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2022.05.31

「抜き作業」初日:玄関

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月曜日から始めるべしというので、初日は玄関から。

たたき:靴が二足出ているだけ→合格

靴を抜く
随分捨てたが、それでも「いつか履く」と残していたものも諦める。

今履ける靴は限られているから。

この日はここまでで終了した。

肝心の床だが、現在非常によろしくない状態だ。

以前は、床には一脚の椅子以外は何も無かった。
ロボタンが掃除をしてくれていたので、いつもピカピカで、寝っ転がっても大丈夫なくらいだった。

それが今は、届いた荷物がそのまま置いてあったりしている。

どうせ腰痛がひどいから一度には片づかない。
次回から、少しずつ減らしていければ良しとする。

 

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2022.05.30

夏目漱石【硝子戸の中】

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著者:夏目漱石
価格:374円
カテゴリ:一般
発行年月:2011.8
出版社: 新潮社
レーベル: 新潮文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-10-101015-1

明治期の文学者、夏目漱石の最後の代表的な随筆。

終日書斎にこもって作品を書いている著者の、その硝子戸の内側から見た景色を綴る。
外の景色とは言っても、実際の景色だけではなく、それは若い頃の思い出であったり、幼い頃の家族のことだったりする。

この、家族の話が特に面白かった。

漱石はADHAだったと知ってビックリしたのだが、その片鱗は著作の中にも本書でも伺うことが出来る。

 

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2022.05.29

「抜く」という形の断捨離

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【あした死んでもいい30分片づけ】では、いわゆる「断捨離」のことを「抜く」という表現を使っていらっしゃる。

月曜日から金曜日まで、一日一カ所30分間「抜き続ける」。
一巡するのに7日間かかるので、毎週同じところを抜くわけではない(土日は基本お休み)。

30分間、タイマーとゴミ袋数個を用意して、何も考えずに(いや、抜くかどうか多少考えるか)抜き続ける。
その際、片づけや掃除は一切しない。
ただ「抜くこと」だけに集中する。

これ、何年か前にはしていたんだけどなぁ。

今回、また始めようかと思う。モチベーション維持のために、抜いたものの一部をここで公開していこうかな。

 

画像は2年前、つれあいの入院していた病院だと思う。この頃は書類作りがいっぱいあった。

 

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2022.05.28

ごんおばちゃま【あした死んでもいい30分片づけ】

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著者:ごんおばちゃま
価格:1,320円
カテゴリ:一般
発売日:2017/09/11
出版社: 興陽館
利用対象:一般
ISBN:978-4-87723-219-1

大人気『あした死んでもいい片づけ』シリーズ最新刊!
ごんおばちゃまの基本書『すっきり幸せ簡単片づけ術』を大幅リニューアル・ヴァージョンアップ!
大幅加筆最新版です!
「この本は、ごんおばちゃまの片づけのより実践的な実用書です。
6年前に出版された『すっきり!幸せ簡単片づけ術』を、よりわかりやすく書き直して
『あした死んでもいい』シリーズの一つとして加えていただくことになりました。
基本の項目に加えて新たに、和室や子供部屋、広縁、廊下、収納庫、納戸(屋根裏も含む)、などをプラスしました。
つまりは、あなたの家にあった個所をプラスオンして、この本一冊で家を丸ごときれいにしようということです。」

これまでのシリーズ本大幅リニューアル・バージョンアップとある。

他のこの手のものと違い、著者は「捨てる」ではなく「抜く」という言葉を使っていらっしゃる。

一週間、家の中の場所を決めて、毎週同じ場所から「抜いて」いく。
しかも、「抜く」時間は、きっちり30分間。アラームをかけて、時間が来たら途中でも止める。
その間、「抜く」意外の他のことはしない。例えば下駄箱の掃除だとか、空いたところに他のものを持ってくる(収納する)とか。

ずっと以前にはブログも拝見していたのだが、ご自身の(抜くこと意外の)日常なども書かれていて、あまり興味を持てなかったので見に行かなくなった。

さて、この方法は果たして御利益があるだろうか?

 

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2022.05.27

ホテルの対応

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【マスカレード・ホテル】を読んで思ったのだが、ホテルはどんな悪い人でも「お客様」なら守るが、外のものに対してはたとえ命の危険があっても知らんぷりをするのかということ。

以下、ネタバレあり。

今回の犯人は、不実な恋人を追ってホテルにやってきた。

だがその時の山岸尚美の対応は、そういう人はいないというものだった。

さらに宿泊を希望した彼女に対して、満室で部屋はないと応じる。

結果彼女は外で寒い夜をすごし、流産してしまう。
勿論ホテルの知る必要のないことではあるが、胎児がなくなってしまったという事実は残る。

さらに山岸尚美はそれを自分が模範的な対応をしたとして、新田に話すのである。

なんだかなぁ!

