柊坂明日子【おばさん探偵 ミス・メープル 3】
著者:柊坂明日子
価格:638円
カテゴリ:一般
発売日:2021/11/05
出版社: 小学館
レーベル: 小学館文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-09-407088-0
令和の世に生きながら、心はいまだ昭和と共にある。キュートでやさしいおばさん探偵の活躍、第3弾!
シリーズの2で商店会のくじ引きで「豪華客船の旅」が当たったおばさん探偵と編集者。
その船旅会社の社長は、おばさんの古い友だちだった。
幸せだろうと思われた彼女にも、悩みがあって……。
カジノでも特別扱いされることをつまらないと思う、おばさん。持てるものの贅沢なわがまま。
読んでから日が経ってしまって、3巻までの中身がごちゃ混ぜになっている。
読書メーターの書評も、1巻目は多いが、2巻目・3巻目になるとグンと減ってきている。
毎回同じような話(しかも現実感の無い話)で、最初は「浮世離れしていていいなぁ」と思っても、飽きていくのかもしれない。
頑張って読んだよ>自分
最後の「バラ窓のホテル」だったか、固定資産税を払うために仕事をするおばさん。
しかし筆が進まなくてホテルに缶詰になる。そのホテルがひどすぎて、一層気が滅入っている。
そこへ友人のはからいで、薔薇園のあるホテルへ移ることが出来た。
そこは、おばさんが小さい頃よく泊まりに来ていたところだった。
この話が一番よかったかなぁ。
老朽化したホテルは取り壊される運命だったが、その友人が買い取って元の雰囲気を残して再建してくれるのだとか。
「探偵」という括りには入らないようなおばさんだったが、編集者の吉井君の存在がよかった。
この手のシリーズものはどうしても二番煎じが多くなる。
しかし毎回表紙カバーに登場する猫たちが可愛かった。
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