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2021.11.30

バウンド【こどもSDGs】

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著者:バウンド
価格:1,430円
カテゴリ:小学生
発売日:2020/07/13
出版社: カンゼン
利用対象:小学生
ISBN:978-4-86255-561-8

未来を担うこどもたちに対し、SDGsと世界が直面する解決すべき問題、そして私たちの生活との関連をわかりやすく解説。

 

本の売上げの一部は「一般社団法人こども食堂支援機構」を通じて全国のこども食堂支援に使われるとのことだ。

 

最近、「SDGs」という言葉をよく聞く。何のことやら解らないので、子どもにも解る本であろうと本書を読むことにした。

「SDGs」とは、「接続可能な開発目標」だという。ますます解らない。
「開発」という言葉が入っているので、ちょっと身構えてしまう。

より具体的にいうと、「世界中のすべての人々が達成を目指すべき目標」ということになるらしい。

うなっていても仕方ないので、読み進めて行くことにする。

「もくじ」の第1章を読んだだけで、胸が痛くなる。

 

しかし巻末の「Sdgsの17の目標をもっとくわしく知る」を読んで、自分たちの出来ることをしていけばいいのかと納得できた。

小さなことでも、みんなで取り組むこと。
そして大事なことは、他の人に押しつけることなく、みんなが少しずつでも意識をもって行動することだろう。

 

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博物館へ贈られた「2000GT」

2000

こんな記事を見た

唐沢寿明さんから突然の電話 博物館へ贈られた「2000GT」

「幻の名車」と言われるだけあって、生産されたのはわずか337台だとか。

その内の1台を唐沢が所有していて、今回それを博物館に寄贈したということだ。

唐沢はクラシックカーの愛好家として知られているという。

手入れが大変だというこの車。写真で見るととても綺麗な状態である。

でも、展示は来年3月末までだとか、そのあとはどうなるのだろう?

画像は、Wikipediaより拝借しました。

 

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山本ゆり【syunkonカフェごはん】

Syunkon

著者:山本ゆり
価格:817円
カテゴリ:一般
発売日:2011/04/07
出版社: 宝島社
レーベル: e‐MOOK
利用対象:一般
ISBN:978-4-7966-8200-8
 

ブログで人気のレシピはもちろん、グラタン、パスタ、ご飯もの、サンドイッチ、おやつなどを幅広く紹介します。

 

こういう本は、実用書というより眺めて楽しむ部分が大きい(自分比)。

ブログが人気だという著者。
「目の付け所がちがいます」というか、「カフェごはん」という発想が面白い。

ワンプレートにドーンと一盛り。
一品一品は、さほど複雑なものはない。
材料も、すぐに用意出来るものばかり。

とりあえず何か作ってみよう。

 

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2021.11.29

西原三葉【「片づけられない……」をあきらめない!】

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著者:西原三葉
価格:1,430円
カテゴリ:一般
発売日:2019/11/29
出版社: 主婦と生活社
利用対象:一般
ISBN:978-4-391-15415-3

家事代行マッチングサービス「タスカジ」で
今、大人気!“「ADHD」の整理収納アドバイザー”による
「片づけられない自分」を変える超メソッド。

たしかに切り口を変えた片づけ本だが、「ADHD」「ADHD」と連呼しすぎで、正直疲れた。実際のメソッドは、これまで(他の片づけ本)と同じだ。

 

当事者は(自分も含めてかもしれないが)どうなのだろう?

 

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ショートメールにご注意

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息子が「携帯代を払ってないというメッセージが来ている」という。
ドコモからのお知らせは来ているのになぜ?

ちょうど振込先を変えたところでもあり、その関係かなと一瞬思った。

しかし、やはりおかしい。

SMSの番号を検索してみると、案の定同じ番号が詐欺だというのがヒットした。

NTTのサイトでも

NTTファイナンスを装った迷惑SMSにご注意ください!

という警告があった。

こんなのは、うっかり開いてしまいそうだ。

 

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2021.11.28

鳴神響一【脳科学捜査官 真田夏希】

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著者:鳴神響一
価格:748円
カテゴリ:一般
発売日:2017/12/21
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-106167-1

初の事件で戸惑いを覚える夏希の前に現れたのは、意外な相棒だった。

 

こんな設定、ありかな?

主人公の真田真紀は婚活中。
最近「婚活」というのがはやっているのだろうか?

