落花さかん
昨日ようやく、近場の桜を観てきた。
「桜切るバカ、梅切らぬバカ」のたとえ通り、ここは何故か数年前から枝の伐採が進み、年々ショボくなっている。
四季の花々に恵まれた我が国であるが、やはり「桜」は特別だ。
世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
業平の歌だが、まさにそのとおりだ。
↑ は、2007年の4月6日。
こちらは、今日のもの。
ほぼ同じ場所だが、今年の方が枝が伸びていない。
左側が少しかすんでいるのは、iPhoneのカバーが取れかけてそれがカメラの上にあるから。
谷崎潤一郎の【細雪】で、姉妹揃っていつまでこの光景を見ることが出来るだろうか、と言った記述があったが、そういう想いは強烈だった。
今年も桜の下を歩くことが出来た、うれしい!
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さくらさくら(070406)
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