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2022.10.31

坂井希久子【ほかほか蕗ご飯】

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著者:坂井希久子
価格:638円
カテゴリ:一般
発売日:2016/06/01
出版社: 角川春樹事務所
レーベル: ハルキ文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-7584-4000-4

美味しい料理と癒しに満ちた連作時代小説、新シリーズ開幕。

 

まず、表紙がいい。

近頃の薄っぺらい男女が描かれたものと違い、並んだ料理の数々が本文を表していて実においしそうだ。
背景の料理人である女性も、後ろ姿でしっかりと料理する様子が表れている。

肝心の物語だが、旗本次男坊(部屋住み)の主人公は、ウグイスを上手に啼かすという特技でもって、一家の稼ぎ頭である。
という設定が、まず面白い。

その次男坊只次郎が、出入りの商人に連れられていった居酒屋「ぜんや」の女将に惚れて通い続ける。
この女将が、もう一人の主人公と言えよう。

そのなかで、大店のあるじなどとも気軽に話し、時に女連中からからかわれる。

理不尽な武家社会の中にあって、かなり自由に生きていく只次郎は、一見弱そうであって芯がしっかりしている。

物語の中心である料理だが、平凡なお惣菜ながらそこに心を込めた一工夫があって、実においしそうである。
おいしいものを素直においしいと言って食べることの出来る幸せを感じる。

表題の「蕗ご飯」は、最後に出てきた。
芹の吸い物も、季節を感じさせる。

5つの短編は少しずつ次へとつながっていく。
そして最後の謎は、解かれずじまいだった。

「次巻へ続く」ということらしい。

 

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2022.10.30

小川洋子【博士の愛した数式】

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著者:小川洋子
価格:649円
カテゴリ:一般
発売日:2005/11/27
出版社: 新潮社
レーベル: 新潮文庫
利用対象:一般
ISBN:4-10-121523-5

80分しか記憶が続かない数学者と、家政婦とその息子はしだいに心を通わせ――

 

本当に久しぶりに、心洗われる本に出会った。

本書出版当時から知ってはいたが、機会を逸したままになっていた。
著者のエッセイ【とにかく散歩いたしましょう】を読んだのがきっかけになった。

寺尾聰が博士役だとは知っていたし、多分ピッタリだろうなと思っていた。

数字(数学)は好きなので、博士が示してくれる色々な数のエピソード(?)も楽しかった。

 

本書を発売当時ではなく、今この時点で読んだのは正解だった。

ページのあちらでも、こちらでも泣いた。

 

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2022.10.29

ドラマ「つまらない住宅地と住民のすべて」二週目

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ドラマは中盤に入った。

登場人物たちが動き出し、各自が抱える問題点が明らかになっていく。

お隣の枝木を切ってあげたことで感謝された青年は、人との関わりを恐れている。そして何やら不穏なことを決行しようと決意しているようだ。

まだ小学生の姉妹に家事一切をまかせて男と付き合っている、何とも理解しがたい母親もいる。
この家の物干し場は、先の青年の家の二階から丸見えである。

一方、逃亡犯には暗い過去があり、それを自分の中で解決するまでは捕まれないと必死である。

息子を閉じ込めようとしている夫婦。
スーパーの同僚を恋したおじさん。

そして批判の矢面にたちそうな、建設会社の一家。

それにしても、イノッチ扮する主人公が軽すぎる。

もう一つ、嫌な人物が。
居酒屋で客の話に耳を傾け、好奇心むき出しの店員。
それが元で長谷川家に乗り込むのだが、ソースの元をばらしてはジャーナリスト希望者として失格だろう。

 

画像は、11年前の10月31日。
ここで、へいぽーさんと始めてお目にかかったのだった。

 

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2022.10.28

水生大海【ランチ探偵】

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著者:水生大海
価格:652円
カテゴリ:一般
取扱開始日:2016/10/04
出版社: 実業之日本社
レーベル: 実業之日本社文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-408-55320-7

お昼休み+時間有給、タイムリミットは2時間――

 

ランチタイムに合コンをするという設定のようだが、冒頭部分(MENU 0)では相棒になるゆいかの観察力がややうざったい。

「MENU 1」から、本格的にランチ合コンとなるのだが……。

本文に入ってからは、相棒の蘊蓄もさほど気にならなくなった。

合コンという名の下にちょっとした縁を頼りに男性二人と会う。
彼らはそれぞれ色々な仕事をしており、その中での謎をそのランチタイム中にゆいかが解くというもの。
少々変わった安楽椅子探偵ではある。

謎はともかく、イタリアンやドイツ料理、中華料理などがおいしそうだった。

解説は大屋博子氏で、「本書は、ミステリ、バディ、グルメの三つの美味しさでできている」とは、言い得て妙である。


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2022.10.27

新しいKindle

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「より軽く、コンパクトになったKindle」という言葉に惹かれて予約していたKindleが届いた。

