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2022.02.28

沢木耕太郎【波の音が消えるまで 第1部: 風浪編】

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著者:沢木耕太郎
価格:737円
カテゴリ:一般
発売日:2017/07/28
出版社: 新潮社
レーベル: 新潮文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-10-123523-3

サーフィンの夢を諦め、バリ島から香港を経由し、流木のようにマカオに流れ着いた伊津航平。そこで青年を待ち受けていたのはカジノの王「バカラ」だった。

 

日本でも色々取り沙汰されているカジノのことかな?

序章 橋

第一章 暗い花火

第二章 ナチュラル

第三章 天使の涙

ここは全編バカラのことばかり。
一手一手まで細かく再現させている。それによって、僕(航平)があたらしく目をつかみ、ますますのめり込んで行く様子が描かれている。

第四章 裏と表

ここでもバカラのことばかりだが、「僕」が墓地で出会って気になっていた女性と親しくなる。
李蘭というその女性は遊女で、日本にもいたらしい。

バカラの場面は相変わらずで、一目一目を解説してくれる。
多少知っている人にはよく解る「解説」だが、自分には「ふーん」といった程度だし、また解ろうとも思わない。

次第にそうした描写に飽きてくる。

第五章 しゃらくさい

結局、博打の怖さがよく分かったのだが、非常に魅力的でもあった。

途中、「僕」が勝って手にした賞金を横取りしていった劉という男も関わり合ってくる。

この二人との関係がどうなるのか、第二巻・第三巻へと続くようだ。

 

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2022.02.27

大山誠一郎【記憶の中の誘拐】

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著者:大山誠一郎
価格:836円
カテゴリ:一般
発売日:2022/01/04
出版社: 文藝春秋
レーベル: 文春文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-16-791813-2

赤い博物館こと犯罪資料館に勤める緋色冴子が、過去の事件の遺留品や資料を元に、未解決事件に挑むシリーズ第二弾。文庫オリジナル。

 

第二弾では、前作ではまったく外に出なかった冴子が、積極的に再捜査を決めた関係者に会いに行く。
合って質問しただけで真相究明できるとは少々出来すぎ感があるが、まぁ納得できる展開ではある。

【孤独な容疑者】

これは倒叙法を使っている。

彼(犯人)の妻は2年前に亡くなっているが、遺影はなぜか20代の頃のものだ。
ここで違和感を覚える。

 

最後が、表題作【記憶の中の誘拐】

これが一番よかった。「終わりよければすべてよし」で、聡も友人への面目を施したことになるだろう。
これまで関わってくれた人たちへの感謝が伝わって来る。

 

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田辺聖子【ほとけの心は妻ごころ】

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著者:田辺聖子
価格:858円
カテゴリ:一般
発売日:2020/07/16
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-109677-2

昭和の夫婦10組の日常をリアルに、コミカルに描く作品集

夫が威張る相手は私しかいない。そう思うと、ワガママで身勝手な夫を捨てるのも哀れに思えてくる。こういう、男を甘やかすホトケ心は実は危険なもので・・・・・・。(「ほとけの心は妻ごころ」)
夫は中年にもなって美貌が自慢。ちょっとお多福顔の私と見比べては「美男と野獣」とご満悦。しかし私は気がついた、美貌とは見飽きるものだ。(「美男と野獣」)
オロカな夫を見つめる妻たちの日常を、鋭い筆致とユーモアで描いた10篇。
田辺聖子2ヶ月連続復刊・第2弾。
解説・寺地はるな

「カモカのおっちゃん」の話しは好きだが、本書の男たちにはウンザリした。
紹介文に「オロカな夫を見つめる妻たちの日常」とあるが、「これでもか、これでもか」と繰り出される「オロカな夫」の所業には呆れるを通り越して憎しみを感じる。
そんな夫たちを愛おしみ、従っているとみせかけて実は翻弄している妻たちの話なのかもしれない。

冒頭の表題作【ほとけの心は妻ごころ】での、主人公が実家の母を見つめる姿勢には、涙が出る。

 

 

 

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ものを言う家電

Zita

最近の家電は、色々と喋る。

電子レンジが出来上がりを知らせてくるのは以前からだが、冷蔵庫もちょっと開けていると「ピー」と警告してくる。

炊飯器しかり、洗濯機や乾燥機も。
そうそう、お風呂もおしゃべりだ。


お掃除ロボットは、かなり賢い。
『掃除を開始します』から始まって、自分で決めたルートを廻り、最後は『掃除が終了しました。充電を開始します』と言う。
時には『ダストボックスが長期間掃除されていません。ダストボックスを掃除して下さい』と命令される。

 

