柊坂明日子【おばさん探偵 ミス・メープル 1】
著者:柊坂明日子
価格:638円
カテゴリ:一般
発売日:2021/03/05
出版社: 小学館
レーベル: 小学館文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-09-406889-4
夢みるハードボイルド作家・楓子は名探偵!
超マイペースな《おばさん名探偵》、ここに誕生!
「おばさん探偵」というが、この主人公森野楓子さんは覆面作家だ。
エログロナンセンス系のミステリーを書いている。
もともと絵本作家になりたくてある出版社に応募した。
殆どの反対を押し切って推薦してくれた副編集長がいて、その出版社との縁が出来たのだったが、結果は素性を隠してミステリーを書いている。
タイトルから判るように、かの有名なおばさん探偵ミス・マープルをなぞっている。楓だから「ミス・メープル」なのだ。
このおばさん、世田谷の豪邸にひとりで住んでいる。
昭和以降は時が止まってしまっていて、年号も「昭和何年」と数えるし、スマホは勿論携帯も持たない。FAXすらない。
テレビはブラウン管だし、何もかもがタイムスリップしている。
しかし父親は元外交官で、子どもの頃は海外で暮らしていたし、グルメでもある。
そして好奇心旺盛なところは、本家ミス・マープルも裸足で逃げる。
この2巻目の点字本が出来たというご案内を受けて、面白そうと読んでみた。
内容については、次回で。
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【おばさん探偵 ミス・メープル 1】つづき(22.01.22)
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