当初10月12日くらいに到着の予定が一旦月末になるという案内が来たものの、結局16日に届いた。

随分軽い。「コンパクト」と謳っているだけあって、小さい。
その分画面が小さいかというと、さほど変わらない印象だ。

起動も速く、使い勝手はいい。

側は「セピア」を選んだ。はじめて黒以外を見たのでそちらにしたのだが、オフにしている時に画面の黒との相性は今ひとつかな。
読んでいるときは、いい感じなのだが……。

とにかく軽いので、持ち歩き用に最適だ。

 

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2022.10.26

冬森灯【縁結びカツサンド】

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著者:冬森灯
価格:814円
カテゴリ:一般
発売日:2022/08/04
出版社: ポプラ社
レーベル: ポプラ文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-591-17471-5

駒込うらら商店街に佇む、昔ながらのパン屋さん「ベーカリー・コテン」。
しぼんだ心を幸せでふっくらさせる、とびきりあったかな“縁”の物語。

 

第三話【花咲くコロネ】は泣けた。

日本語はなかなか難しいもので、音訓で読み方がちがう。
音読みの名前をカタカナで表されていると、それが訓読みでどうなるのか、考えもしない。
見事に騙された。

この花ちゃんのおかあさんは、非常にかっこいい!こちらも騙されたが、準レギュラーだったのか。

他の登場人物たちも、みなほのぼのとやさしい人たちだ。

第一話の、恋人の態度に悩んでいた女性。この恋人も誠実でいいね。

第二話、就活で悩み抜いて、少しずつ自分を見つけていく大学生。

第三話では、お父さんに再会出来てよかった。ユニークなお母さんだこと。

第四話での、和久の幼なじみ、肉屋の息子が大奮闘。

いいタイミングで、プロローグの手紙が出てきてよかった。

さて、最後の冒頭作【縁結びカツサンド】へどう繋げていくか。

こういう、登場人物が少しずつ絡みつつ、それぞれが独立した短編集は楽しい。

各話のタイトルは、パンの名前になっている。

第一話 真心ドーナツ

第二話 楽描きカレーパン

第三話 花咲くコロネ

第四話 縁結びカツサンド

 

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2022.10.25

ドラマ「つまらない住宅地と住民のすべて」

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ドラマは2週目に入った。

 

今週は登場人物が少な目なのもあって、少しずつ住民たちの様子が解ってきた。
最初に登場した若い一人暮らし、なにかわけありのような感じ。

見張りのお宿を提供している笠原さんは、訪問者たちをうまくリードしている。

で主人公の丸川と言えば、出ていった奥さんに未練たらたら。それにイノッチが少々ふざけすぎでもないのだろうが、不自然に感じる。

スーパーのレジ主任は、色々気を遣うやさしい人物のようだ。

そして問題は長谷川家。
次週予告でチラッと「長谷川不動産のせいで倒産した」といったセリフが聞こえたような。

もう1件、母親が出歩いていて食事の用意もしない家。この子けなげだなぁ。

原作のレビューを見ると、もっと家族が多くてややこしいそうだ。

 

画像はニャムではない。姫路の猫カフェにて、15年の10月23日。

 

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2022.10.24

【暮しの手帖 5世紀20号】

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発売日:2022/09/24
雑誌コード:03203
出版社: 暮しの手帖社

◎特集
「こころざしって何だろう?」わたしの手帖 山根基世さん

 

本書の広告が出た日の「折々のことば」が、特集「こころざしって何だろう?」の山根基世さんだった。
ちょうど【日本の天井】での山根さんのところを読んだのと、もう一つ「日記本のすすめ」を読んでみたいと思って購入。

日記本では、子規の【仰臥漫録】を読んでみたいと思った。
いつぞや子規庵をおとずれた時、「ああ、この部屋から庭を見ていたのだなぁ」と思ったことがある。
その時も、庭にはヘチマがぶら下がっていた。

 

特集「こころざしって何だろう?」の山根基世さんの言葉「声には必ず、心がくっついています。」が心に残った。
また民主主義についても、

肩肘張って、拳を挙げて叫ぶようなものではなくて、台所に転がっているような民主主義なの。

という言葉がいい。

 

久しぶりに読んだ【暮しの手帖】だが、同じような編集方針ながら、やはり少しずつ変わっていた。

 

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2022.10.23

短歌でたどる時代と人生

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「ホームレス歌人」「獄中歌人」…… 短歌でたどる時代と人生

 