家電ではないが、自動開閉できるゴミ箱を使っている。
これはかなり便利で、近くで何か感じると蓋が開く。

ところが最近、やけに精度が増したような。
反対(精度低下)よりはいいが、そばを通っただけで反応することが多い。

でも、一生懸命お仕事をしているようで、みんなかわいい。

その分、主(持ち主)はますます「サボりや」になっていく。

 

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2022.02.26

有栖川有栖【こうして誰もいなくなった】

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著者:有栖川有栖
価格:858円
カテゴリ:一般
発売日:2021/11/20
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-111521-3

孤島に招かれた10人の男女、死刑宣告から始まる連続殺人――

 

【そして誰もいなくなった】を元にしているので、最初長編かと思ったがそうではなかった。
短編ではない中編くらいの量で、かなり元ネタをなぞっている。
ただ、元ネタでは探偵が出てこないのに対し、本編ではキザな探偵が登場する。時々フランス語ではなくイタリア語が出てくるのは、ご愛敬か。

冒頭作は、やや意外性があって面白かった。

取材先から帰る途中の、民俗学者。夜の山道を、慎重に運転している。
ふと、25年前を思い出す。

院生だった頃、同級生と聞き取りに行って夜になり、山道で迷う話。
誰もいない館に到着し、雨はひどいしで結局そこで夜を明かす。

現在に戻り、里まで下りた教授は妻に電話をする。
その妻とは……。

ほのぼのとした気持ちになれたのが収穫。

 

二つ目の【線路の国のアリス】は、面白くなかった。
もともと【不思議の国のアリス】を好きでなかったからかもしれないが。

そのせいで、あとは飛ばして、最後の表題作を読んだのだった。

 

著者の著作一覧があって、楽しかった。
その一作で有栖ファンになった【月光ゲーム】出版は、平成元年だったのか。

 

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溝口智子【万国菓子舗 お気に召すまま ~お菓子、なんでも承ります。~】

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著者:溝口智子
価格:659円
カテゴリ:一般
発売日:2016/03/17
出版社: マイナビ出版
レーベル: マイナビ出版ファン文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-8399-5817-6



「ダイエットは明日からです!」自称”試食係”のお菓子大好きアルバイト・久美×店主・荘介が繰り広げる、ほのぼのお菓子屋さんライフ。

 

注文を受けたお菓子は作るが、オリジナルには手を付けない。
そしてそれにはわけがあって……。
という味付けを狙っているのだろうが。

たくさんの章立てで、その都度美味しそうなお菓子がでてくる。

途中から荘介の幼なじみ斑目も登場して、久美と漫才もどきの会話を繰り広げる。
そんな斑目は、荘介の過去の痛みを知っている。

たしかに「ほのぼのお菓子屋さんライフ」なのだが、それだけのこと。
また「満面の笑み」といったありきたりの言葉が一つの章で何度も出てきて、文章力もいまひとつ。


全シリーズKindleunlimitedで読み放題だが、本書だけでいいかもしれない。

 

そうそう、プロの書道家に文字を頼んであまりの高額に絶句するが、プロに頼むとはそういうことではないのか。
そのプロが、練習しない「一発書き」なら無料でしてくれるというのも、どんなものだろう。

 

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2022.02.25

バルミューダのポット

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バルミューダのトースターを使っているが、色合いが好きでついポット(電気ケトル)も買ってしまった。

最近ドリップパックのコーヒーを飲んでいるせいか、あの注ぎ口の小さなケトルが欲しいと思っていたところだったのだ。ちょっとかっこよくないですか?
その内炊飯器も揃えられたらいいなぁ。

みんな写真よりはもっとオフホワイトという色味で、(キッチンの)背景にしっくりくる。

勿論T-Falのポットも健在で、こちらは湯量が判るのがいい。

 

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2022.02.24

歌手で俳優の西郷輝彦さん、75歳で死去 昭和歌謡界の「御三家」

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歌手で俳優の西郷輝彦さん、75歳で死去 昭和歌謡界の「御三家」

思いも寄らないニュースだった。

特に熱烈なファンというのではなかったが、「御三家」の三人とも応援していた。

後に俳優となってからの方が好きだったかな。
【独眼竜政宗】での片倉小十郎役はよかった。

 

画像は3年前。「くろしお」の車窓風景。

 

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2022.02.23

安野光雅【文庫手帳2022】

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著者:安野光雅
価格:748円
発売日:2021/10/11
出版社: 筑摩書房
レーベル: ちくま文庫
ISBN:978-4-480-43765-5

かるい、ちいさい、使いやすい・・・見た目は文庫で、中身は手帳。安野光雅デザインのロングセラー。

本のジャンルに入るかどうかも?だが、またぞろ悪い癖が出てポチってしまった。
一度買ったことがあったと思うが、やはり表紙絵に惹かれたのだと思う。

さて、どう使おうか?!

