« 千街晶之【異界のミステリー】 | トップページ | エリサ【モノを減らすと幸せがやってきた】 »
「枕草子」は言うまでもなく、平安時代の清少納言による随筆だ。
この清少納言が、、お仕えした藤原定子の広報官であるという話を過日の「天声人語」で読んだ。「天声人語」氏によると、なるほどとうなずける話だという。
その根拠が本書だというので、さっそく購入。実際に読めるようになるのはかなり先だが、拾い読みをした限りでも、定子の聡明さなどうかがわれる。
平安時代の宮中のサロンについては「紫式部日記」にも詳しいが、「枕草子」のあの有名な『香炉峰の雪いかならむ 』も、上記の説によれば納得できる。
2022.06.23 00:05 書籍・雑誌 | 固定リンク Tweet
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
この情報を登録する
コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。
内容:
コメント