アガサ・クリスティ【ゴルフ場の殺人】
著者:アガサ・クリスティ
価格:924円
カテゴリ:一般
発行年月:2011.7
出版社: 早川書房
レーベル: クリスティー文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-15-131002-7
南米の富豪ルノー殺された。事件発生前にルノーからの手紙を受け取っていながら悲劇を防げなかったポアロは、プライドをかけて真相解明に挑む。一方パリ警視庁からは名刑事ジローが乗り込んできた。たがいを意識し推理の火花を散らす二人だったが…。【「BOOK」データベースの商品解説】
このルノーは普段はイギリスに住んでいて、一定期間フランスで過ごす。
それが、この悲劇を招いた。
登場人物は全部で24名にのぼるという。
しかしかなり整理されているので、前回読んだ【ヒッコリー・ロードの殺人】のような煩雑さはなかった。
被害者ルノーの夫人は立派だ。
ジローの存在がかなりうっとうしい。
最初unlimitedで読んでいたのだが、日本語がなんとも馴染めず、結局他の訳者のものを購入。
以前にもあったなぁ。
そう、【エッジウェア卿の死】がそうだった。同じ訳者だ。
ジローは警察の人間なのに「探偵」と呼んでいるところなども、違和感がある。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 【くらべて、けみして 校閲部の九重さん】(2025.03.13)
- 【Casa BRUTUS特別編集 器の教科書】(2025.03.11)
- pha【移動時間が好きだ】(2025.03.10)
- 林望【節約を楽しむ あえて今、現金主義の理由】(2025.03.08)
コメント