その見合い相手の印象はよかったが……。実は裏があった。

そして犬嫌いの(犬が怖い)真紀が苦手な犬と仲良くなれたのが一番の収穫かな。
動物は裏切らない。

見合い相手にある意味裏切られた真紀にとって、この犬の存在は大きかっただろう。

かなり無謀な警察官で古くからの警察官からはやや白い目で見られていたが。
気持ちに正直になれない中年男はどこの世界にもいるが、男社会の警察会では尚更かもしれない。

真紀が何でも専門知識を持ち出すのは、確かにたたき上げの男たちにはうざったいだろう。

 

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2021.11.27

Amazonの対応

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何かと評判のよくないAmazonの対応だが、先日実に丁寧な対応をしていただいた。

いつものように、お菓子と本を注文していた。

11月15日(月)に届く予定。(最近土日には配達しない模様)

「お届けしました」のメールが来たので、何度か外へ見に行く。
しかし、商品は無い。

あげく、「注文履歴」にも「11月15日配達済み」となっている。

おかしいので、カスタマーセンターにその旨尋ねて、電話を貰うことにして頂く。

即電話がかかってきて、こちらからは経過を述べる。

その後の対応は、本は再度送って貰えること。
お菓子はAmazon外の扱いなので、返金ということに。

そのあとも何日かたっても、一向に(最初の注文品は)届かない。

どこかへ配達はされているのだから、なんともふしぎである。

 

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2021.11.26

マスクいろいろ

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去年から、色んなマスクを購入している。

一時手に入りにくい時期もあったが、その後は種々のマスクが売り出され始めた。

布のマスクにはまったこともあるが、今は一番安全だという不織布マスクに落ち着いている。
とは言ってもこれまたいいというものを買いあさっていたこともある。

 

以前から冬になったら使っていたのが「ダチョウのマスク」
ダチョウの身体は汚いが、それでも元気に過ごせるパワーがあるというのが理由だったか。

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この「ダチョウのマスク」から比較的手頃な「正しいマスク」というのが売り出された。
こちらは長時間でも疲れないという売り文句で、「ダチョウのマスク」よりは少し安い。

また、去年からは使い勝手がいいが入りにくいというシャープのマスクも試してみた。抽選で当たったら買えるというものだった。

このシャープからは、「シャープクリスタルマスク」というのも出ていて、これも即品切れで次の販売日を待つ必要があった。
これは形が変わっていて、鼻と口元はしっかり覆うが、真ん中はゆとりがあって長時間でも疲れない。
たしかに楽だ。

と、色々試しながらも、色の付いたマスクにも手を伸ばしている昨今である。

一番上の画像が、「シャープクリスタルマスク」。

 

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2021.11.25

唯野未歩子【正直な娘】

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著者:唯野未歩子
価格:586円
カテゴリ:一般
発売日:2012/02/03
出版社: 小学館
レーベル: 小学館文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-09-408688-1

女優にして映画監督・脚本家、そして小説家。ジャンルを超えて活躍する新鋭が、処女長編『三年身籠る』につづいて書き下ろした恋愛小説の傑作。

 

ドラマ「きのう何食べた」で、スーパー「中村屋」のレジ係をしている女優さん。
セリフは一つもないのだが、その振る舞いが好きだ。

演じているのは、唯野未歩子さん。

実は著者と同じ人なのだった。
著者が映画監督もなさるし本も出しておられるというので、読んでみたのだった。

「正直な娘」というのは、共学で小・中・高一貫校の生徒「秋子」。

小さい頃からのことに少し触れた今は、高校一年生だ。

この高校は、クラスはあるが科目はほぼ全部選択制で、自分が選んだ授業を受ける。

彼女とその友人たち6人の高校生活がメインだ。

学校生活中心ではあるが、放課後はコンビニやファストフード店に寄るし、アルバイトをしている生徒もいるしで、かなり自由に青春を謳歌している。

しかし当然のこととして、彼女らは成長する。このグループの関係は、永遠ではないのだ。

一人は精神を病んで転校(実際は退学?)。子どもが出来てしまって、退学して結婚したもの。芸能界を目指して事務所へ入ったものも。
そして秋子は?唯一連れ立っていた一人は、追っかけていたグループのボーカルを追ってイギリスへ留学する。

 

2007年出版だが、今も彼女らの年代は同じような学生生活なのだろうか?随分大人びているようで、まだあまりにもものを知らない。

 

関連記事

唯野未歩子さん(21.11.20)

 

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2021.11.24

紅葉狩り

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近隣の紅葉どころの記事を見る季節になった。いや、そろそろ終わり頃かな?

「どっか行きたい」とせがんでいたら、先日息子に突然勝尾寺へ連れて行ってもらった。

だるま寺とも言うようで、知らなかった。
選挙のだるまは、このお寺で調達するのだろうか?

山寺だから段差も多く、自分は下の方でウロウロしていただけだったが。

 

→ なワンちゃんがいた。
どういう犬なのだろう?20211119-123304

 

息子はかなり以前に娘たちと行ったことがあったようなと気がすると言ったが、帰宅してから娘に聞いてみるとその通りだった。
『ダルマも買ったよ』とのことだったが、どうせ父親にせがんだのだろう。

久しぶりの遠出で疲れたが、嬉しかった。

 

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2021.11.23

西村京太郎【消えたトワイライトエクスプレス】

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著者:西村京太郎
価格:693円
カテゴリ:一般
発売日:2016/11/02
出版社: 徳間書店
レーベル: 徳間文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-19-894167-3

JR西日本の社長宛てに脅迫状が届いた。「大阪発の寝台特急トワイライトエクスプレスに爆弾を仕掛けた。さて……

 

やはり乗ったことのある列車だと読みたくなる。もう一つ、先に赤木京太郎氏の本を読んだから?