迷った末、毎日の読書ノートにするのもいいかなと思った。

 

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2022.02.22

ネコ一色の落語会 2・22に天満天神繁昌亭で

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愛猫家の月亭遊方も ネコ一色の落語会 2・22に天満天神繁昌亭で:朝日新聞デジタル (asahi.com)

毎年2月22日は「ネコの日」だが、今年は2022年とあって「2」が6つ並ぶおめでたい日だ。

「はにゃしか倶楽部」主催で開かれるとのことだが、呼びかけ人月亭遊方さんの愛猫ソロモン君は、なかなかハンサムだ。

記事中に『ネコは入場できない。』とあって笑ってしまった。

寄席へも、随分行ってないなぁ。

 

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2022.02.21

100m超えの関西医大タワーの入口あたりができてる

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市駅ちかくにつくってる100m超えの関西医大タワーの入口あたりができてる。竣工は今春予定

これ、たしかホテルになるんじゃなかったっけ?

枚方には、ちゃんとしたホテルがなかったからなぁ。
部屋から見る景色はスゴいと思いますよ。

 

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司馬遼太郎記念館を行く

庭に菜の花、壁には「竜馬」 司馬遼太郎記念館を行く。

この記念館は、中学時代まで住んでいた家の近くにある。

ということを知ったのは後年のことで、当時は司馬遼太郎を知らなかった。

家の前は川(当時はかなりドブ川)で、川に沿って近鉄奈良線の線路まで行くと、そこには田辺聖子の出身校樟蔭女子大があった。

「菜の花忌」というのは司馬遼太郎の忌日である。

 

最近、子どもの頃や学生時代を過ごした場所などに行ってみたいと思うことが多い。

 

 

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2022.02.20

松浦弥太郎【新100のきほん 松浦弥太郎のベーシックノート】

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著者:松浦弥太郎
価格:1,000円
カテゴリ:一般
発売日:2022/01/27
出版社: マガジンハウス
利用対象:一般
ISBN:978-4-8387-7502-6

<マガジンハウス新書創刊第1弾>
衣食住・遊び・仕事・人間関係……
「100のきほん」をヒントに、自分を整えてみませんか?

 

マガジンハウスが1月から、初の新書レーベル「マガジンハウス新書」を創刊した。第1弾は五木寛之の【捨てない生きかた】と本書。
【捨てない生き方】の方は製作に廻して、本書をKindleで読んでみた。

もともと【100の基本】という本はあって、本書は新書版という位置づけらしい。

内容は、
著者にとっての「100のきほん」と、
仕事を通じて大切にしている「いつも」というきほんを100、
それに新たに加えた10のきほんを合わせて210のきほんを書き留めたものだという。

『ストイックに生きろということではありません。』

と、著者は言う。

読んだあとは、小さくても良い「自分のきほん」を増やしていこうと勧めている。

具体的な内容は、

序章/新しい『10のきほん』
第1部/松浦弥太郎の『100のきほん』
第2部/はたらく『100のきほん』
終章/あなたの『100のきほん』

で、終章に読者の『100のきほん』を書くページが、紙版にはあるようだ。

さて、自分にとっての「きほん」は何だろう?

それを考えていくという宿題を与えられてしまった。

月に二冊ずつ出すという「マガジンハウス新書」。
無理のない範囲で、買いそろえていこうか。

 

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赤スーツで「ビッグボス」気分 盛り上がるハムキャンプ地、企画続々

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赤スーツで「ビッグボス」気分 盛り上がるハムキャンプ地、企画続々

シリーズに入ってからも、話題になるような試合をして欲しい。

 

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2022.02.18

中塚 翠涛【中塚翠涛の30日できれいな字が書けるペン字練習帳】

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中塚 翠涛 (監修)
価格:1,400円
発売日:2022/02/12
出版社: 宝島社
レーベル: TJ MOOK
ISBN:978-4-299-02621-7

持つだけでくせ字がなおる! 美文字ペンつき 新装版

累計430万部を突破した『30日できれいな字が書けるペン字練習帳』シリーズ最新刊。

 

もともと悪筆だったのが、最近とみにその傾向が強い。
思ったような線が引けないのだ。

達筆な方の年賀状が年を取るにつれて「あれっ?」と思うことがあったが、悪筆だと一段とそうなるのだろう。

さて、こうした【何日で何々が出来るようになる】という眉唾物のものに惑わされるのは止めようと思いつつ、つい(苦笑)。
付録のペンを使えばたちどころに 云々かんぬんだとか!

進歩(多少の変化)が見られたらまた報告するとして、本書落手のご報告(??)まで。

 

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2022.02.17

今季一番の冷え込み?