 

画像は、京都鉄道博物館。

 

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2022.05.26

実習生

 

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【マスカレード・ホテル】を読んでいて、教育実習に行った学生時代を思い出した。

実習のことではなく、その中学校の先生の話なのだが……。
ある教室の前を通りかかった時のこと。

社会科の時間で、地理だった。
先生が地図を黒板の上に掛けようとなさるのだが、小柄なため、なかなかうまくいかない。
何度も失敗なさる姿を見て、中学生たちがゲラゲラ笑っているのだった。

【マスカレード・ホテル】の新田の場合は高校で、かなりしどろもどろに教えている学生(実習生)に対し、ある生徒が「新田に見本を読ませたら」という意味のことを言うのだった。

たかが数週間しかいない実習生よりも、自分が帰国子女であることで教室で浮くことを懸念してその企みに乗っかってしまった新田。
そしてこんなことがなかったら、一生思い出しもしなかったのだろう。

一方その時の実習生の方は(これだけが原因ではないにせよ)望んでいた教師になれず、塾の講師も長続きせず、故郷へ帰る前にとこのホテルに泊まったのだった。

そして実に執念深く、このことを覚えていた。
これが、実は大きな伏線であったのだが。

 

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2022.05.25

東野圭吾【マスカレード・ホテル】

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著者:東野圭吾
価格:836円
カテゴリ:一般
発売日:2014/07/18
出版社: 集英社
レーベル: 集英社文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-08-745206-8

若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!? 

映画を先に観てから読んだので、頭の中でキムタクが浮かんでくる。
そうそう、そういう生意気な格好をしてたっけ、とか。女優については、誰でもいい。

それにしても、出てくる出てくる、怪しげな客のオンパレード。

最初は新田に反発しか感じなかった山岸尚美だが、次第にその腕の良さに感心していく。

新田の方も、めんどくさがりながらも、少しずつ言うことを聞くようになる。

だが、警視庁の上役が言うとおり、やはり部外者に少しでも漏らすことはまずいのではないか。
現に山岸尚美はブライダル担当の同期に、少しではあるが捜査が行われていることを話している。

また、(多分事務棟の)屋上で昼食の時、もっと詳しく喋っている。
『山岸さんは信用できるから』と。

それらか、少々矛盾をば。
新田が岩倉を慰めるとき例に挙げたものは、いずれも一流の仕事を勤め上げたものの第二の人生だったこと。

 

これはシリーズ物の第一弾らしく、近々(?)【マスカレード・ナイト】が映画化されるようだ。

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2022.05.24

筆子【本当に心地いい部屋:ものが少ないからくつろげる、満たされるから帰りたくなる】

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正式な書名は【本当に心地いい部屋:ものが少ないからくつろげる、満たされるから帰りたくなる】

著者:筆子
価格:1,540円
発売日:2022/04/14
出版社: 大和出版
ISBN:978-4-8047-0611-5

毎朝目覚めるのが楽しい、家事や仕事に集中できる、夜は心から落ち着ける……そんな部屋にしてみませんか?

 

今回は家全体ではなく、自室を居心地いい空間にするためのノウハウ。

著者のブログや本は、結構地味目な話が多く、自分のための「物」であり過ごし方を提示していることが多い。

今回も、「見た目の素敵」ではなく、自分自身が快適なことが必要だと訴えている。

著者の述べていることを「上から目線」だという人もいるが、すっぱりとした書きっぷりは、むしろ潔い。

 

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2022.05.23

仁木悦子【黒いリボン】

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著者:仁木悦子
価格:462円
カテゴリ:一般
販売開始日:2016/03/18
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
ISBN:978-4-04-145411-4

ある日知人のリサイタルの切符を売り歩いていた音楽大2年の仁木悦子は、かつて先輩の家で何度か会ったことのある有田絵美子に呼び止められた。今は国近という姓に変っている彼女は、悦子が事情を話すと切符を買ってくれた上、家族にも奨めてみるというが……。

何故か短編集だという思い込みがあったが、実際は長編だった。

悦子が友人の友人のコンサートの券ををはこうとしているときに、偶然その先輩の友だちと出会う。
協力してくれるという彼女に付いて、家を訪れる。

何とも奇妙な家で、彼女の夫は息子を疎んじている。
その代わりというか、娘は溺愛している。

そんな中、息子の誘拐事件が起きる。

家には夫の弟妹も同居しており、彼女の姉もよく訪れてくる。

その内に殺人事件が起きる。

そして悦子の兄、雄太郎の出番となる。

登場人物は少ないのだが、色々錯綜していて一筋縄ではいかない。

自分の子ではないのではと疑う夫が哀れでもある。

「黒いリボン」は、何を象徴していたのだろう?

 

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2022.05.22

CCクリーム

                    Cc

【ふやすミニマリスト】で、BBクリームとCCクリームというのがあることを知った。

どう違うのかは忘れてしまったが、まずはCCクリームを試してみた。

元々(というか10年近く前から)「肌断捨離」というのをしている。
基礎化粧品を使わないので、メイク時間が圧倒的に少なくなった。一度測ったら、2分だった。そのあと鏡を拭いたりするのでもう少しかかるが、随分楽ちんだ。それに化粧品のお知らせなどを見なくてすむ。

このCCクリームは基礎化粧品の一つらしいのだが、さらにズボラになろうとしたわけだ。

ま、家に居るときでも少しは身だしなみを考えて、この辺で落ち着くことにした。

で、実際には雪肌精のものを買った。こんなのが出ているとは、今回初めて知った。
雪肌精の化粧水は以前使ったことがあって、割合好きな銘柄だ。

はい、非常に簡便で使いやすいです。

 

