岩波晃子【岩波少年文庫のあゆみ】
編著:岩波晃子
価格:1,100円
カテゴリ:一般
発売日:2021/03/15
出版社: 岩波書店
レーベル: 岩波少年文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-00-114902-9
1950年のクリスマスの創刊以来、途切れることなく続いてきた岩波少年文庫。代表作と作家の解説、挿絵画家の逸話、翻訳者の仕事などから、その70年のあゆみを振り返る。【「TRC MARC」の商品解説】より
それぞれの作品の挿絵やカットも豊富で、その作品を思い出せる。
少年文庫と言っても、大人が読んでも楽しめる内容になっている。
最後に目録があるので、どれを読んだか確認するのもいいだろう。
未読本を読んでみたい。
以下、「目次」より。
はじめに
第一章 岩波少年文庫のあゆみ
創刊前夜/創刊の頃/創刊から10年/新刊活動休止/軽装版の時代/カラー新装版に/創刊から半世紀
第二章 物語の扉
もうひとつの世界を生きる/少年文庫の代表作15/もうひとつの名作選
第三章 挿絵の魅力
挿絵が誘う物語の世界/画家が描く挿絵/作家が描く挿絵/日本人画家が描く挿絵
第四章 翻訳の妙味
作者の世界を翻訳する/美しいリズムを翻訳/文章の調子を翻訳/北欧の言語を翻訳/新訳の役割/ファンタジーを翻訳/翻訳という仕事
第五章 昔も今も……
本のある一生を/昔も今も
【コラム】
表紙の模様を解き明かす
知られざるマークの作者
周年キャッチコピー集合
「発刊に際して」読み比べ
おいしい少年文庫
タイトルにみる少年文庫
少年文庫の小さなおまけ
おわりに
岩波少年文庫 関連年譜
岩波少年文庫 総目録
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