この「消えた」トワイライトエクスプレス」だが、列車が消えたと言うより、「なくなってしまった(営業終了)」という意味を込めているのではないか?

本書は勿論、運行中のエクスプレスを扱っているのだが、出版された頃にはもう走っていなかった(消えてしまっていた)。

物語は、「エクスプレスに爆弾をしかけた」という脅迫状から始まっている。
冒頭では、その脅迫状を書いた当人が、東京駅近くの郵便局から速達を出す場面も。

なぜ、脅迫状は東京から出されたのか?

そして、いたずらと思えることのあとで、実際にエクスプレスはトレインジャックされてしまう。

話はかなり荒唐無稽で、矛盾も多い。

トレインジャックされて人質になった人たちの何人かが関西人で、なぜ上りでなく下りの列車に乗ったのかということが話題になっていたが、これは単純に座席がより取りづらかったからだろう。
エクスプレスは「日本海を望みながらの夕食」も売りの一つだったから。

 

それよりも、この著者の本は、文中読点が多くて非常に読みづらい。

 

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2021.11.22

赤木京太郎【京都御朱印巡り殺人事件】つづき

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著者:赤木京太郎
価格:792円
カテゴリ:一般
発売日:2021/04/06
出版社: 小学館
レーベル: 小学館文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-09-407007-1

【京都御朱印巡り殺人事件】(21.11.21)のつづき

このあと、春香の友人恵理子が呪いのメールを送ってきた恭子と対決したあげく、相手を殺してしまう。


一方健太郎は、指名手配の男藤崎の関係者を追って、丹波まで行く。
被害者の姉栄子は医師になり、勤め先の分院宝ヶ池の病院にも勤務している。


この病院は、関係者が色々出入りしている。
藤崎の父や妹も登場。藤崎の母は、宝ヶ池の病院へ入院してそこで最期を迎えた。

このあたりから、話は俄然面白くなる。

恵理子と恭子との関係。

一方で、栄子のことなど。

しかし、健太郎が色々考えた末に行き着いた結論には飛躍しすぎというか、少々無理がある。

結局、春香の遭遇した事件と健太郎が追っていた事件とも関連性はなかった。
健太郎は春香には勿論、帰宅しても妻にその話はしないと決めた。
刑事という立場としては当たり前のことだが、気持ちいい。

本書はもう一つ、家族のつながりについて触れられていたようにも思う。

 

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2021.11.21

赤木京太郎【京都御朱印巡り殺人事件】

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著者:赤木京太郎
価格:792円
カテゴリ:一般
発売日:2021/04/06
出版社: 小学館
レーベル: 小学館文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-09-407007-1

舞台は京都だし、この著者名を見たときは誰でも西村京太郎と勘違いするのではないか?

いや、編集者からのおすすめ情報によると、「元高校球児で敏腕刑事の仙道健太郎、女子大生の娘・春香、天真爛漫な妻・郁代との家族愛も楽しい、期待の新人作家が描く、新しい警察小説です!」とのこと。

「見取り捜査」というのは、以前誰かの作品を読んだことがある。
実際に街に出没しているのを見た方もあるそうで、地味な仕事だ。

健太郎は休暇で京都に来ている。
しかし、清水坂で指名手配の男とおぼしき人物に出会って、彼を追いかけることに。

一方、健太郎の娘春香も友だち恵理子と京都に来ている。
スピリチュアル好きな絵里子は、心霊スポットを廻りたがっており、春香はそれに同行した形だ。
その絵里子は、二股をかけられていた元恋人からストーカー行為を受けている。
またその相手の女性からは、脅迫めいたメールが届いた。

春香は健太郎に相談する。

この二つの出来事を交互に語りながら、物語は進んでいく。
果たして、この二つはどこかで交差するのか?

と、まだ途中なので、ここまでで一旦アップ。

 

関連記事

赤木京太郎【京都御朱印巡り殺人事件】つづき(21.11.21)

 

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2021.11.20

大谷選手 おめでとう

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昨日は大リーグMVP発表の日だった。

期待されていた大谷選手だが、なんとなく心配で我がことのようにドキドキ。

結果、満票で選出された。
本当にうれしい。

藤井君もそうだが、じつに人柄がいい。

これはそうしようとして出来るものではなく、身についたものだから自然なのだろう。
これがアメリカでも賞賛を浴びているのは嬉しいことだ。

 

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唯野未歩子さん

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「きのう何食べた」が賑やかな我がTLだが、自分は唯野未歩子さんが好きだ。

シローが毎日勤め帰りに寄るスーパー「中村屋」のレジ係である。

セリフは、ひと言もない。

しかしシローのつぶやきに反応して、関連した棚を指さして教えてくれる。
彼女のおかげで、どれだけシローは助かっていることか。

ところでこの唯野さんだが、なんと本を書いたり監督業もなさっているとか。

その内の一冊、【正直な娘】をポチってみた。

どんな本か、楽しみである。

 

 

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2021.11.19

喜多義久【科警研のホームズ 】

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著者:喜多義久
価格:704円
カテゴリ:一般
発売日:2018/11/06
出版社: 宝島社
レーベル: 宝島社文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-8002-8999-5

大人気「化学探偵Mr.キュリー」シリーズの著者が描く、初の科学捜査ミステリー!