ホームレス歌人の印象は強かった。

毎週のように登場し、新聞社も何とか特定したいと動いていたような気がするが、登場と同じく突然消えた。

もしかしたら、実在しない方だったのではないかなどと、噂したこともある。

 

「獄中歌人」もまた、アメリカの獄中生活を綴って切なかった。
特に、母上を亡くしたときの歌は、忘れられない。

 

そして、長尾幹也さん。

歌集も読んだ。中間管理職という立場を、これほどまでに訴えた人はいないだろう。

今は闘病中だという。まだお若いと思うのに……。

 

画像は、7年前の10月21日。般若寺にて。

 

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2022.10.22

ゆざきさかおみ【作りたい女と食べたい女 1】

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著者:ゆざきさかおみ
価格:770円
カテゴリ:一般
発売日:2021/06/15
出版社: KADOKAWA
レーベル: it COMICS
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-913651-7

ひとり暮らしで少食だし、作ったところで食べきれない。
でも、本当はもっと作りたい! 

とにかく楽しい本だった。

以前から興味があったのだが、来週からのNHK「夜ドラ」に登場すると知って読んでみた。

料理大好きだが、一人暮らしで少食なので、どうせ食べきれない市と諦めていた野本さん。
ふとしたきっかけで知った同じマンションの春日さんを誘ってみると……。という展開。

春日さんの食べっぷりがいい。
野本さんがあれこれ献立を考えるのも楽しい。

鍋物などは、一人で食べることはないだろう。
一緒に食べる人が出来て、お互いよかった。

炊飯器ごと炊いたご飯を持ってきたり、大きな土鍋を持ち込んだりと、とにかくやることがダイナミックな春日さん。

ドラマも見ようかな。
オーディション受けた春日さん役の人が、本書にピッタリだとか。

 

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2022.10.21

増える宅配、事故が怖い

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増える宅配、事故が怖い 荷物200個、小2はねた運転手「焦り」

注文したその日に届くのは、確かに便利だ。
しかし、絶対「今日中」でなければならないものを除き、出来るだけ次の日にするようにしている。

もう戸締まりも済ませてしまった頃、車の音が聞こえて停まり、しばらくして去って行く。
気の毒だなぁと思う。

自分だけが止めたところで荷物の数は同じように多いのだから、あまり効果はないかもしれない。
しかし、便利に慣れすぎることに犠牲があることを、少しは自覚しようと思う。

 

画像は11年前の、琵琶湖の夕陽。綺麗だったなぁ。

 

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2022.10.20

マルマン【自分だけの使い方が見つかる! ルーズリーフ手帳の作り方】

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著者:マルマン
価格:1,540円
カテゴリ:一般
発売日:2022/09/28
出版社: KADOKAWA
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-605951-2

紙を知り尽くしたマルマンが提案する! ルーズリーフの広がる活用術!

 

なにより、カラフルで楽しい。

マルマンと言えば、色々なノートを発売しているところだ。
本書は「ルーズリーフ手帳」と銘打っているが、「ルーズリーフノート」である。

可愛くデコるためのヒント満載だ。そのために色々工夫することは、楽しいであろうが、手帳本来の目的とは離れてしまう部分も多い。

若い人の手帳向けを狙っているのかな?

そう、「ほぼ日手帳ガイドブック」と似ていると感じた。
ほぼ日と違うのは、ページの差し替えが出来る分、自由度が高いという点だろう。

 

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2022.10.19

鉄道とミステリー

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今年は鉄道150周年だという。14日は鉄道記念日だった。

ミステリーには、時刻表トリックを使ったものが多かった。
「多かった」と書いたのは、最近は少なくなったような気がするからだ。

ちょうど、こんな記事が見つかった。

有栖川有栖さんが語る 鉄道とミステリーの切っても切れない関係

有栖川さんは両者の共通点として、「ロマンチックな非日常でありながら硬質」を挙げていらっしゃる。
ご自身は「乗り鉄」とのことだが。

その中で、アリバイトリックについては鮎川哲也の影響が多いとも。
たしかに、鮎川哲也の作品は面白い。

それにしても有栖川さん、もう63歳なのね。
いつまでも「作家アリス」ではないし、勿論「学生アリス」ではない。

朝日新聞4日の夕刊でも、石川さゆりが「津軽海峡雪景色」とご自身の鉄道愛を語っておられた。

友人が、産経新聞に連載中の「令和阿房列車」という記事の切り抜きをくれた。
記者が「はやぶさ」のグランクラスに乗って函館へ行き、北海道を旅する話らしい。まだ途中だが、こちらも楽しい。

グランクラスは乗ったのだ。まだ青森までの頃、青森から東京まで。今度は東京から函館まで乗りたいなぁ。

 

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2022.10.18

小谷恭介【津軽十三湖殺人事件】

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著者:小谷恭介
価格:713円
カテゴリ:一般
発行年月:2008.10
出版社: 双葉社
レーベル: 双葉文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-575-51228-1

雑誌の編集者をしている百瀬美知子は、取材先の川島地蔵尊で行方不明になった婚約者の所持品が岐阜で発見されたという知らせを受ける。なぜ岐阜なのか? 