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2022.05.21

松本清張【偏狂者の系譜】

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著者:松本清張
価格:704円
カテゴリ:一般
発売日:2007/03/24
出版社: 角川書店
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-122761-9

昭和30年代短編集(3)。学問に打ち込み業績をあげながら、社会的評価を得られない研究者たちの情熱と怨念。

※本書は、昭和30~40年代作品群から、研究者たちの孤独をテーマに4作品を選び、新たなタイトルを付けたオリジナル文庫が底本です。

「笛壺」と「皿倉学説」は、よく似たような話だ。

どちらも一世を風靡した研究で名声を誇っていたが、女に溺れて破滅していった男を描く。
最初は、女から誘ってきた。どちらも醜女に近いが、当時はそれも魅力だった。
今はその女からもさげすまれ、一人孤独を託つ。

「皿倉学説」については、他の短編集にも収録されているようだ。

だが、この一篇に関しては、採銅の話というより、この論文を書いた皿倉の研究と、それを元にした採銅の「想像」とからなっている。
採銅は、その中に出てくる、皿倉の実験という言葉に引っかかった。
それは、皿倉の実験が猿を50匹使ったというものだった。

彼が講演中に、「サルの体重は?」という質問があり、それへの応えは「60キロ」だった。
60キロの猿?ということは……。これは実に恐ろしい想像になる。

採銅の引っかかりを、彼の元弟子を始め学会のものたちはいささかも気づいていない。
すべては彼の想像ではあるが、しかし戦争末期に実際に行われたものであったとすれば。採銅は断定してはいないが、想像の世界で実験をしてみる。結果、皿倉の結論が導き出されると思うのだった。

 

次の「粗い網版」は、特高警察官が密命を受けて、勢力を伸ばしつつある新興宗教団体を調べる話。

5・15事件と2・26事件とを示唆しながら、官慶が対象団体を追い詰めていくいわば手法が語られていく。
こちらも、ことが大きいだけに先の話よりもっと恐ろしい。

最後の「陸行き水行き」はどこかで読んだことがある。

 

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2022.05.20

段ボール用カッター

                            Photo_20220517165101

いつも段ボールの開梱には苦労していた。

多分Twitterで、段ボール用のカッターの紹介があった。

黒い方がスマートな気がしたが、元々大阪を発祥の地としている「オルファ(OLFA)」のカッターを使っていたから、こちらを選択。

これが実に使い勝手がいい。スーッと段ボールのテープを切っていく。

「オルファ(OLFA)」についてはいつぞや日曜朝のNHKで東大阪のものづくりで紹介していたような気がしていたが、典拠は見つからなかった。

現在、「黄色い二つの道具」が活躍している。

 

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2022.05.19

またも詐欺メール

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「駅ネット終了」のメールは相変わらず来るが、今度は「NHKプラスアップグレード」というメールが来た。

一見まともそうに見えるのだが、文章がどうもおかしい。日本語として違和感がある。

いつものように、Google先生に伺ってみる。

やっぱり、詐欺メールだった。気をつけよう!

 

画像は6年前、京都市内の某施設にて。

 

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2022.05.18

朱野帰子【対岸の家事】

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著者:朱野帰子
価格:924円
カテゴリ:一般
発売日:2021/06/15
出版社: 講談社
レーベル: 講談社文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-06-523712-0


 終わりのない「仕事」と戦う人たちをめぐる、優しさと元気にあふれた傑作長編!

紫陽花の花が、しょっちゅう登場する。季節はいつも同じ時期ではないのに。

著者文庫版解説に、紫陽花のことが書いてあって、表紙絵をみると背景に紫陽花が咲いていた。
Kindleは白黒だから、あまりピント来ていなかった。

やはり霞が関官僚の中野は好きになれない。
こんなお役人ばかりだから、「少子化対策省(庁?)が出来たというだけでは、本書にあるような問題は解決しないのだ。

 

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2022.05.17

柳澤智子【住まいと暮らしのサイズダウン】

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著者:柳澤智子
価格:1,078円
カテゴリ:一般
発売日:2021/10/21
出版社: マイナビ出版
利用対象:一般
ISBN:978-4-8399-7768-9

サイズダウンして暮らすってどういうこと?
いろんな「小さい暮らし方」を謳歌する、10の家族を訪ねました。

 

unlimittedなので読んでみた。

この手の本のいつもの手法で幾つかの例を挙げただけのもので、正直余り参考にならなかった。

最後の例の「トレーラーハウス」での暮らしは、おもしろかった。
移動するのではなく、敷地内に固定している。

こういう住まいはいいなぁとかねてから思っていた(但し自分には絶対出来ない)ことだったので、楽しそうだと感じたのだろう。

 

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2022.05.16

【純喫茶とパンの本】

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編集:ムック
価格:1,329円
カテゴリ:一般
発売日:2019/06/24
出版社: 枻出版社
レーベル: エイムック
利用対象:一般
ISBN:978-4-7779-5556-5

現在、高級食パンブームが到来していますが、日本の食パンの歴史は喫茶店文化を抜きにしては語れません。

 

