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2021.06.13

榎田ユウリ【カブキブ! 2】

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著者:榎田ユウリ
価格:572円
カテゴリ:一般
発売日:2013/10/25
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-101037-2

カブキ同好会を結成した高1のクロ。だがお披露目舞台を前に熱中症で倒れてしまい、同学年で歌舞伎経験者の阿久津が代役をこなす。次なる舞台は文化祭。【「TRC MARC」の商品解説】より

福祉センターでのお披露目は、クロが倒れるというハプニングはあったものの、うまくいった。

さて肝心の文化祭はどうなるか?

一番の関門は、舞台の確保。これが演劇部との対決で、なかなかうまくいかない。
妥協案としてだされた「演目で勝負」だったが、これが「外郎売り」で、なじみ深くおもしろかった。

演劇部があくまで「早口言葉」として勝負してきたのに対し、「カブキブ」は「演じる」ことで応えたのだった。

その文化祭も多くの人が観に来てくれたが、クロは芳目当ての女子高生たちの「よくわからなかった」に衝撃を受ける。

「わかるカブキ」とは?
自分が楽しみたいから創部したクロにとって、楽しんでもらうのが何よりの目的なのだ。

 

文化祭の次は「新入生」向けのイベントが待っている。
といういいところで終わって、「お次へどーぞ」となった。

 

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