 

小谷恭介は久しぶりだな。

しかし物語は、非常に後味の悪いものだった。
幾ら犯罪とは言え、あまりにも酷い犠牲者の扱い方だ。
しかも女性がからんでの。

また主人公が行方不明の婚約者を案じつつ(ここが少々疑問)、一度会っただけのくずれたイケメンに惹かれてしまうのもどうかと思う。

そして、この主人公が「足尾銅山」を知らないことに驚いた。
あれだけ騒がれた公害についても、「聞いたことがある」程度の関心しかない。
これで週刊誌の記者だというのだから、あきれてしまった。

「宮之原シリーズ」とのことで、以前この「大きな権力を持って独自捜査をする警部」の話を読んだ記憶があるのだが、それはこのシリーズだったのか?

 

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2022.10.17

夜ドラ「つまらない住宅地のすべての家」

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原作の【つまらない住宅地のすべての家】を読みたかったのだが、Kindle版は出ていなかった。

 

イノッチ主演でドラマになると知って、そちらへの興味もあって観てみた。

夜ドラ(を観るのはホント久しぶり)だから一日15分。何回続くのかな?
とりあえず、一週分。

初回は、住宅地10件の家の紹介。

自治会長丸川が、イノッチの役柄だ。
こだわりが強く、はた迷惑を考えないこともあってか、妻は一ヶ月前に家を出ている。
この息子が、ドラマの語り手になっている。

そして丸川は、逃亡犯が近辺に来るかもしれないと、住民での見張りを提案する。

その中でそれぞれの家族の秘密が少しずつ明らかになっていくという進行だ。一週目だけ観た。;

だが、何だか登場人物たちがみんなおちゃらけた感じで、喜劇にしているのかなぁ。
それは我慢するとして、各家庭には色々なことがある。

深刻なのは、息子がどうも引きこもりで乱暴をしているらしい家で、主は「仕方ない」と言いながら錠前を用意している。

また、逃亡犯には同じ房にいた女性に頼まれた手紙を届けなければならないという事情もあって、捕まるわけにはいかない。
丸川の息子と友だちの高校生が、実はこの逃亡犯の従姉妹だったという事情も判ってくる。


二週目は、どう展開して行くのだろう?

 

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2022.10.16

【暮しの手帖別冊 『おしゃれと暮らし』】

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この本では、誰もができるおしゃれのヒントを集めてみました。


誰もができるおしゃれのヒントという何とも魅力的なテーマに惹かれて購入。
表紙を見ているだけで楽しい。

子どもの頃、トップスとボトムスを組み合わせわれる型(?)のようなものがあって、それらを入れかえて遊んだことを思い出した。

いろいろな方の「私のTPO」というスタイルは、いずれもあまり好きになれなかった。
それだけでなく、本書に登場の人たちの写真がみんな同じようなパターンというか、彼女たちが同じように見えてしまったのは残念だった。

「配色レッスン」は楽しい。

「石徹白のはかまパンツ」というのに反応。
はかまパンツも面白かったが、石徹白と言えば雪深い土地というイメージが定着している。
叔父が赴任していたことがあって、冬の生活の大変さをよく語っていたっけ。

 

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2022.10.15

モール街

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当市のモール街が開設されて、今年で50年経ったとか。
ちょうど当地へ越してきた頃だ。

当時は殆ど行ったことがない。
勤めていたし、休日は最寄りの私鉄駅近くのスーパーで買いものすることが多かったから。

それが、家を建ててからはむしろこちらの方が駐車場も広くて行きやすいと、ほぼ休日の度に行っていた。
当時はデゴイチもあったし、通路からパン屋さんがパンをこねているのを見ることも出来た。
次男はそれを見て、大きくなったらパン屋さんになると言っていた。

模様替えしてからは、あまり行かなくなった。

どうしてだろう?