 

「化学探偵」というのは知らないが、こちらはシリーズもので続きがあるらしい。

土屋は、科警研のホームズと呼ばれた非常に仕事が出来る。

だが判断ミスが原因で後逮捕がおき、彼は責任を取って辞任し、大学の研究室へ行ってしまう。

冒頭のプロローグで、その土屋を戻したいと願う上司の気持ちが書かれている。
そのために彼は特別なセクションも設け、土屋をその室長にした。

そして東京・北海道・兵庫から、それぞれ科研の仕事をしている三人をあつめ、研修と称して難解な事例の解決にあたらせる。

そのあとはそれぞれの事例だが、最初に犯行を描くいわば倒叙ものである。

各タイトルが漢字で修飾されるカタカナ語で統一されている。

いずれも三人の研修生が考えても解決できなかったことを、土屋に相談すると聞いただけで状況判断して解決のヒントをくれるという進行。

その間、上司は週に一度は土屋に電話をして翻意を促すのだが。

 

【残光のメッセージ】

【楽園へのナビゲーター】

【惜別のロマンチシズム】

双子のどちらかが犯人という設定。
有栖川有栖にも同じようなのがあったが、一卵性双生児というのは本当に見た目ではわからないらしい。

【伝播するエクスタシー】

「現代の通り魔」という、なんとも物騒な犯行。

土屋というのがかなり個性的で、何かに没頭すると他のことは見えなくなる。聞いたことも覚えていない。

しかし土屋の失策が仕組まれたものだということが判り、上司は一層彼を説得しようとする。

最後は、土屋と三人とも将来に展望を見つけて「めでたしめでたし」というべきか。

 

ちょっと気になったこと

三人の研修生の内、一人は女性だ。
彼女は兵庫県警でそれなりの活躍をしてきており、この研修でも非常に積極的である。
だが彼女のことを描くとき、地の文では「愛美」と姓ではなく名で書いてある。

会話の中ではあとの研修生も土屋も、彼女を姓で呼んでいる。
「名」で表すしているのは、著者の何げない癖(? 女性は名前で書く)ということなのかもしれない。

こんなところにも、女性差別(おおげさかな?)を感じる。
悪意はまったくなく、まったく頭になかったということだろうが。

 

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2021.11.18

都筑道夫【退職刑事 5】

Photo_20211117085501 著者:都筑道夫
価格:660円
カテゴリ:一般
発行年月:2003.5
出版社: 東京創元社
レーベル: 創元推理文庫
利用対象:一般
ISBN:4-488-43406-1

巻末で爆弾発言をする退職刑事、現役時代の名刑事ぶりを語る
国産《安楽椅子探偵小説》定番中の定番として揺るぎない地位を占める、名シリーズ第5集。

読書メーターでいいねがついて思い出したシリーズ。
久しぶりに続きを読む。
「落葉の墓」
黄色い落ち葉を唄った演歌歌手が殺された事件。
登場人物がかなり多いが、それぞれ関係性が解りやすい。
それにしても、歌の世界というか芸能界はいろいろ大変なんだなぁ。
「凧たこあがれ」
これはちょっと趣向を変えて、父が問題を出して現職と推理作家が解くというもの。

「プールの底」
プールの中での殺人とは、まずは無理なはずだが……。
一見仲良しの女性同士の、仕事と恋への嫉妬。
ヤレヤレ!

「五七五ばやり」
被害者の詠んだ俳句がダイニングメッセージという趣向。
今回は五郎の妻が最近俳句を始めたというので、座に加わってのあれやこれやが続く。
こんなこと、絶対にしちゃいけないはずだが……

「闇汁会」
闇汁会というのは、あまりいいイメージがない。
糸コンニャクで草履を編んで入れるとか、暗い部屋で食べるから感触も解りづらいし。だから食したことはないし、実際にしたという話を聞いたこともない。
その闇汁会で殺人があったという古い記録を推理作家が持ち込んで、刑事親子が話しながら謎を解くというもの。
実は推理作家はそれをネタに小説を書きたくて、三人で話している内に構想がまとまるというだけの話しだった。
「遅れた犯行」

「あくまで白」

「Xの喜劇」
ダイイングメッセージと思われる「X」とは何を指すのか?
あくまでも「喜劇」なのが面白かった。
津田裕城氏の解説にも若干触れられていたが、退職刑事の謎解きには「ふーーん」とうならされるようなものは少なかった。
なんとなく釈然としない終わり方。

もう5巻目になる。4巻目はレビューを書いたが、1巻から3巻は書いていなかった。
再読してみよう。

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2021.11.17

フィギュアスケートの羽生結弦選手がドボルザークのチェロ協奏曲を演奏...

