和久峻三【禁断の館殺人事件】
著者:和久峻三
価格:607円
カテゴリ:一般
発行年月:2001.10
出版社: 講談社
レーベル: 講談社文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-06-273270-3
老弁護士・猪狩文助は、事件のあった豪邸の住人たちの奇妙な関係と行動に不審を抱き、法廷では得意の名弁舌で、真相解明と逆転無罪に挑む!
和久峻三と言えば、「赤かぶ検事シリーズ」を思い出すし、一時はかなり読んだ。
フランキー堺だったと思うが、テレビドラマにもなっていた。
同じような表現が鼻についてだったか、次第に読まなくなっていた。
本書は「告発弁護士シリーズ」中の一冊で、この猪狩文助ものもたくさん出ていた。
80歳を過ぎても色々元気で、祇園のお茶屋の主とも関係があるらしい。
その猪狩の助手として、夏目理恵子が採用された。
京都の北部にある佐々波家。その豪壮な館で起こった殺人事件。
容疑者と見なされるメイドは、猪狩に助けを求める。
非常に不利な状況から、見事逆転勝利を導く猪狩の活躍は見事だ。
しかし本書に出てくる女性陣は、いずれも美人揃いだ。
そして、破廉恥な当主。
「告発弁護士シリーズ」としては、以下のものがあるらしい。
証拠崩し
迷走法廷
沈黙の裁き
犯人の画かなかった絵
偶然防衛
時の剣
誤判―私は殺していない!
悪の扉
騙すつもりじゃなかったのに
殺人者が目覚める朝
罪を逃れて笑う奴
【禁断の館殺人事件】(22.01.04)
二重の危険
悪女の玉手箱
危険な依頼人
Zの悲劇
本書は結構後の方のものだ。
unlimittedが多いようだから、順番に読んでみようかな。
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