長男に言わすと、地元密着型でなくなったからだと。

なるほど、そうかもしれない。何かよそよそしく、馴染めない。
そう言えば和歌山の友だちが、わざわざ行ってみたいとか言ってたな。

PiTaPaを使って電車に乗り、買いものをすればポイントがたくさんつくとか、というのもあったっけ。
そして、この私鉄電鉄系のクレカも解約したっけ。同時に、PiTaPaも解約になった。

 

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2022.10.14

MIKA POSA【フランス人の部屋にはゴミ箱がない】

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著者:MIKA POSA
価格:792円
カテゴリ:一般
発売日:2017/01/05
出版社: PHP研究所
レーベル: PHP文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-569-76634-8

買わない。持たない。だから、捨てない! 日本でも簡単にマネできる、パリのシンプルな生活術とは――。

 

【フランス人は10着しか服を持たない】系統の本?
こちらは2巻目、3巻目が出ているようだが。

「買わない。持たない。だから、捨てない! 」と言う言葉は、当たり前のことだが刺さってくる。

ウッカリ買うから所有者になり、捨てるべきものが増えるのだから。

捨てるものがなければ、ゴミ箱も要らないわけだ。

だが、これらはすべて「フランス人」だからではない。
ゆるりまいさんの家などは、どの部屋にもゴミ箱がないだろう。

ミニマリストと言われる人の部屋にもゴミ箱は見当たらないような。

この手の「○○人は」というのはキライだ。(だったら買うな、買うことでゴミを増やしたのだから)
すぐ「日本人は云々」というのと同じ嫌な言葉だ。

と散々悪口を並べているが、さすがフォトグラファーの本、掲載された写真が多く、こちらは素直に楽しめる。
勿論書いてあることもその通りで、その限りでは役に立つ本だ。

ただ、それが「フランス人だから出来る」というのには、やはり抵抗がある。

と、最後も辛口で終わってしまった。

 

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2022.10.13

あめの歌

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春うららの頃に「汽車の歌」について書いたかと思うが、秋の長雨も終わって天候の安定した時期だが「あめの歌」を思い出してみた。

「あめふり」というのは、

あめあめ ふれふれ かあさんが
じゃのめで おむかい うれしいな
ピッチピッチ チャップチャップ
ランランラン

で、かあさんの後から歩いて行くと、「柳の根方」でずぶぬれになっている子を発見。
自分は「かあさんの大きなじゃのめ」に入っていくからと、傘を貸してやる。

自分が親しんでいた頃にも、もはや蛇の目傘には滅多にお目にかかれなかった。

この子は、男の子だろうか?
そして濡れていた子は?

同じ北原白秋の「雨」という題の歌は、「雨がふります、雨がふる」で始まっていて、傘がないから「お外へ行けない」と続く。
これも、当時不思議だった。傘くらいあるでしょ、と。

子どもたちとよく歌った「あめふりくまのこ」は、好きだ。

 

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2022.10.12

朱野帰子【会社を綴る人】

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著者:朱野帰子
価格:715円
カテゴリ:一般
発売日:2022/09/08
出版社: 双葉社
レーベル: 双葉文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-575-52603-5

普通の人ができることがうまくできない――はたから見ればポンコツのアラサー男子・紙屋がなんとか内定をもらったのは老舗の製粉会社だった。

 

これも、表紙絵が中身を伝えていない。

面白くて一気に読んでしまった。

ここまで色々なことが出来ない人というのも珍しいかもしれない。
だが、自分の頭に湧いたことしか出来ない人というのは、現実にもいる。
本書とは直接の関係はないが、質問しても、関連した説明は一切受け付けず、自分の疑問点だけを受け取る人(しかも間違えて)。

何事にも優れた兄と比較して、コンプレックスを抱き続けてきた僕。

ひょんなことから、とある会社に入社できたものの、案の定コピー一つ取れない。

その彼が、自分は文章力だけで会社の役に立とうと思い立ち、実際色々な場面でその力を発揮していく。

時には迷うことがあっても、兄からのアドバイス「自分に正直であれ」に従って乗り越えてきた。

この兄一家が素晴らしい。
兄はまた、自分にない能力を持つ弟を買っていたのだ。

職場の同僚でいつもニコニコ、裏で黒ブログを書く女性社員にはイラつかされる。
「イイネ」や迎合したコメントだけを期待しているのは、よくある例ではあるが。

 

彼のような不器用な人生も、正当に評価されますようにと願う。

 

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2022.10.11

Wi-Fiのアイコンが消えた

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あるとき、突然ネットにつながらなくなった。
それと同時にかどうか、タスクトレイのWiーFiアイコンが消えた。

しかたなくイーサネットでつなごうとしたが、使わなくなって久しいので、ケーブルを巻いて高い位置に固定してある。
その紐をほどこうにも、手が届かない。

以前接続出来なくなったときは電話で色々教えて貰ったのだが、はて、どこへ電話したんだったけ?