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えっ?羽生君ってチェロを弾くの?いつ練習しているんだろう?

フィギュアスケートの羽生結弦選手がドボルザークのチェロ協奏曲を演奏...

 

入場時のパフォーマンスといい、案内した人がプーさんを持ち帰ろうとしたら取り返して足下に置いたことといい、ユズ君そのもの。

そして始まった演奏。
スゴイ!

でも、種明かしがあった。

↑ のリンク先です。

 

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2021.11.16

大谷選手の会見

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昨日朝10時から、大谷選手の会見があった。

大谷翔平が会見、振り返る1年「パワー勝負をトップレベルでできた」

何げなく見ていたのだが、その真摯な対応に感心するとともに、「お気の毒な」と思わずにいられなかった。

まさに 

という状態だったのだ。
彼の貴重な貴重な時間を頂いてまでするような質問? というのがかなりあった。
それらに対しても笑顔で対応していた大谷選手。
大人だなぁ。

 

 

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2021.11.15

藤井聡太三冠が4連勝で「竜王」獲得 “最年少四冠“を達成

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藤井聡太三冠が4連勝で「竜王」獲得 “最年少四冠“を達成

知らなかった、「いつの間に?」。
そう言えば三連勝中だとは読んでいたが。

対戦相手の豊島さんは、同じ愛知県出身。
最初の頃は連戦連敗だった。
それが逆転した感があるが、これからも好敵手としていい勝負を続けて欲しい。

 

やはり天才なのだろうな。その上で謙虚さを失わず、絶えず向上心がある。

「すごいなぁ!」としか言いようがない。

奇しくも師匠の誕生日。いいプレゼントが出来たとは、ご本人の弁。

 

画像は、二年前まで通っていた図書館。
体力を考えて、おしまいに↓。

 

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2021.11.14

原田ひ香【ミチルさん、今日も上機嫌】

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著者:原田ひ香
価格:638円
カテゴリ:一般
発売日:2017/07/20
出版社: 集英社
レーベル: 集英社文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-08-745610-3

時代の波に翻弄されながらも懸命に今を生きる女性に贈るハートフルストーリー。

うーん、ハートフルストーリーなのかなぁ?

 

バブル時代にモテたことを忘れられずに、元カレ(それも複数)にメールをするなどあまり考えられないし。

しかし、定職はないものの、チラシ配りの中でもちょっとした生きがいは見つかるのだった。
ミチルは交渉術にたけていることを、あらためて自覚する。

人それぞれ、色んな生き方がある。

 

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2021.11.13

瀬戸内寂聴さん死去 99歳

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瀬戸内寂聴さん死去 99歳、作家・僧侶 文化勲章受章者

 

寂聴さんというより、作家瀬戸内晴美としての印象をいつまでも拭えなかった。

彼女の生き方やその小説が必ずしも好きだったわけではなく、得度なさったと知ってビックリしたものだ。


しかしその頃から、寂聴さんの僧侶としての発言などに惹かれるようになったのも事実だ。

一度寂庵を訪いたいと思いつつ、ついに果たせなかった。

 

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2021.11.12

垣谷美雨【老後の資金がありません】

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著者:垣谷美雨
価格:704円
カテゴリ:一般
発売日:2018/03/23
出版社: 中央公論新社
レーベル: 中公文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-12-206557-4

「老後は安泰」のはずだったのに!ふりかかる金難もなんのその、生活の不安に勇気とヒントをあたえる家計応援小説。

 

篤子はパートで働きながら、二人の子どもを育ててきた。

大学生の長男は頭もよく、すでに一流会社への就職も内定している。
反して長女さやかは何事にもおっとりしていて(要するにグズで)、篤子の心配は絶えない。

そんなさやかが結婚することになった。
相手の実家は名古屋で手広く商売をしており、派手な結婚式を挙げるらしい。
その費用の半分を、しっかりと請求される。

時を同じくして、舅がなくなった。
夫の妹はしっかりもので、老舗だった実家の葬式に費用を惜しまない。
しかもその費用は篤子たちが持つようにと言う(命令する)。

この二つの大きな出費で、コツコツ貯めてきた老後資金はたちまち減ってしまった。

その上夫婦二人ともリストラに遭ってしまう。

加えてさやかの結婚生活がどうもおかしい。
夫に病力をふるわれているようで、篤子の悩みは絶えない。

途中、かなり辛くなったので、最後の方を読んでみた。

ま、想定内の終わり方だったが、これでかなり安心して続きから読むことが出来た。

それにしても、結婚後のさやかが変わりすぎ。
というか、さやかへの印象は篤子の心配しすぎが招いているのかもしれない。

 

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2021.11.11

ドラマ「きのう何食べた」第11回

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劇場版「きのう何食べた」が公開されて1週間。
自分のTLには、しょっちゅうこの話題が流れてくる。

