ドラマ「禁断の魔術」
9年前のシリーズは見ていなかったのかなぁ。
何だかドタバタしているようだが、9年前もそうだったようだ。
映像化で気に入らないのは、草薙だけで充分なのに、女性キャストを作っていること。視聴率に関係するらしい。
それでも今回公開映画の柴咲コウならまだしも、このドラマの女性刑事は出しゃばりすぎ。
ドタバタしていると感じたのは、渡辺いっけいの助手とか、警察の捜査員とか。
古芝伸吾役と倉坂由里奈役の若者ふたりは爽やかで感じがよかった。
今回は、湯川と古柴の交流が胸を打つ。
湯川は古柴の高校の先輩で、廃部になりそうだった科学クラブに手を差し伸べる。
二人の写真を見た元担任教師が、「こんな嬉しそうな湯川君は初めて見た」というセリフもよかった。
中村雅俊は、さすがだ。
以下、ネタバレあり
終盤、湯川は教え子を守るためにみずから犯罪者のなろうとする。
「教え子に正しく科学を教えられなかった自分への罰だ」と言って。
最後、古柴の姉を見殺しにした代議士が自首したのには救われた。
画像は11年前の北上川流域。
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