こういう本はKindleでは無理なので、iPadで読む。いや、眺める。

喫茶店とパン屋のコラボ。
どのお店も、いいパン屋さんに恵まれて、その店独自のトーストやサンドイッチを提供している。

おいしそう、行ってみたい。
でもそれが出来ないから、眺めているだけ。いわば「エア喫茶店」かな。

最後に「都築響一さんと考える素敵な喫茶店ってなんだろう?」で出てきた「ルノワール」には何度か行った。
在京の友人と仕事の打合せ(という名のおしゃべり会)で、高田馬場店はじめ何軒かに連れて行っていただいた。

なつかしいなぁ。

本書に戻って、それぞれの喫茶店をじっくり眺める。
その空間を想像し、つかの間の楽しみにする。

 

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2022.05.15

【清張鉄道1万3500キロ】読書中

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【清張鉄道1万3500キロ】というのを見つけた。

紹介文には、

松本清張の小説を「乗り鉄」目線で徹底研究。作中の誰が最初にどの路線に乗ったのか、という「初乗り」から昭和の日本が見えてくる。

とある。

一番最初の【西郷札】から始まって、全部で何路線あるのだろう。

読み進めるのが楽しみである。

 

しかし表紙カバー絵にもある通り、清張はいつもタバコを吸っていたなぁ。

 

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2022.05.14

古典部シリーズ

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米澤穂信の作品に、古典部シリーズというのがある。

最初に手を取ったのは【遠回りする雛】で、これですっかり虜になった。

そのあと次々とシリーズを読み進め、この部の4人が大好きになった。

なかでも名家の生まれで少し天然な千反田えるが、かわいい。頭もいいのだが、どこか抜けている。
しかし事件のきっかけをつかむのは、ほぼ彼女だ。

『わたし、気になります』というセリフから、あとの3人もそれに引き込まれていく。

最初に戻って【遠回りする雛】だが、名家の令嬢千反田えるが生きている雛になり、その従者のひとりが奉太郎だった。
その「雛の道中」は、まるで絵に描いたよう。

全部読み終わったときは、何だか虚脱感があった。

著者も力を入れてらしたようで、【米澤穂信と古典部】という本でこれを7巻目としてシリーズの締めくくりにしておられる。

シリーズ全7巻は、以下の通り。

1.【氷菓】
2.【愚者のエンドロール】
3.【真実の一〇メートル手前】
4.【遠回りする雛】
5.【ふたりの距離の概算】
6.【いまさら翼と言われても】
7.【米澤穂信と古典部】

 

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2022.05.13

印傳屋のポシェットなど

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印伝というのは何だか古めかしそうで、新聞広告を見てもあまり惹かれなかった。

それが、つつじさんのブログで紹介されているのを読んで、自分も欲しくなった。

そうだ!がんばっている自分に、ボーナスを支給しよう。

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とばかりに、「印傳屋」の色々なものを買いに走った(?)。

 

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最初は小銭入れだったのが、以前から欲しかったパスケースを。
そして思い切って財布も注文。勢いで、ポシェットまで購入するまでに。

 

いずれも、「そよか」というシリーズのもの。爽やかで、いいイメージ。

これらと、宮田織物の軽い上着とカーディガンまで、調子に乗ってポチッ!

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合わせても15万くらいかな、随分安いボーナスだなぁ。

ついでだ!

このポシェットに他のものを入れて、どこかへ行きたい。美味しいものを食べたい。

 

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2022.05.12

横尾忠則【本を読むのが苦手な僕はこんなふうに本を読んできた】

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著者:横尾忠則
価格:924円
カテゴリ:一般
発売日:2017/07/19
出版社: 光文社
レーベル: 光文社新書
利用対象:一般
ISBN:978-4-334-03997-4

横尾忠則さん、人生で初めての書評集:
「この本の中に、僕の考えてきたことがすべて入っています」
(横尾さんコメント)

 

表紙は、例によってちょっとサイケなご自身の絵。

1ページめくると、見開き(多分)両ページに渡って積み上げた本がある。

「本を読むのが苦手」とおっしゃるが、どうしてなかなかスゴイ本を読んでいらっしゃる。

ジャンルごとに分かれていて、「死・生・今」には石内都の「フリーダ 愛と痛み」やヘッセの【シッダールタの旅】などが。

続いて「からだ」と「こころ」で【「病は気から」を科学する】といった本が選ばれている。

そして「トップスター」というジャンルでは、【レディー・ガガ メッセージ】や【高倉健インタヴューズ】といったちょっと柔らかめのもの。

「わがまま・あるがまま」という括りでヘッセの【わがままこそ最高の美徳】や【原節子 あるがままに生きて】といったちょっとのぞき見的な本もある。

「遊び・自由・ユーモア」では文字通り「梅棹忠夫、語る】という自身の著や【老々と哲学】の梅棹忠夫を持って来て遊ぶ。

「天才・狂気」には【失われた天才】を持って来て、まったく違うが紙一重であるスゴイ人を語る。

といった風に、さまざまなジャンルの本を、それこそさまざまな角度から自由に語っておられる。

そういえば、朝日新聞で書評委員を務めていらっしゃるのだった。いつも「読んでみたい」と思わされるような書評が載っている。でも、難しそうとも。
いや、朝日の書評そのものだった。

残念ながら知っている本は少なく、自分の理解からはほど遠そうだ。

著者が大好きな猫についての本は、興味深いものが多かった。
猫好きの保坂和志など、クスリとしてしまう。

いずれも短文での紹介で、高橋たか子さんの【過ぎ行く人たち】はぜひ読んでみたいと思った。

「昭和の記憶」にある【「講談社の絵本」】と【昭和の流行歌物語】も、読みたい本リストに加えた。

 

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2022.05.11

ホームから消えるもの

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JR東で、駅のホームから消えつつあるものがあり、それは西日本にも波及しているとか。

さて、その「あるもの」とは?

