気象庁による「富士山の初冠雪」 異例の見直しの理由は?
今年の初冠雪は、色々話題になる。
いわゆる「初冠雪」が記録されたのは「9月7日」。
「富士山に雪!」「今年は早いな」。きのう早朝からSNSでは、うっすらと雪化粧した富士山の写真が相次いで投稿された。山頂の観測データによれば、夜にかけてまた零下の冷え込みとなった。(朝日デジタルニュースより)
ただしこれは静岡県側から見たもので、山梨県側から視認できないと初冠雪は発表出来ないとのこと。この日の甲府地方気象台からは、富士山は雲に覆われて見えなかったのだという。
それでも次の日だったか、昨年より、また平年より早い「初冠雪」が発表された。
それが突然、「初冠雪見直し」となった。
9月20日に一日の平均気温が10.3℃を観測。そのため「1年の中で最も高い値」が更新されて、9月7日の富士山の初冠雪は、見直しになったのだとか。
画像は、2020年1月30日。富士川から見た富士山。
こんな富士山も、青い富士山も、もう随分見ていないなぁ。
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