WiーFIはまもなく復旧したが、相変わらずアイコンは見えない。

検索すると、Apricoさんという方のサイトに行き当たった。

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まずはデスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windows管理ツール」フォルダを展開して「サービス」をクリックしましょう。

サービスの一覧が表示されるので、「Network List Service」をダブルクリックして開きましょう。

「Network List Serviceのプロパティ」が表示されるので、「スタートアップの種類」のプルダウンメニューをクリックして「自動」を選択してから「OK」をクリックして設定を保存しましょう。あとはWindows10を再起動すれば、Network List Serviceが有効化されてWi-Fiのアイコンが表示されるようになります。
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 一度の再起動ではダメで、二度目にようやく「隠れているインジケーター」に見つかった。
それを表に出して、何とか解決。

Apricoさん、ありがとうございました。

スキャンも出来ない状態だったので、助かった。

 

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加藤実秋【メゾン・ド・ポリス4】

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著者:加藤実秋
価格:792円
カテゴリ:一般
発売日:2019/11/21
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-108202-7

神社の階段下で遺体が発見された。容疑者として確保されたのはなんと、退職警官専門のシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」に住む元刑事!? 新人刑事の牧野ひよりとメゾンの住人は独自に捜査を進めるが……

 

メゾンの住民が揃ってドックに行った際の話は、一つのフロアで一人一種類ずつの受診のようで少々違和感があった。

その病院に対する誹謗中傷に悩んでいる職員(院長の孫)の悩みを解決する。
意外なところに、真相があった。

塾帰りの子どもを迎えに来てコンビニで待つママたち。塾が終わって入って来た子どもたちの行儀悪さにウンザリするメゾンの一人。結構ある風景かも。

だがそれが災いして事件の犯人ではと見なされる迫田。

読んでいく内に、メゾンの住民たちのことを少しずつ思い出した。

だが、一歩引いているような夏目惣一郎のことは、いつ何故やってきたのかが思い出せない。

その彼の故郷を舞台にした最終話。
電話の応対を気にして、北海道までやってきたメゾンの連中とひより(むりやり有給をとらされている)。

夏目の過去に触れながら、選挙がらみの事件を解決していく。

 

 

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2022.10.10

奈良 総一郎【電脳システム手帳―システム・ダイアリー入門】

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古い本なので、書影もない。
著者は奈良 総一郎氏。34年も前の本で、古書店で手に入れた。

「SYSTEM DIARY」生みの親で、「ナラコム」という会社を作っていた方?

せっかくSYSTEM DIARY復活を見つけたのだからと、当時のことを少し知りたくなった。
冒頭口絵部分には、カラフルなバインダーやリフィルが並んでいる。
なつかしい!

これらはほぼ、今のSYSTEM DIARYに受け継がれている。

中身は字が小さくて読みづらく、全編通しては読めなかった(ページ数も非常に多かったせいもある)。
基本的な使い方や応用など、色んな例があってスイスイ読めたら楽しいだろうな。

 

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2022.10.09

コメント欄のこと

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もともとあまりコメントの付かないブログだが、せっかくついたコメントは商品宣伝ばかり。
その状態が続いていた。

コメント通知もいつの間にか働かなくなっている。

それでもふと思いだして、管理ページから「コメント」を見てみた。
相変わらずの商品宣伝コメントに混じって、なんとお馴染みさんからのものがあった。

うれしい!
同時に、申し訳ない!

本当に今さらですが、お返事を書いています。

放置したままで、申し訳ありませんでした。

コメント通知のアドレスを、また替えておこう。
これからは、ちゃんと届きますように。

いや、マメにチェックしよう。

 

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祝日(21.07.20)

島田荘司【出雲伝説7/8の殺人】(21.08.13)

島田荘司【【寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁】】(21.08.27)

鮎川哲也【アリバイ崩し】(22.06.04)

印傳屋のポシェットなど(22.06.13)

 

画像は東京駅にて。
これに乗ったのではない。今回の行き先は青森だった。

 

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2022.10.08

直島翔 【転がる検事に苔むさず】

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著者:直島翔
価格:1,760円
カテゴリ:一般
発売日:2021/08/27
出版社: 小学館
利用対象:一般
ISBN:978-4-09-386617-0

死んだ男は何者なのか。検事久我は、交番巡査、新人の女性検事とともに真相に迫る。

 

組織から冷遇されている検事久我。
同僚の毒のある言葉にいらつく。

事件の方は、あやうく冤罪のまま埋葬されそうな被害者を救えてよかった。
だが、本当に救ったことにはならなかったのが悲しい。

腕に技術をつけて弟を育てた、心優しき兄。
しかし兄弟とは言っても、所詮個としての人間。思った通りに育ってくれなくても仕方ないことではあるのだが。

それでも弟を罠にはめたろくでなしどもには制裁があり、久我を痛めつけていた同僚たちにも因果応報はあった。
こういう本は、勧善懲悪でないと救われない気がする。

そして久我には、思いも掛けない転機が訪れたのだった。

 

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2022.10.07

Tポイント・Vポイント統合

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朝日新聞4日朝刊。表題のような見出しが目を引いた。

Vポイントって、何?VISA発行のポイントのこと?