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西日本では今季一番の冷え込みの所も

今朝は寒かった。今も寒いけれど。

一昨日は少しマシだったので、余計堪える。

いつも思うのだが、日の出や日の入りのように、毎日少しずつ寒くなり、底まで行くと次の日からは少しずつ暖かくなるといいのに。
これは暑さにも言えることだが……。

いきなり前の日と10度以上も違うというのは、体がついていけない。

 

画像は、9年前。近鉄電車から。

 

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2022.02.16

鮎川哲也【早春に死す~鬼貫警部事件簿~】

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著者:鮎川哲也
価格:713円
カテゴリ:一般
発行年月:2007.10
出版社: 光文社
レーベル: 光文社文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-334-74326-0

鮎川“本格”の独壇場、鉄道アリバイ・トリックを、明晰な推理が崩していく傑作短編集!

 

いずれも時刻表トリックを使った、楽しい(?)短編集。
もうこんな小説は出来ないと思うと、何だかいとおしい。

 

同日の午後同時刻。
三人の男女のそれぞれの行動を描く。これは盲点を突いている。

東海道線に仮名だと同じ音(オン)になる二つの駅名が二箇所もあるなんて。
しかもそれぞれが近接している。

行ってみないと判らないを体現させた冒頭の【碑文谷事件】。

肝心の動機が何ともやるせなかった。

 

タイトルがいい【見えない機関車――二ノ宮心中――】

これも、当時ならではの設定。

【下り「はつかり」】

わざわざ「下り」となっているのがミソ。

 

「早春に死す」

これは一度読んだことがある。
時計のトリックも、汽車の中で手紙を書いたことも。

ほかに

「一時十分」

【不完全犯罪】

【急行出雲】

 

 

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2022.02.15

三浦しをん【ののはな通信】

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著者:三浦しをん
価格:880円
カテゴリ:一般
発売日:2021/06/15
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-111067-6

ののとはな。横浜の高校に通う2人の少女は、性格が正反対の親友同士。

 

「ののはな通信」という、何だか同人誌のようなタイトルだが。

家が貧しいがゆえに一生懸命勉強して将来を明るいものにしようと頑張っている「のの」。
父やその係累も外交官で恵まれた環境に育ったが、あまり勉強好きでなく成績もさほどよくない「はな」。

二人は授業中に廻す「メモ」や手紙で交流していく。この手紙とメモのみで、地の文や会話は出てこない。
話題は友人たちのことが多く、特に教師と同級生との不適切な交際には憤りつつ関心を持たずにおれない。

女子校という閉鎖された空間での交流は、その内「のの」は「はな」に、友人以上の気持ちを抱くようになり……。
ということだが、

途中で読みづらくなって、現在停滞中。

つづきを読むかどうかは判らない。

 

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2022.02.14

「しっかり実力高めたい」 最年少五冠の藤井聡太竜王が記者会見

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「しっかり実力高めたい」 最年少五冠の藤井聡太竜王が記者会見

 

「負けた」結果を見るのは悲しいので(だから今やっているオリンピックはもう見ていないし、昨年後半の大リーグもスルーが多かった)、ドキドキしていた。ご本人以上にプレッシャーなのだ。という、誠に勝手なファンなのだが……。

Twitterでチェックしていたつもりだったが、息子に「藤井君勝ったね」と言われるまで気づいてなかった。

記事の引用はそのニュースではなく、敢えて記者会見を。

いつものように、謙虚な、そして成長を誓う回答で、その面もスゴいなと思う。

その中で、タイトル戦で成績がいいのは各地を転戦することでモチベーションが上がるというのがあった。
移動は鉄道が多いのかな?鉄好きの藤井君らしいと言っていいかもしれない。

 

画像は8年前。徳島駅前のホテルにて。
この頃は自分もよく「転戦(?)」していた。

 

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2022.02.13

朱野帰子【駅物語】

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著者:朱野帰子
価格:836円
カテゴリ:一般
発売日:2015/02/13
出版社: 講談社
レーベル: 講談社文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-06-293037-6

臨場感あふれる筆致で駅を支える人と行き交う人を描ききった、書き下ろしエンターテインメント!

 

鉄オタの弟は、なぜそこまで駅員になりたかったのか?