一番に浮かんだのはゴミ箱だが、そうではないという。

では、時刻表? ちがう。
ベンチ?そんなわけないか。
電光掲示板?これもあり得ない。

答は、「時計」だとか。

理由は、殆どの人が携帯を持っているからだと。
でも、自分の時計が正確でない場合、乗り遅れることもある。また、滅多にないことでも、時計をしていない人もいる。
しかし殆どの人が正確な時刻を示す携帯を持っているからだとは……。

どうも納得いかない。

もう一つの理由は、メンテナンスに莫大な費用が発生しているからだとか。

こちらは、仕方なく納得できるが。

JRといえば、もう2年以上乗っていない。
駅やホームがどう変わっていっているのか、まったく知らない。

変わったといえば車両もそうらしいが、これはまた後日。

 

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2022.05.10

鮎川哲也【朱の絶筆】

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著者:鮎川哲也
価格:880円
カテゴリ:一般
販売開始日:2013/12/13
出版社: 光文社
レーベル: 光文社文庫
ISBN:978-4-334-74202-7

人気作家・篠崎豪輔が殺された。だが、警察は容疑者すら絞れない。混迷のなか、さらに殺人は続き……。そこへ名探偵・星影龍三!

 

~星影龍三シリーズ~というのだが、

目次を見ていたら「犯人当て推理小説 朱の絶筆」とあり、ついで「問題編」「解決編」とあったので、そちらから読んでみた。

売れっ子作家篠崎剛輔が軽井沢に建てた屋敷が舞台。
そこへ色んな関係者が泊まりに来ている。

剛輔は傲慢な性格で、泊まり客全員が過去に因縁というか、遺恨を持っている。

そして起きる殺人事件。

実際に「問題編」に対して読者(何の読者?)から答が寄せられ、それについての解説もある。
「回答編」で「名探偵星影龍三」が登場するが、どうもこれまで知っている(?)探偵たちに比べれば影が薄いような。とは当方の知識が単にないだけかもしれないが。

前半は、「犯人当て」に登場した人物たちと剛輔との関わり合い方を描いている。
実に傲慢で自分勝手な人間であったことが、よく判る。

 

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2022.05.09

モンベル 晴雨兼用傘

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朝日新聞の土曜版では、「そばに置きたい」と題して、色々なグッズを紹介している。

今回は、モンベルの晴雨兼用折りたたみ傘「サンブロックアンブレラ」。

狙いは男性にも日傘を使って欲しいとのことで、猛暑への対策として日傘は必需品だから。

現在は無印良品の携帯用を常に持ち歩いている。軽くていいが、やはり小さい。ひどい雨には余り役に立たない。
しかし軽いというのは、例えば出張や旅行には必須条件だ。

これは親骨が8本あってしかも直径98センチ。重さ200グラムというのに惹かれた。

ここで書いてあったのは、表面にシルバーコーティングが施されていて、裏面が黒というもの。
無印のは紺だったが、ちょっと差し色的に明るいブルーを選んでみた。

レビューに「畳むときに自動でなく面倒」とあったが、使用時は一段だけ畳んでおいて、乾かしてから畳めばいいからさほど苦労するでもない。

まだ実際には使っていない。

 

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2022.05.08

【謎解きミステリー】

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著者:有栖川有栖・綾辻行人・道尾秀介
価格:1,760円
カテゴリ:小学生
発売日:2021/12/20
出版社: 汐文社
利用対象:小学生
ISBN:978-4-8113-2911-6

超一流の「本格ミステリー」を収めたアンソロジー。
大人気作家の作品から、ミステリー小説のエッセンスを楽しめるショートストーリーを厳選しました。

【収録作品】
有栖川有栖「赤い稲妻」
綾辻行人「意外な犯人」
道尾秀介「流れ星のつくり方」

【学園ミステリー】に引きつづき、「絶対名作! 十代のためのベスト・ショート・ミステリー」
前回の著者が恩田陸・米澤穂信・ 青崎有吾といった比較的新進気鋭だったのに比し、今回は大ベテランの登場。

有栖川有栖【赤い稲妻】は、氏の他の短編集で読んだ。火村・作家アリスシリーズの一つだ。

綾辻行人【意外な犯人】

作家綾辻行人のところへ、U君が1本のビデオテープを持って訪ねてきた。

このU君、他の作品で年に一回ほど訪れて、その度に綾辻に難問を突きつけ、あげく作家が頭の中に甲虫が居ると錯覚してします、というか、そういう被害妄想を作り上げさせている・