VISAタッチのNLカードを使ってもこのポーンとが付くってこと?

Tポイント、クレカに活路 5強時代、「決済」勢に対抗

一時隆盛だったTポイントが使える店が減っている。
代わって、Dポイントや楽天ポイントが伸びてきている。

その辺のことらしいが、そもそもポイント目当ての買物はもうあまりしない方がいいような。

といいながらしっかりNLカードを作ったのだが、コンビニで買いものすることもあまり無いからなぁ。
マクドでも使えるが、月見バーガーが終わったら行くこともないし。

上のチビさんはpaypay払いが多いとか言ってたな。

 

画像は徳山駅近く。国体があって、ホテルを取るのが大変だった。
あれから、11年も経ったんだなぁ。
ここの方たちとも長いお付き合いだったが、この春お別れした。

 

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2022.10.06

館神龍彦【ビジュアル使える!手帳術】

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著者:館神龍彦
価格:1,100円
カテゴリ:一般
取扱開始日:2012/05/11
出版社: 日本経済新聞出版社
レーベル: 日経文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-532-11924-9

スケジュールの「見える化」で人生が10倍充実する! 「視覚化する」「仕分ける」「出入力を同時に行う」の3ステップで生産性を飛躍的にアップさせる手帳活用術69本を集めた決定版的1冊!

 

【手帳と日本人】の著者による、いわば手帳術入門書。

Amazonのレビューにはしきりと「初心者向け」と、自分をさも達人だという上から目線のものもあったが、初心に返って楽しんであれこれ試してみるのに最適なのでは。

もう10年前の出版なので古さは否めないが、それでも色々参考になることが多かった。
なにより、楽しいのだ。

中で、「インデックスページをつくr」というのがヒントになった。
抜き差し自由なこの手の手帳では、インデックスは不要というか、作れないと思っていた。
それを、あるプロジェクトに特化してページを振り、その最初のページにインデックスを付ける。
なるほど、これは使える。

また、「レコーディングダイエット」という言葉が出てきた。
この頃には【いつまでもデブと思うなよ】は、すでに発刊されていたのだろうか?

色々ヒントも多く、楽しめた一冊だった。

 

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2022.10.05

高森光晴【歎異抄ってなんだろう】

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『歎異抄ってなんだろう』
そうか! だから歎異抄は、世界的名著と言われているのか。

すぐに読むのではなく、少しずつ読み進めるための本。
これからの自分にとって、果たして指針になるのか。

 

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2022.10.04

館神龍彦【手帳と日本人】

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著者:館神龍彦
価格:858円
カテゴリ:一般
発売日:2018/12/11
出版社: NHK出版
レーベル: 生活人新書
利用対象:一般
ISBN:978-4-14-088570-3

この小さな冊子の歴史は、日本人の歩みそのものだ!
小さな冊子に秘められた、おどろきの歴史と文化を解き明かす。

 

帯にある「軍隊手帳」「年玉手帳」「ほぼ日手帳」「有名人手帳」が、手帳の歴史を語るとも言える。

 

「SYSTEM DIARY」復活を教えて頂いた館神龍彦氏の手帳論(?)を読んでみたくなったもの。

日本人が時間に正確であることは、欧米では一種驚きをもって捉えられていると聞いたことがある。

乗り物の発着時刻の正確さは、いわば当たり前のことだった。
これを前提に、トラベルミステリーは成り立っている。

だが、尼崎の事故をきっかけだったか、以前ほど厳密ではなくなったような気もする。

本書は、遠く大化のころからの日本人の暦に対する考え方などから説き起こし、現在の何度目かの手帳ブームについて論じている。

手帳の歴史を知ることが出来たのは楽しかったし、「年玉手帳」と呼ばれる企業から配布されていた手帳のこともなるほどと納得できた。
そう言えば、バブルがはじけた頃から、この手の手帳を貰うことはなくなったなぁ。

そうした言わば国や企業主体の手帳から、ちょうどこの頃から随分自由な手帳・手帳術が出てきたような気がする。

気になった手帳は片っ端から試していたので、書いてある内容はいちいち懐かしいものだった。

 

やや衝撃的だったのが、「官は暦を支配する」といったところ。
言われてみればその通りで、20年には好き勝手に祝日を移動させられて右往左往状態だった。

ハッピーマンデーなどはその最たるもので、「小正月」にあたる「成人の日」も、晴天になる特異日の「体育の日」も犠牲になった。
あげく、行楽シーズンの10月に祝日が一日もないということに。

 

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2022.10.03

帰ってきたSYSTEM DIARY

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どういうきっかけだったか、「SYSTEM DIARY」という言葉が飛び込んできた。

あれ?もしかしたら?