その謎は解らないまま、若菜は東京駅の駅員になった。
同期の犬丸は、最初から若菜と親しくするつもりはないらしい。

その中で、若菜は駅員たちの色々な面を見ていく。

 

表紙は東京駅の丸の内側だが、「東京駅」そのものがメインの話しだとは思わなかった。

このアングルで見た東京駅は好きだ。

そしてホームで勤務する内に、駅ナカの店の商品をすべて食べてその場所を覚えようとする若菜に、共感を覚える。
まったく広いし、店は無限に(?)あるし、解りにくいったらないから。

北口改札あたりから見た天井周りが完成したときは、上京する度にわざわざ北口から降りて仰ぎ見たものだった。

また、この駅の女性駅員がデザインした「Suica」カードも3枚ほど買った。
販売直後に並んだ人たちは買えなかった人も多かったが、その後ネット販売してくれたからだ。
最初から見通しをたてて販売すればいいものを。
本書を読んでも、行き当たりばったりな対処法のようなものを感じる。

ああ、東京駅にも長らく行っていない!

 

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2022.02.12

Apple Watch から水を抜く

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いつもと同じように寝る前にApple Watchを着け、iPhoneのアラームをセットする。

翌朝時間が来てアラームは鳴っているのに、Apple Watchから停められない。

よく見ると上部に水滴のマークが。

一度この状態になったことがあって、その時はものすごく慌てた。

だが今回は、事情は判らないながらも「水を抜けばいい」ということは知っていたので、ネットから対処法を調べる。

付けたままプールへ入ったり入浴した際に起きる現象だろうに、なぜこうなったかは結局判らずじまい。

 

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2022.02.11

【明日の友 256号 早春 2022年 03月号】

256-2022-03

価格:730円
発売日:2022/02/04
雑誌コード:01557
出版社: 婦人之友社

 

狙いは、生活特集の「くたびれない ご飯づくり3」。
もっとも常時手抜きの自分にとっては、これさえもハードルが高い?

ま、くたびれないで「おいしい」食事を作るためのノウハウが載っている。
そのためには、「くたびれない体づくり」が大切とのこと。
そして「栄養失調」にならないような食べ方の工夫とそのためにする工夫も(何のことやら?)。

具体的なレシピもある。

あと、中尾ミエさんの「歌もダンスもよい食習慣で」というエッセイが楽しい。

 

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2022.02.10

里見蘭【古書カフェすみれ屋と本のソムリエ】つづきのつづき

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著者:里見蘭
価格:748円
カテゴリ:一般
発売日:2016/04/09
出版社: 大和書房
レーベル: だいわ文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-479-30590-3

オーナーのすみれが心をこめて作る絶品カフェごはんと共に供されるのは、まるでソムリエが選ぶ極上ワインのように心をとらえて離さない5つの忘れ難いミステリー。

 

【古書カフェすみれ屋と本のソムリエ】つづき(220209)のさらにつづき

 

【ランチタイムに待ちぼうけ】

これは、一人やってきてコーヒー一杯で長時間粘る老人と、ママ友6人組の葛藤など。
なぜ彼が「待ちあわせだ」と言っていたか、なぜ長時間過ごすのにコーヒー一杯だけなのかの謎は、最後に判る。

今回のお勧めは、【センチメンタルな旅・冬の旅】本書は荒木経惟が妻を撮った写真集で、当時かなり話題になった本だ。

関連して、【パン屋のパンセ】も。

【百万円の本】

小学4年生の息子が自分の再婚相手になつかないことを悩んでいる母親。
これは、途中でもしかしたらと見当がつき、プールにガラスが投げ込まれていたことで確信する。

【小さなバイキング】を勧められた母親は、もしこれで息子の悩みが判らなければ、「100万円の本」を買う必要があったと、紙屋君は断言する。

【火曜の夜と水曜の夜】

火曜の夜に来た男性二人。それぞれ初対面。

水曜の夜に来た女性二人。こちらも初対面同士。

やがて二つの客同士は、妻の料理の話になって……。

ま、これも展開が判る。

料理がうまくなりたい人向けの【料理歳時記】はいかが!

【自由帳の三日月猫】

カフェに備えられた自由帳に記載されていた謎の平仮名ばかりのことば。
表紙の猫ちゃんとも関係するのか、今回【猫語の教科書】が登場。

本とはちがうが、すみれの工夫する料理がいずれもおいしそうで、こんなカフェでランチを取れたらいいなぁ。
でも、価格はランチにしては高めだから、実際にあったとしてもおいそれとは通えないかな。

 

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【古書カフェすみれ屋と本のソムリエ】つづき(220209)

【古書カフェすみれ屋と本のソムリエ】(220206)

 

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2022.02.09

里見蘭【古書カフェすみれ屋と本のソムリエ】つづき

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著者:里見蘭
価格:748円
カテゴリ:一般
発売日:2016/04/09
出版社: 大和書房
レーベル: だいわ文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-479-30590-3

