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2022.04.04

木皿泉【木皿食堂】

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著者:木皿泉
価格:713円
カテゴリ:一般
発売日:2016/05/12
出版社: 双葉社
レーベル: 双葉文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-575-71452-4

伝説のドラマ『すいか』以降、その作品世界が熱く支持されている夫婦脚本家・木皿泉。何気ない日常が愛おしくなるエッセイや、創作への熱い情熱が伝わる羽海野チカとの対談をはじめ、貴重なロングインタビューやシナリオなどを、一冊にギュッと収録!

 

【夕べのカレー、明日のパン】を読んで著者に会いたくなって(?)本書購入。
著者はご夫婦で、元々脚本家である。

表紙絵は、本書のエッセンス(というかそのもの)が重箱にぎっしりと詰まっているというもの。

木皿泉というペンネームは、夫婦二人分。夫君の名前「和泉」から来ている。
本書で解ったのだが、和泉さんは病気で半身不随である。自分では動けない。

役割分担は比較的はっきりしていて、夫君がアイデアを出して細君が文章にするというタイプ。
勿論合議制でもある。

名前だけは知っている、【のぶたで。プロジュース】の脚本を書かれていたのだった。原作も評判だったらしい。
ほかに「すいか」というドラマの話も。

インタビューでは、カレーやパンの話題も出ていて、「カレーは夕食」「パンは朝食べるもの」といったことがかなり熱心に語られていた。
この時点(2012年)では、まだ著者初めての小説【昨夜のカレー、明日のパン】は執筆されていない。

インタビュー以外にも、神戸新聞の連載ものなど、「関西人やなぁ」というところもあって、一緒に笑える。

 

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