そのU君が持って来たビデオテープは、綾辻行人が作ったもので本人も出演しているという。

身に覚えがない綾辻だったが、一緒に見ることになる。

それは一種のミステリードラマで、U君は相変わらず「犯人は誰か?」と突きつけてくる。

これは途中に大きなヒントがあった。しかしU君の要求は、その先を行くものだった。

【流れ星のつくり方】

久しぶりの道尾作品。

先の【意外な犯人】と同じく、作中に著者道尾秀介が登場する。
道尾が以前世話になったらしい真備と凜の二人は、お礼の意味で誘ってくれた道尾と一緒に海辺の宿に滞在している。

ドリンクを求めて町へ出た凜は、自販機の近くにあるベンチで星を見上げている。
そこへ、後ろ側の家から声を掛けてきた少年。

少年と色々話す内に、彼の体験談を聞く。
少年の両親は亡くなっており、自身も入院していたが、今は祖父母宅で暮らしている。

その体験談というのは、少年の友だちがあった奇禍だった。
少年は、犯人がその家を逃れた方法を解くようにと促してくる。

長い不在に電話を掛けてきた真備に、少年の許可を得て凜はその話をする。

真備は電話の話だけで、真相を見破る。

いっぱい、伏線があった。

ラジオのチューニングのことや、部屋の窓を叩いて合図して学校へ行く話。

最後から二行目で、さらにはっきりした。

道尾さんらしい、鮮やかなラストだった。どんでん返しとは言えないが、いつもの小説のような意外性は健在だった。

この、道尾が世話になった話というのを読んでみたい。

 

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2022.05.07

アブラサス (abrAsus) 旅行財布

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アブラサス (abrAsus) 旅行財布

 

【「薄い財布」の社長が明かす ミニマリスト仕事術】を読んだからか(?)、二回目の購入になってしまった。

以前使っているときには満足していたのだが、どういう理由だったか使わなくなった。多分、飽きたのだと思う。

今回も、「ブルー」で、内側は赤。

届いたのだが、こんなに堅かったっけ。

少しずつ慣れて、使い込むほどに馴染んで柔らかくなっていくのだろう。別に旅行用ではなく、普段づかいするつもり。

軽いから、当座用の財布を持ち歩くのではなく、これに入れていく。カードも、持ち歩きに使うものを一枚でいいし、ATMカードも当面一種だけ入れておけばいいだろう。

ポイントカードや支払用のICカードは、バッグのポケットに入れられる。
出かける前日に、目的に応じて(たとえそれが単なる買物でも)、バッグや財布をあらためておくことは必須だ。これを怠ると、悲惨なことになる。

 

関連記事

【「薄い財布」の社長が明かす ミニマリスト仕事術】(22.05.06)

 

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2022.05.06

【「薄い財布」の社長が明かす ミニマリスト仕事術】

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著者:南 和繁
価格:1,760円
カテゴリ:一般
発売日:2022/01/20
出版社: 大和出版
利用対象:一般
ISBN:978-4-8047-1886-6

グッドデザイン賞受賞・ミニマリストから絶大な支持を誇るアパレルブランドabrAsus代表の頭の中をついに初公開! 

 

この手の本に1,350円も投じるなんて……。それだけの効果がなければならない。

一つには、「薄い財布」の社長の本であることも、選んだ理由だったが……

このabrAsusの財布は、色々試してみた。

「旅行財布」は好きで、随分長く使った。
ただ、隅っこのハトメがイマイチ気に入らなかったが。文字通り「旅行用」に便利だが、普段使いでも使いやすい。小銭をザラッと落とし込めるのがいい。
止めたのは、具合悪くなったのではなく、単に飽きたからかもしれない。

看板の「薄い財布」は、小銭入れの部分が気に入らず、割合早く手放した。

そして性懲りもなく、「小さい財布」をば。

だが、これが通販購入と対面購入との違い。届いたのは思っていたより厚みがあった。勿論サイズはあらかじめ判っているが、実際手に取ってから買うと、こういう失敗はない。
小さいバッグでは厚みを取って収まりが悪い。もう一つ、お札が取り出しにくい。
色はプラムで、結構好きな色だったのだが。この「色が気に入った」がために、使わないのにしまい込んでいるんだなぁ。

と、本書とは直接関係ないが、開発者のここの社長の仕事に対する考え方などが伺えておもしろい。

ミニマリストと仰るとおり、商品はなるべく無駄のない小さめのものなのだろう。

 

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2022.05.05

母の日に合わせ「市川真間駅」→「市川ママ駅」に 千葉 市川

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母の日に合わせ「市川真間駅」→「市川ママ駅」に 千葉 市川

ホームや出入り口、近くのバス停など50か所余りで表記をカタカナの「ママ」に変更しているとか。

市川真間駅」という名称もいいが、この企画も面白い。
融通性のある、おもしろい試みだ。

今月9日まで。

 

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2022.05.04

鮎川哲也【アリバイ崩し】

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著者:鮎川哲也
価格:713円
カテゴリ:一般
発行年月:2011.5
出版社: 光文社
レーベル: 光文社文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-334-74946-0

堅物刑事が鉄壁のアリバイに挑む「汚点」ほか凝縮された鮎川ミステリー短編五編。鮎川作品の面白さが倍増する未収録エッセイを特別収録。

 