オーナーのすみれが心をこめて作る絶品カフェごはんと共に供されるのは、まるでソムリエが選ぶ極上ワインのように心をとらえて離さない5つの忘れ難いミステリー。

このカフェにの客は、常連になると時折悩み事を打ち明けてくることがある。
そんな時、聞いていた紙屋君は、平台から一冊の本を持って来て『この本、買って貰えますか』と言う。悩み事解決のヒントがあるというのだ。
興味を惹かれたすみれも、同じ本を読んで考える。
が、なかなか判らず、閉店してから紙屋君を誘って食事をして、「答え合わせ」をしてもらう。

という趣向。

【恋人たちの贈りもの】

ミュージシャンを目指しながらも、アルバイトで生活している彼。
30歳までには結婚して専業主婦になりたい彼女。

3年前、彼女が27歳の時に交際を申し出た彼は、3年後に彼女(と彼らの子どもたち)を養えるようになること、という条件をつける。
今時そんな願望を、と思うが、彼女の生い立ちからすると宜なるかな。

そしてその年のクリスマス前。

彼は一大決心をして大事なギターを売る。

一方彼女は、へたってきたアンプをプレゼントする予定だ。

ここで紙屋君は、【オー・ヘンリー短編集】を勧めてくる。
当然「賢者の贈り物」だと思うよね。

ところが紙屋君のお勧めは、その中の「手入れのよいランプ」だった。

すみれと同じように、ここで紹介された本は出来るだけ読もうと思っている。

では、解答は?

という展開があとの短編でも続いていく。

この一篇だけでも文字数が多くなったので、あとはタイトルのみ。

一つ不思議なのが、紙屋君はお勧めする本を複数冊用意していることだ。
全部の本を複数冊用意するのはスペース的にも大変だろうから、これは偶然なのだろう。ちょっと調子よすぎという感もあるが。

【ランチタイムに待ちぼうけ】

【百万円の本】

【火曜の夜と水曜の夜】

【自由帳の三日月猫】

 

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2022.02.08

高級食パンブーム、続く? パン1万個食べ歩いたマニアが独自分析

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高級食パンブーム、続く? パン1万個食べ歩いたマニアが独自分析

月に一度だけ、「に志かわ」の食パンを購入している。
ネスパで日曜日だけアルバイトをしている学生さんが、「自分はコンビニの100円食パンしか食べない」と言っていた。
「月に一度だけよ」と返したのだったが。

たしかに美味しい。ヘタまでもおいしいし、野菜室で保存しておくと日が経っても大丈夫。

 

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また、同じネスパで大阪の「乃が美」という食パンが売られている。

 

別にこだわりがあって「に志かわ」にしているわけではないので、今度うまく(食パン回転の)日が合えばこちらを購入してみよう。

 

さて件の記事によると、まだまだ高級食パンブームは続きそうだ。

 

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2022.02.07

柊坂明日子【おばさん探偵 ミス・メープル 2】

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柊坂明日子
カテゴリ:一般
発売日:2021/06/07
出版社: 小学館
レーベル: 小学館文庫
サイズ:16cm/222p
利用対象:一般
ISBN:978-4-09-407028-6

 昭和とともにある――超天然マイペースでどうにも憎めないおばさん探偵、ミス・メープルこと楓子お嬢様の、ドキドキ事件簿第2弾!!

 

1巻目が面白かったので、つづきを読む。

このおばさん、実はとんでもないお嬢さまだったのだが、往年の隆盛は今は無く、しかし本人は昭和の感覚を失わず……。
という設定がつづく。

彼女とその担当編集者吉井君が、最後に町内商店街の福引きで特等を当てるところまで。

 

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2022.02.06

里見蘭【古書カフェすみれ屋と本のソムリエ】

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著者:里見蘭
価格:748円
カテゴリ:一般
発売日:2016/04/09
出版社: 大和書房
レーベル: だいわ文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-479-30590-3

オーナーのすみれが心をこめて作る絶品カフェごはんと共に供されるのは、まるでソムリエが選ぶ極上ワインのように心をとらえて離さない5つの忘れ難いミステリー。

 

まず、各章毎に紹介される本を全部読んでみたくなる。
これが一番の魅力!

