アガサ・クリスティ【第三の女】
著者:アガサ・クリスティ
価格:946円
カテゴリ:一般
発売日:2004/08/01
出版社: 早川書房
レーベル: クリスティー文庫
利用対象:一般
ISBN:4-15-130030-9
自分は殺人を犯したらしい。相談したい。そう言ってポアロを訪ねてきた若い娘は結局何も話さず立ち去ってしまった。
冒頭、この若い娘に「年をとっている」と言われて落ち込むポワロがかわいい。
今期はオリバー夫人がしゃしゃり出すぎ。ポワロに気をつけるように言われていたにもかかわらず、あげく怪我をする始末。
登場人物が色々錯綜していて、「ともだちのともだちはともだち」的に繋がっていく。
そして、思いもかけない犯人だった。
ポワロが肖像画に拘っていたわけが、ここで初めて判った。
しかしそれにしては、ヒロインは「両方の彼女」と暮らしていたわけだし、違和感はなかったのだろか?
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 雑誌【鉄道ジャーナル 5月号】(2025.04.24)
- 堀正岳【モレスキン 人生を入れる61の使い方】(2025.04.23)
- 西村京太郎【愛と哀しみのみちのく特急】(2025.04.21)
- 早見和真【アルプス席の母】(2025.04.19)
- 西村京太郎【十津川警部 鳴子こけし殺人事件】(2025.04.28)
コメント