陵 他九篇 (岩波文庫)山月記・李陵 他九篇 (岩波文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/01/post-a2b82b.html
それでも、話を聞いてくれる友だちがいて良かったとも言えます。
読了日:01月31日 著者:中島 敦


ギフトギフト感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/01/post-09f7d0.html
みんな少しずつなので、少々物足りないです。
読了日:01月30日 著者:原田マハ


出会ってしまったツルとカメ【カラー増量版】 (1) (バンブーコミックス)出会ってしまったツルとカメ【カラー増量版】 (1) (バンブーコミックス)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/01/post-b89a1b.html
二人の出会いは、それぞれ合コンの欠員補充だったのです。
読了日:01月28日 著者:むんこ


ヒッコリー・ロードの殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)ヒッコリー・ロードの殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/01/post-49fd5e.html
今週の土曜日に、ドラマがあります。
読了日:01月27日 著者:アガサ・クリスティー


お直し処猫庵 お困りの貴方へ肉球貸します (富士見L文庫)お直し処猫庵 お困りの貴方へ肉球貸します (富士見L文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/01/post-ee370e.html
猫がお直しをしているカバー絵です。なかなか渋いですね。
読了日:01月23日 著者:尼野 ゆたか


二度と散らからない! 夢をかなえる7割収納二度と散らからない! 夢をかなえる7割収納感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/01/post-3d6207.html
実践すれば、必ず心地よい暮らしが待っていることは間違いないです。
読了日:01月22日 著者:石阪京子


サンタのおばさんサンタのおばさん感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/01/post-fca054.html
「サンタのおばさん」は、普通のおばさんでした。
読了日:01月20日 著者:東野 圭吾


1日5分からの断捨離~モノが減ると、時間が増える1日5分からの断捨離~モノが減ると、時間が増える感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/01/post-0c8d96.html
新居お披露目が目的かな?
読了日:01月16日 著者:やました ひでこ


一生リバウンドしない!奇跡の3日片づけ一生リバウンドしない!奇跡の3日片づけ感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/01/post-97df44.html
究極の、短期集中作戦です。
読了日:01月14日 著者:石阪京子


死人の鏡 (クリスティー文庫)死人の鏡 (クリスティー文庫)感想
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表題作は、先週放映されました。
「鏡は横にひび割れて」母親の娘への愛情物語です。
読了日:01月12日 著者:アガサ・クリスティー,小倉 多加志


密室蒐集家 (文春文庫)密室蒐集家 (文春文庫)感想
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時代を超えた名探偵「密室蒐集家」の登場です。でも、かなりムリがあるところも……。
読了日:01月10日 著者:大山 誠一郎


4ページミステリー (双葉文庫)4ページミステリー (双葉文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/01/post-7cea78.html
少しだけ、面白いものもありました。
読了日:01月08日 著者:蒼井上鷹


ハンカチは5枚あればいいハンカチは5枚あればいい感想
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先人たちの焼き直しという感がしました。
読了日:01月07日 著者:阿部 静子


ワトソン力(りょく)ワトソン力(りょく)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/01/post-7fc02b.html
ワトソンがいると、周りの人の推理力がアップします。
読了日:01月05日 著者:大山 誠一郎


思い立ったら隠居 ――週休5日の快適生活 (ちくま文庫)思い立ったら隠居 ――週休5日の快適生活 (ちくま文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/01/post-3b1365.html
今は台湾で「隠居生活」を体感中だそうです
読了日:01月03日 著者:大原 扁理


十二夜 (光文社古典新訳文庫)十二夜 (光文社古典新訳文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2020/12/post-743839.html
これで「喜劇の時代」は終わり、「悲劇の時代」へ入っていきます。
読了日:01月02日 著者:シェイクスピア


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夏目漱石【余と万年筆】

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「漱石紀行文集」に入っている一篇のようだが、Kindleのunlimiterで読む。

漱石と万年筆との出会い、使い方(?)など。

漱石がブルーブラックを嫌いでセピア色が好きだったとは、どこかで聞いた話。

万年筆との、色々な出会いがあって面白い。
それでも、どれかが好きでこだわっているというのではない。
あくまでも仕事道具の一助として使っている感じ。

当時丸善では万年筆が一日に何本売れるだろうかという話もあり、日に百本売れるという答えを得ている。
今では実用と言うより趣味で使っている人が多いような気がするが、「万年筆」という言葉には今でも憧れる。

 

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