【北の女】

何と、当地が殺人現場になっていた。もっとも殆ど行ったことのない地域だから、土地勘はない。

舞台になった頃はもう随分昔で、自分がここへ来る前かもしれない。
京橋まで当該駅まで各停で50分とある。今は特急も止まる駅だ。

この表題【北の女】というのが大きな伏線であったとは、やはり追うものが現地に行って始めて判ることだった。

冒頭作に相応しい、面白いアリバイ崩しだった。

 

【汚点】は、レインコートについたニスのシミがポイント。
それと「愛子」という名前。

これが仙石線の駅名だというのも、おもしろかった。

しかし謎解きが終わってからだが、どうして容疑者は「愛子」という常連しか行かないバーを知っていたのだろうか?
どこかで読み落として居たのかもしれない。

 

途中に挟まれた【エッセイ 時刻表五つの楽しみ】

駅弁さがし・お土産探し、一つの列車を路線毎にたどる、あるある!
それに、「エア旅行」も。ま、【点と線】の模倣か。

以前は毎月買って、後ろにある列車構成表なども楽しく眺めていた。
いまはもう、読めない。

これが、本書一番のお得感だった!!

 

【下着泥棒】

これは理不尽すぎる。

殺人事件の現場でふと屋上で見た怪しい影を追って、冤罪を被ってしまった事件記者。
大けがをした上に左遷されて、ベッドの上で組み立てた推理に間違いなさそうだが……。

しかしこれ、警察が真犯人にたどり着かないままに終わってしまって消化不良になった。

 

【霧の湖】は、珍しく大学の助教授が探偵役を務める。以前にも実績があるのだとか。今は准教授の「推察もの」があるが(笑)。

依頼人は、彼の教え子である女子大生。
同時に婚約者でもあり、容疑者とされている彼女の兄は、学生時代の友人でもある。
愛情と友情で、真相を暴く。

 

【夜の疑惑】

二転三転して、最後に容疑者が真相を見抜いた新聞記者を前に、真相を語るというもの。
その時のご馳走がふぐ鍋で、怪しいなと思った。
文中、彼女が「魚肉をつまんで云々」が、大きなヒントだった。

それにしても【下着泥棒】と同じく後味が悪い終わり方。

どちらも新聞記者が真の犠牲者という共通点のあるのは、偶然か?

 

最後が

【エッセイ 私の発想法】

著者は本格物が本領なので、小説を書くときの発想は、まずトリックを考えることから始めると解く。
その後、そのトリックに相応しい人物設定に移るのだそうだが、そのトリック案出が大変な作業であることは、素人にも判る。

いつもありがとうございます。

 

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2022.05.03

「あなたを救った本、おしえて下さい」2022

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「あなたを救った本、おしえて下さい」2022というのが、すでに半月前から開催されているのだった。

今は「honto」から購入していないので、知らなかった。
5月15日までだという。

すでに30冊が公表されていて、本毎に応募した人のコメントも読める。

「救ってくれた本」か、いっぱいあるようで「これ」といったのが(今のところ)見つからない。

 

画像は、8年前の5月4日に見た彩雲。

 

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2022.05.02

藤岡みなみ【ふやすミニマリスト】

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正式な書名は【ふやすミニマリスト 1日1つだけモノを増やす生活を100日間してわかった100のこと】

著者:藤岡みなみ
価格:1,485円
発売日:2021/12/21
出版社: かんき出版
ISBN:978-4-7612-7574-7

100日間、所持品ほぼ0からはじめて「1日1つアイテムを取り出す」という決まりで生活しました。
例えるなら、無人島で暮らして人間らしさを取り戻した100日間の記録、みたいなものです。

 

思いがけず、楽しい本だった。
大体この手の(ミニマリスト)関係の本は、
「こんな暮らしをしています。いいですよ。それでは方法を」といったものが多く、大体は素人の文章で誤字も多く薄っぺらだ。読んでいてそれこそ「ときめかない」。

本書は文章もさりげなく、そして洒落ていて楽しかったのだ。

著者が心動かされた「100日間のシンプルライフ 」は、さわりだけを見た。
体験できたら面白いだろうなとは思ったが、自分には縁がなさそうだった。

それを著者は、本当にやってのけたのだった。

元ネタでは、倉庫を借りて毎日そこまで(公道を通って)一日一つずつものを取りに行くのだったが、さすがにそれは……。

で何をなさったかというと、住まいを一部屋借りて、自宅から毎日一つだけものを持ってくるという生活。
そして、最低限の「必需品」というか、最低限の「ルール」を作っていくつかの初期装備だけは用意しておくことを許し、徐々に必要なものを「ふやして」いく。

まずは目次をながめて、そのチョイスに色々ビックリ。
それでも中身を読んでみて、著者の「選んだ理由」が面白かった。

 

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2022.05.01

4月の読書メーター

4月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:4235
ナイス数:2105

捨てない生きかた (マガジンハウス新書)捨てない生きかた (マガジンハウス新書)感想
本書にある『しかし、考えかたによっては、逆に〈捨てる〉ということに執着している生きかたと言えるかもしれません。』という言葉に納得してしまいます。
読了日:04月29日 著者:五木寛之


男たちの晩節 (角川文庫)男たちの晩節 (角川文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/04/post-6de671.html
定年後だけでなく、定年を恐れている30代の苦悩も見て取れます。
読了日:04月28日 著者:松本 清張