今回見逃し見放題で第11回を観る。

台所で母と二人、晩ご飯の用意をしている。
母親の献立は、トンカツや唐揚げにスパゲッティ。シローが家にいたときのままだ。

手伝いながらシローは、自分の合理性や料理のルーツが母親にあることをあらためて覚る。

穏やかな雰囲気にいささか構えていたシローだが、そのあと食事時に父母から突きつけられた要求とは……。

 

この年のクリスマスは、小日向とジルベールを招いてのいつもの献立だった。
その席でシローは、正月にケンジを連れて実家へ帰ると言う。

そのシローのことば

自分がゲイだと知ったとき、両親は自分を「かわいそうな子」だと思ったろう。
そしてそういう育て方をした自分たちを責めているかも知れない。
だが、自分が今幸せであることを知って欲しいために二人で訪れるつもりだと。

ここはこのドラマ一番の泣かせどころだ。

 

ケンジがさりげなく指輪を見せびらかしているときの、ジルベールの反応が面白かった。
帰途、小日向は思いきり彼に切れられるのだが。

 

画像は、8年前に行った広島県の縄文村。

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2021.11.10

倉知淳【皇帝と拳銃と】

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著者:倉知淳
価格:980円
カテゴリ:一般
発売日:2019/11/11
出版社: 東京創元社
レーベル: 創元推理文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-488-42124-3
教えてくれないか。
いつから私は疑われていたのだね?
 
警部から逃れられる殺人者は存在しない。
〈刑事コロンボ〉の衣鉢を継ぐ警察官探偵、登場。

 

この乙姫警部の容貌の説明がくどすぎる。

【運命の銀輪】

コロンボの「構想の死角」を思い出した。

一つの名前で発表する共同作業。なかなか難しいことだ。いつかは、このように破綻がやってくる。

【皇帝と拳銃】

この犯人にはまったく同情できない。

被害者も恐喝者という嫌な人物だが、「皇帝」と呼ばれてそれを良しとしているこの犯人こそ、滅びるべきだ。

【恋人たちの汀】

これは犯人に同情して余りある。やむを得ない選択肢であったろう。
彼女を守るためだったのだし。

彼女は何一つ知らない。どうか彼が出てくるのを待っていてやってほしい。

【吊られた男と語らぬ女】

これは、いわゆるこれまでの倒叙者とは違う。
冒頭、犯人らしき女性の行動を描き、やがて二人組の登場。

彼女とのやりとりから想像できるのは、いかにも彼女が犯人らしいこと。

曰く表玄関の施錠がなされていたこと(鍵を持っているのは限られた人物)。
使われたロープは彼女のアトリエのものだった。
しっかりとしたアリバイがあるのに、それを言いたてない。

しかし、しかし……。

しかし、これほどまでに客観的に美人なのに、自分を醜女だと思うような女性がいるのだろうか?
それにしても、死んでしまった男は気の毒だ。

 

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2021.11.09

そういうことか

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日ハムの新庄監督語録第二弾

 就任会見の直後、別室で球団担当の記者たちによる合同取材で、「杉谷拳士」の名前を挙げていた。

テレビにも出たりして、非常に目立つ選手だという。

しかし……

ビッグボスが言いたいのは、同じくらいの活躍なら目立つ方がいいのだと。

つまり、彼にはレギューを取って活躍してくれと仰っているのだ。

監督に名前を挙げて貰うだけでなく、選手とは何が一番大事なのか、しっかり考えて欲しいということなのだろう。

 

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2021.11.08

原田ひ香【三人屋】

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著者:原田ひ香
価格:682円
カテゴリ:一般
発売日:2018/02/06
出版社: 実業之日本社
レーベル: 実業之日本社文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-408-55407-5

心とお腹にじんわりしみる、美味しい[人情×ごはん]エンタメ!「高いビルの屋上から、道行く人をじっと眺めているような小説。

 

三姉妹が、父が残した喫茶店をもとに、朝・昼・晩と違う種類の食べ物屋を開く。
それぞれ、三女の「朝日」がモーニング、次女「まひる」がうどんのみ、夜は長女「夜月」がスナック経営という次第。

かなりふざけた名前で、最初は馴染めなかった。著者ってこういう傾向の人だったのかと。

これに店のある商店街の人々がからむ。

父は音大を出ており、オーケストラ入団では生活が厳しいと、喫茶店を開店したのだった。
そんな父の唯一の自慢は、レコードを出したということ。

三姉妹は必ずしも仲がいいわけではなく、特にまひると夜月はこのところ口もきかない。

夜月は時折フラッと家を出て行くことがあり、店の改築費用にと三人で貯めていたお金を持ってまたも家出。
それのみならず、近所の幼なじみからも借金して出奔していた。

実は北海道の知り合いから、父のレコードを持っているので10万円で売るという話があったのだった。

その留守中、訪ねてきた父の同窓生からある話を聞いたあたりから、なにやらおかしな雲行きになる……。

 

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2021.11.07

新監督

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プロ野球もシーズンをほぼ終えて、新年度からの体制に切り替わりつつある。