タイトルである「古書カフェすみれ屋」は、すみれという女性がオーナーのカフェ兼古書店。

新刊書店併設のカフェでアルバイトをしていたすみれは、小さい頃からお店を出すのが、特に飲食店を出すのが夢だった。
そして古書店も併設したいと思っていた。

その新刊本屋には、カリスマ書店員と呼ばれる紙野君がいた。

紙野君も古書店をしたがっており、二人は店を開く。

この紙野君がカリスマと呼ばれていた所以は、客からの問い合わせにどんな難しい本でも探し出すという能力だった。

そしてそれが、開店した「古書カフェすみれ屋」でも発揮されることになる。

今回は中身の紹介を。

【恋人たちの贈りもの】

【ランチタイムに待ちぼうけ】

【百万円の本】

【火曜の夜と水曜の夜】

【自由帳の三日月猫】

おいおい、追記していくつもりだ。

ここで紹介された本も、順に読んでいく予定。

 

■つづきはこちら

【古書カフェすみれ屋と本のソムリエ】つづき(220209)

【古書カフェすみれ屋と本のソムリエ】つづきのつづき(220210)

 

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2022.02.05

発熱騒動記

20160208-101904

先週は会議が三日連続で、しかもかなり重たい中身だったこと。
ちょうど日を重ねて1月26日(水)から29日(土)まで、台所の改修工事をしていた。

綺麗になったキッチンについてはその内書くが、嬉しくてホッとしたというのもあり、月曜日(31日)から熱が出た。
平熱は6度始め台なのに、6度9分まで上がっている。

つづいて2月1日には7度3分に。
前の晩、喉が痛いのと苦いものが上がってきたので、かなり心配になって病院へ行った。
12月始めに通院(整形外科)したときに比べ、随分ものものしくなっている。

受付横の談話室コーナーをブースで仕切り、そこで問診票を書いたあと、そのままその場所で待機。
やっと順番が来たが、一旦外へ出てプレハブの建物に入る。


色々問診されPTR検査をしただけで、二日後の結果待ちになった。
電話で知らせてくれるとのことで、来院の必要無しは助かった。

 

だが、そのあとが大騒動。
息子にうつすと大変なので、食事は別々に。
食洗機の食器や洗濯乾燥機の衣類も、自分で取り出してもらう。
シャツなども、自分でハンガー干しを依頼。

ポットは彼専用にして、自分はお鍋で湯沸かしをした。

それだけでなく、トイレ使用後などは取っ手や壁にアルコールを振りまくる。

多分風邪だろうと思ったが、朝日新聞記者の感染記録を読んで心配になったのだ。

「きっと風邪」聞こえた悪魔のささやき コロナ感染記者が見た第6波

結果は、2月3日に電話が来て、陰性であることが判明。

どう考えても感染者に出会ってはいないはずなのだったが、随分心配したことだった。

 

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2022.02.04

鮎川哲也【積木の塔~鬼貫警部事件簿~】

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東京・目黒の喫茶店で中年セールスマンが毒殺された。前の会社が倒産し、ようやく再就職が決まり、勤め始めた矢先の出来事だった。


在来線が、まだまだが充実していた頃の話し。

19時10分発の "あさかぜ" に乗って翌日の正午に博多についた。

何と17時間近く、汽車に揺られていたことになる。
本書出版の頃はすでに東海道新幹線はあったが、新大阪から先は在来線のみだった。

これについては、山陽新幹線の登場で広島カープが優勝できるようになったという本もあった。

さて本書だが、登場人物が多く、もう少し精査した方が短くもなり判りやすかったのではないかと思う。

時計を壊されて、そのまま鉄道旅行をするだろうか?その列車に乗り続けるなら停車駅で時刻を確認出来るが、後続する人物と落ち合うために下車する予定で、その駅で時間つぶしに駅外へ出て行くなど考えられないが。

それにしても、出てくる出てくる、山陽本線の特急列車・急行列車のオンパレード。
こちらは随分楽しめた。

しかし犯行場所が列車のトイレとは、いくら何でも難しすぎるだろう。

 

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2022.02.03

リモート講習会

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2日で、今年度の講習最終日だった。

会場へ赴く予定だったが、緊急事態で担当者に一任。

その代わりというか、時間限定で「ZOOM体験」をしてもらった。
在宅の会員何人かと、会場を結ぶ。

Wi-Fiではなく、スマホのテザリングを使ってのものだったが、ネットサイト閲覧や図書検索など一応はうまくいったと思う。

 

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2022.02.02

和久峻三【京都東山「哲学の道」殺人事件】

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著者:和久峻三
価格:493円
カテゴリ:一般
発行年月:2005.3
出版社: 講談社
レーベル: 講談社文庫
サイズ:15cm/243p
利用対象:一般
ISBN:4-06-275063-5

妻を殺された弁護士が容疑者の女を弁護する!? 