70歳からは超シンプル調理で「栄養がとれる」食事に変える!70歳からは超シンプル調理で「栄養がとれる」食事に変える!感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/04/post-f9169c.html
意外と単身赴任のお父さんや、ひとり暮らしの若者向けであるかもしれません。
読了日:04月25日 著者:塩野﨑 淳子


神様の定食屋 (双葉文庫)神様の定食屋 (双葉文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/04/post-bc5f05.html
この世に思いを遺した一を成仏させ、併せて料理もうまくなっていく展開は面白かったです。
読了日:04月23日 著者:中村颯希


失踪の果て (角川文庫)失踪の果て (角川文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/04/post-ed74ed.html
やはり松本清張は面白いです
読了日:04月21日 著者:松本 清張


[禅的]持たない生き方[禅的]持たない生き方感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/04/post-1b503f.html
[
「捨てる」に関しては他の本とほぼ同じでしたが、禅について少しだけ学べました。
読了日:04月19日 著者:金嶽宗信


猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち (講談社文庫)猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち (講談社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/04/post-5127af.html
欲得に拘らない、「みんなの幸せ」を願う弁護士。本人も幸せになるようで、よかったです。
本書にある靴に出会ってみたいものです。
読了日:04月17日 著者:大山 淳子


白昼の悪魔~鬼貫警部事件簿~ (光文社文庫)白昼の悪魔~鬼貫警部事件簿~ (光文社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/04/post-419182.html
それぞれ、完璧なアリバイを崩す話です。
兵庫県に「餘部」という駅が二つあるとは知りませんでした。これもアリバイづくりに利用されています。
読了日:04月15日 著者:鮎川 哲也


竜崎とST (BOOK☆WALKER セレクト)竜崎とST (BOOK☆WALKER セレクト)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/04/post-7375f1.html
隠蔽シリーズとSTシリーズの両方を読んでいないと、面白くないと思います。
読了日:04月13日 著者:今野 敏


最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華 (角川文庫)最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華 (角川文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/04/post-cb639a.html
今回は作家の淡海先生がらみの幽霊でした。亡くなった人との思い出のある食べ物は、なかなか食べられませんよね。
読了日:04月11日 著者:椹野 道流


共謀捜査 (集英社文庫)共謀捜査 (集英社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/04/post-021b07.html
騙すのは身内から?それにしてもひどい話です。
読了日:04月09日 著者:堂場 瞬一


悲劇への特急券 鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編II〉 (双葉文庫)悲劇への特急券 鉄道ミステリ傑作選〈昭和国鉄編II〉 (双葉文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/04/post-10f66f.html
横溝正史の作品が意外でした
読了日:04月08日 著者:横溝 正史,島田 一男,井沢 元彦,島田 荘司


逸脱 捜査一課・澤村慶司 「捜査一課・澤村慶司」シリーズ (角川文庫)逸脱 捜査一課・澤村慶司 「捜査一課・澤村慶司」シリーズ (角川文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2013/01/post-18a9.html
10年近く前に読んでいたのでした
読了日:04月07日 著者:堂場 瞬一


コンパクト台所術 道具もスペースも最小限。料理と片づけがラクになるコンパクト台所術 道具もスペースも最小限。料理と片づけがラクになる感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/04/post-23bce5.html
前回読んだときから時間が経って、少し合わなくなっていました。
読了日:04月05日 著者:金子 由紀子


木皿食堂 (双葉文庫)木皿食堂 (双葉文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/04/post-c23785.html
対談中に、「カレーは夕食」「パンは朝食べるもの」といったことがかなり熱心に語られていました。【昨日のカレー、明日のパン】は、お二人の実感なのですね。
読了日:04月03日 著者:木皿 泉


最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵 (角川文庫)最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵 (角川文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/04/post-0c18c7.html
夜だけ開店している「ばんめし屋」って、便利に思う人も多いでしょうね。
読了日:04月02日 著者:椹野 道流


学園ミステリー (絶対名作! 十代のためのベスト・ショート・ミステリー)学園ミステリー (絶対名作! 十代のためのベスト・ショート・ミステリー)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/03/post-d49701.html
米澤穂信の【鏡には映らない】が特に好きです。
読了日:04月01日 著者:恩田陸,米澤穂信,青崎有吾



読書メーター

 

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読みたい本リスト

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毎日毎日、読みたい本が増えていく。
以前は「60歳までにいっぱい本を読み、そのあとはこれまで読んだ本の中から選りすぐって読んでいこう」と思っていた。

それが、次々と新刊が出てきて、新しい作家のものにどんどん手を出している。

そうではあっても、昔懐かしい作家の本も気になる。

これらは,、一つには新聞の書評やSNSの情報から得られるから。
もう一つ、「読書メーター」で自分の過去のレビューや読み友さんのお読みになったものからの情報も多い。

今は紙本は読みにくいので、もっぱらKindleだが。

 

電書化してくれない東野圭吾や宮部みゆきの本を読む機会が、めっきり減ってしまった。
なんだか腹立たしい。Kindle化したら、即買うのに……。

 

とあるブラウザは、Amazonでチェックした本のタブで埋め尽くされている。
これはまずいので、「備忘録」にリストとして挙げておくことにした。

さて、どれだけ制覇できるか。

 

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