監督が替わるチームも多い(例年に比べてどうかは知らない)。

日本ハムで新しく監督に就任する新庄も、その一人だ。

彼は一見、ちゃらんぽらんに見える。というか、そのような報道に接することが多かったような気がする。

ところが、彼は自身でyoutubeもしていて、そこではきっちりした野球理論を展開しているとか。
報道側もそれを見て、評価を変えているところがあるとは息子の弁。

我々が芸能人やいわゆるアスリートのことを知るのは、報道を通してしかない。これは事件などでも同じことだが。

そしてそれを鵜呑みにして、とやかく言うことになることもある。

しかしこの例のように、いまは自身が発信することができる。それをうまくキャッチできるかどうかは、受け手の問題だが。

 

だが、一切反論できない立場の方もいらっしゃる。そういう場合、心理的にどんなにかお辛かろう。

 

あの記者会見から10日経った。
今は着々と渡米の準備をなさっていることだろう。

それなのに、またも「その後の結果」に飛びついて大きな見出しで煽ろうとしている輩どももいる。
まったくねー。

 

新庄と言えば、小樽に「新庄」というお店(食べどころ)があった。
今もあるかな?

 

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2021.11.06

有栖川有栖【桜川のオフィーリア】

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著者:有栖川有栖
価格:110円
販売開始日:2014/03/06
出版社: e-NOVELS
レーベル: e-NOVELS

春の川に横たわる美しい少女の死体。彼女の亡骸を囲むように浮かんだ無数の桜の花びら。その光景は驚くほどの美しさで…。

 

なんと、江神さんが出てきてビックリ。
まだ卒業していないという設定。

実際には推理倶楽部を作った石黒という先輩の持ち込んだ謎を解決する話。

石黒の高校時代の同級生が、信州の自宅近くの川で溺死死体で発見された。

 

それから随分経って、石黒は東京で元同級生と再会。
入院した彼の世話をしている内、その友人の部屋で古い社員を見つける。

それは、溺死した彼女が川に横たわっている写真で、その写真を撮るには実際の発見時より先に現場にいる必要があった。

 

本書は単行本ではなく、「e-NOVELS」というものらしい。

しかし、もっと江神さんものを読みたかった。

 

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2021.11.05

ゴーグルあてると目の前に1千冊 本と、素敵な人と、予期せぬ出会い

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ゴーグルあてると目の前に1千冊 本と、素敵な人と、予期せぬ出会い

読書週間もそろそろ終わりだが、面白い道具(?)を見つけた。

このゴーグルというのはバーチャルリアリティを使ったもので、「目に当てると上下左右すべての壁を約1千冊の表紙が埋め尽くす。本を選べば表紙が大きくなり、概要や読者の感想も読める」とのこと。

実際の園動画を見たが、面白いなと思ったが目眩がしそうで(自分にとっては)使えなさそうだった。

 

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2021.11.04

仁木悦子【猫は知っていた】

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著者:仁木悦子
価格:770円
発売日:1975/01/28
出版社: 講談社
レーベル: 講談社文庫
ISBN:978-4-06-136015-0

日本のクリスティと称されてデビューした著者による、推理小説ブームの端緒となった江戸川乱歩賞受賞作。

再読本

 

表紙の猫は白メインだが、本当は黒猫チャムだ。
この仔がかなり重要な位置を占める。

悦子は兄雄太郎にくっついて雄太郎に頼まれて色々調べたりするが、メインはやはり雄太郎の推理。

家を出ている箱崎家の次男を、訪問先の住民がそうだと見破ったり、防空壕跡を見つけたりと、地味ながら大きな活躍をする。

戦後まもなくくらいかなと思ったが、もはや30年代に入っている。
そのあとの60年あまりで、暮らしは激変したなぁとあらためて思う。

関連記事

仁木悦子【猫は知っていた】(05.03.20)

 

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2021.11.03

Kindle Paperwhite

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ちょっとしたいきさつがあって、Kindle PaperWhite を購入。

メリットは色々あるが、めくるのが高速になったのが嬉しい。

最初の設定時に既に何冊かダウンロードされていて、最近購入(というかアクセスした)本が表示されたのは嬉しかった。

旧型二つと併用中(三種いっぺんに使うのはなんと言うんだろう?)。
いっぺんに三冊読めるのは便利だ。

パソコン横で常時読む本。
寝る前に読む本。
そして、外出時用。

 

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お母さん食堂

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「お母さん食堂」は本当にアウトなのか…モンスター消費者の"言葉狩り"が止まらないワケ

言葉はともかく(?)、このシリーズはあんまりおいしいと思わなかったな。

 

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2021.11.02

有栖川有栖【英国庭園の謎】

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著者:有栖川有栖
価格:748円
カテゴリ:一般
発売日:2000/06/15
出版社: 講談社
レーベル: 講談社文庫
利用対象:一般
ISBN:4-06-264891-1

おなじみ有栖川・火村の絶妙コンビが活躍する傑作ミステリ全6篇。待望の〈国名シリーズ〉第4弾!