このところ「猪狩弁護士」を読んでいたので、ついでというか、著者の元祖(?)赤かぶシリーズものを。

赤かぶ検事こと柊検事は、突然京都地検への転勤を命じられる。

長野地検の松本から、大都会の京都府地検へ。
だが、言葉は相変わらずだ。

官舎は哲学の道沿いにあって、うらやましいような環境だ。

赴任そうそう、散歩をしていた柊夫妻は、殺人事件の被害者第一発見者になってしまう。

登場人物は、多彩だ。

彼ら夫婦と長野時代に親交のあった行天夫妻。
夫は諏訪・妻は松本勤務の警察官だ。

柊はその妻の方から、最近夫の行状がおかしいと相談を受けていた。

さて京都の被害者は日本舞踊家元で、夫である弁護士とは別居状態。
内弟子と夫との不適切関係で、その内弟子は破門されている。

内弟子は被告となり、柊は法廷担当検事になる。

その内弟子とは、行天夫のあいてだった。
また、被告の弁護士は被害者の夫がなる。

つづいて目撃者が被害に遭ったり、事件は二転三転していく。

 

久しぶりの赤かぶシリーズで、言葉が懐かしかった。

哲学の道は、もう何年も行っていない。

京阪三条から歩いてこの道を北上し、大文字山に登ったのも懐かしい思い出だ。

 

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2022.02.01

1月の読書メーター

1月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:2180
ナイス数:1579

大和路・信濃路 (新潮文庫)大和路・信濃路 (新潮文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/01/post-d0cedc.html
「大和路」は知っているところが多いだけに、非常に親しみを感じます。
読了日:01月31日 著者:堀 辰雄


ペトロフ事件 鬼貫警部事件簿 (光文社文庫)ペトロフ事件 鬼貫警部事件簿 (光文社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/01/post-05f5bf.html
戦中の大陸が舞台の鬼貫ものです。非常に面白かったです。
読了日:01月31日 著者:鮎川 哲也


迷走法廷 告発弁護士シリーズ (講談社文庫)迷走法廷 告発弁護士シリーズ (講談社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/01/post-af3ff1.html
5億円奪取事件なのですが、猪狩弁護士の登場はかなり経ってからです。
読了日:01月30日 著者:和久峻三


あずかりやさん (ポプラ文庫)あずかりやさん (ポプラ文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/01/post-417de0.html
物静かな店主がステキです
読了日:01月30日 著者:大山 淳子


おかずのクッキング238号 2022年 03月号 [雑誌]おかずのクッキング238号 2022年 03月号 [雑誌]感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/01/post-7db927.html
重版出来で、ようやく手に入れました。大切に読みたいです。
読了日:01月29日 著者:テレビ朝日


おばさん探偵 ミス・メープル (小学館文庫キャラブン!)おばさん探偵 ミス・メープル (小学館文庫キャラブン!)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/01/post-34258a.html
このおばさん楓子さんは、世田谷の豪邸にひとりで住んでいます。毎年の固定資産税のために働いているような感じです。
年号を昭和で数えるのが楽しいです。
読了日:01月29日 著者:柊坂明日子


砂の家 (角川文庫)砂の家 (角川文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/01/post-c6ac5f.html
清張の【砂の器】が根底にあるようです
読了日:01月24日 著者:堂場 瞬一


サライ 2022年 2月号 [雑誌]サライ 2022年 2月号 [雑誌]感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/01/post-6f3b53.html
付録の「特急列車」トートバッグがお目当てなのでした。
読了日:01月23日 


偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理 (角川文庫)偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理 (角川文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/01/post-e18cb7.html
探偵役は地域のお巡りさんですが、ただのお巡りさんではなかったです。
読了日:01月17日 著者:降田 天


寝台特急カシオペアを追え寝台特急カシオペアを追え感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/01/post-86dd2e.html
一緒に起業した人の危機を救わなかったつけがまわってきたのでしょうか?
読了日:01月16日 著者:西村京太郎


証拠崩し 告発弁護士・猪狩文助 (講談社文庫)証拠崩し 告発弁護士・猪狩文助 (講談社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/01/post-889e30.html
シリーズ第一作。「最強の老弁護士、伝説のデビュー戦!」とあります。
読了日:01月10日 著者:和久峻三


禁断の館殺人事件 告発弁護士シリーズ (講談社文庫)禁断の館殺人事件 告発弁護士シリーズ (講談社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/01/post-ddfe97.html
スゴイお屋敷もあったものです。
読了日:01月08日 著者:和久峻三


執着 捜査一課・澤村慶司 「捜査一課・澤村慶司」シリーズ (角川文庫)執着 捜査一課・澤村慶司 「捜査一課・澤村慶司」シリーズ (角川文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/01/post-b87853.html
犯人・ベテラン刑事・新人刑事、それぞれの「執着」でした。何事も、行き過ぎはいけませんね。
読了日:01月07日 著者:堂場 瞬一


ベースボールヒーロー 大谷翔平 BOOK (バラエティ)ベースボールヒーロー 大谷翔平 BOOK (バラエティ)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/12/post-bbbf4e.html
「読んでる本」登録時にも書きましたが、どの写真も笑顔が素敵です。
読了日:01月01日 


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