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2021.06.09

【カブキブ!】

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著者:榎田ユウリ
価格:572円
カテゴリ:一般
発売日:2013/08/24
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-100956-7

高校1年の来栖黒悟は、祖父の影響で歌舞伎が大好き。歌舞伎を部活でやってみたい、でもそんな部はない。入学早々「カブキブ」設立を担任に訴えるが反応は鈍く、同好会ならと言われるのが精一杯で…。【「TRC MARC」の商品解説】

 

どこで推薦されていたのだったろう?

表紙カバー絵を見ると、一瞬コミックかと思った。

高校生になって「歌舞伎のクラブ」を作りたいと思っている、来栖黒悟。
隣家の同じく高校生のトンボ(彼は内部進学で同級になるのははじめて)と色々動き始める。

いきなり「部活動」はダメで、まずは同好会から。それでも、メンバーは5名以上必要とか、色々ハードルは高い。

二人は父親が歌舞伎俳優だという新にアタックするも、断られてしまう。
次は、日舞の名取だという秋満や演劇部のエース芳にもアタック。

プラス衣装係の丸ちゃんも入ってくれて、なんとか開設させる。

もう一人、これは本物の御曹司も同じ高校にいるのだが、彼は「素人のするもの」として、鼻も引っかけてくれない。

二人の担任であり顧問を引き受けてくれた遠野先生も、自身勉強を始める。
その父親は、「大向こう」で鳴らした人だった。

こうした周りの事情にも触れつつ、練習に明け暮れる夏休み。

いきなり文化祭でデビューするのは厳しいだろうと、先生が「保養センター」での公演を設定してくれた。

いよいよ、初舞台。

演目は【三人吉三】

それがなんとか終わったところで、第1巻終わり。

肝心の文化祭は? それは続きのお楽しみらしい。

 

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