【雨天決行】というのは、作家である被害者の書名の一つ。これが伏線であり、ミスチー土に繋げている。

「ウテン」が出版界の校正では濁点を表すこととか、スペインの「V」は発音では「B」であるとか、色々勉強になった。

【竜胆紅一の疑惑】は、この主人公が家族に命を狙われていると思っているのがポイント。
出版社の編集者助手という形で乗り込んだ火村とアリス。アリスは、同じ業界だから作家だと名のっている。

疑惑はいくつかあるが、はっきりしているのは小火が起きたこと。
条件として、作家以外の家族が出払っていること。
作家は日常と違って、早めに休んでいること。

こんな事実から導いた火村の推理は、思いがけない犯人をあぶり出した。

げに恐ろしいのは、女の執念じゃのう。というところ。

【三つの日付】

今回、アリスはなんと殺人事件について証言する立場に。

彼が時々行くバーでのこと。アリスと友人、それにその店の店長とで写真を撮ることになった。そこへ来店していた男も合流する。
それが、その日あった殺人事件で容疑者のアリバイになるというのだ。

祝日、しかも毎年一定ではない春分の日。
また偶然メキシコの祝日と同じ日だった。

というのがミソ。

 

ほかには

【完璧な遺書】

【ジャバウォッキー】

【英国庭園の謎】

 

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2021.11.01

10月の読書メーター

10月の読書メーター
読んだ本の数:15
読んだページ数:4142
ナイス数:1931

日本木造校舎大全日本木造校舎大全感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/10/post-91e5dd.html
なつかしい景色があります
読了日:10月28日 著者:角皆 尚宏


服を買うなら、捨てなさい服を買うなら、捨てなさい感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/10/post-583f07.html
時々指針にしたいものです
読了日:10月28日 著者:地曳 いく子


祈りのカルテ (角川文庫)祈りのカルテ (角川文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/10/post-7c95ac.html
研修医が探偵役をするという、ちょっと変わった設定です。
読了日:10月26日 著者:知念 実希人


名探偵傑作短篇集 火村英生篇 (講談社文庫)名探偵傑作短篇集 火村英生篇 (講談社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/10/post-ba161f.html
この中の【助教授の身代金】は、一瞬火村のことかと思いました。
読了日:10月24日 著者:有栖川 有栖


三千円の使いかた (中公文庫 は 74-1)三千円の使いかた (中公文庫 は 74-1)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/10/post-9eb5cf.html
3世代4人の女性たちの経済観念に関するお話です。
読了日:10月23日 著者:原田 ひ香


ロシア紅茶の謎 〈国名シリーズ〉 (講談社文庫)ロシア紅茶の謎 〈国名シリーズ〉 (講談社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/10/post-53e37c.html
国名シリーズの第一番目でした。このあと、どういう順番になるのでしょうか?
読了日:10月20日 著者:有栖川有栖


海のある奈良に死す 「火村英生」シリーズ (角川文庫)海のある奈良に死す 「火村英生」シリーズ (角川文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/10/post-1e68dd.html
お水送りとお水取りの逸話など、いろいろ面白かったです。
読了日:10月18日 著者:有栖川 有栖


今夜すきやきだよ (バンチコミックス)今夜すきやきだよ (バンチコミックス)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/10/post-0983f8.html
こういう形の二人暮らしっていいですね。
読了日:10月16日 著者:谷口菜津子


雨降る森の犬 (集英社文庫)雨降る森の犬 (集英社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/10/post-832a9e.html
こういう暮らしをしてみたいと思いますが、実際にはきびしいでしょうね。
読了日:10月13日 著者:馳 星周


新装版 46番目の密室 (講談社文庫)新装版 46番目の密室 (講談社文庫)
読了日:10月10日 著者:有栖川有栖

 


1か月に1回物を動かせば家はキレイになる1か月に1回物を動かせば家はキレイになる感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/10/post-a2e5d4.html
変な話ですが、ミニマリストでないのが好感を持てます。
読了日:10月08日 著者:新津 春子


女のいない男たち (文春文庫)女のいない男たち (文春文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/10/post-6006f7.html
実際には最初に読んだ残りを読んだのでしたが……。
読了日:10月08日 著者:村上春樹


暗色コメディ (双葉文庫)暗色コメディ (双葉文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/10/post-ae9e3d.html
途中まで、何が何だかよく判らない展開でした。
読了日:10月06日 著者:連城 三紀彦


壁抜け男の謎 (角川文庫)壁抜け男の謎 (角川文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/10/post-c52e94.html
この時期しか使えない時刻表のトリックのある【下り「あさかぜ」】が面白かったです。
読了日:10月04日 著者:有栖川 有栖


ほぼ日手帳公式ガイドブック2022ほぼ日手帳公式ガイドブック2022感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/10/post-8a5d57.html
他人様の手帳は、やはり楽しいです。
読了日:10月01日 著者:ほぼ日刊イトイ新聞

読書メーター

 

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