やはりそうだった。

リフィルがどんどん無くなって、難波の丸善まで買いに行ったりしていたのだが。
あげく、泣く泣く使うのを諦めたSYSTEM DIARY。
こんな形でよみがえってきていたとは。

さっそくあれもこれもと爆買いする。
中にはセットと重なって注文していたのもあって、親切にも会社から教えて頂いて必要なものに絞ることができた。

その後もチマチマと追加したのも、すべて一つの注文として処理して頂けた(送料が発生しない)。

再開して3日ほど経った。
使用感などは、またアップしていくかもしれない。

 

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2022.10.02

清水義範【やっとかめ探偵団】

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著者:清水義範
価格:628円
カテゴリ:一般
発行年月:1988.5
出版社: 光文社
レーベル: 光文社文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-334-70733-0

やっとかめ探偵団シリーズ第一弾!

 

Twitterで目にした「やっとかめ」という言葉に反応。
レビューには「名古屋弁が読みにくい」というのもあったが、それはその通りだろう。

外国語を、たとえ理解できたとしてもいちいち頭の中で翻訳してからと聞いた(あるいは読んだ)瞬間に理解できるかの違いというか。


ただ著者が清水義範というのに、自分ではちょっと「?」だったのだが。Wikipediaを読んで納得できた。

しかし表紙は好きになれそうにない。

小さな駄菓子屋「ことぶき菓子店」は、毎日お客が引きも切らない。
そして、近所のおばあさん連中のたまり場にもなっている。
そんな中で起きる日常の「謎」を解く本だと思い込んでいたのだが、事件は何と殺人だった。

まつ尾は店番があるから、おばあさん連中を調査・聞き込みに使い、自身は安楽椅子探偵である。

小さい事実を積み重ねて真実を探る「捜査方法」が面白い。

名古屋弁を話せないために署内で浮いている若い刑事は、「ことぶき屋」にしょっちゅう寄ってはまつ尾にヒントを貰っている。
かれはこの事件で、大きく成長したことだろう。

 

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2022.10.01

9月の読書メーター

9月の読書メーター
読んだ本の数:17
読んだページ数:3725
ナイス数:1839

ダルビッシュ有 (新スポーツスーパースター伝3)ダルビッシュ有 (新スポーツスーパースター伝3)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/08/post-513f61.html
ルビも多く、子どもも楽しめる本です。むしろ子ども向けなのかな?
読了日:09月30日 著者:ベースボール・マガジン社


「手紙屋」 ~僕の就職活動を変えた十通の手紙~ (喜多川 泰シリーズ)「手紙屋」 ~僕の就職活動を変えた十通の手紙~ (喜多川 泰シリーズ)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/09/post-3f765a.html
受験体制を変える「蛍雪篇」というのもあるそうです。
読了日:09月29日 著者:喜多川 泰


婦人之友 2022年10月号 [雑誌]婦人之友 2022年10月号 [雑誌]感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/09/post-b4a7bc.html
何人かの方の読書法と本の整理法など。
読了日:09月28日 著者:


おっさんたちの黄昏商店街 (潮文庫 い 5)おっさんたちの黄昏商店街 (潮文庫 い 5)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/09/post-10a06b.html
非常にゆかいで面白いのですが、かなり下品な表現が多いです。
読了日:09月26日 著者:池永陽


毎日楽しい! 色の日めくり配色帖365毎日楽しい! 色の日めくり配色帖365感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/09/post-759c3a.html
こういう本は、眺めているだけで楽しいのです。
読了日:09月23日 著者:桜井 輝子


ビショップ氏殺人事件-曽野綾子ミステリ傑作選 (中公文庫 そ 3-14)ビショップ氏殺人事件-曽野綾子ミステリ傑作選 (中公文庫 そ 3-14)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/09/post-3ca459.html
曾野さんって、結構ミステリーを書いていらっしゃるようです。
読了日:09月22日 著者:曽野 綾子


ダ・ヴィンチ 2022年10月号ダ・ヴィンチ 2022年10月号感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/09/post-c28e19.html
福山雅治さんのインタビュー記事など、なかなか興味深かったです。
読了日:09月21日 著者:


とにかく散歩いたしましょう (文春文庫)とにかく散歩いたしましょう (文春文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/09/post-33546b.html
雑誌連載の書籍化でした。
読了日:09月17日 著者:小川 洋子


侠飯 (文春文庫)侠飯 (文春文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/09/post-10b222.html
最後のどんでん返しには、やられました。
読了日:09月15日 著者:福澤 徹三


漫画方丈記 日本最古の災害文学漫画方丈記 日本最古の災害文学感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/09/post-1cf634.html
大変な時代だったのだと思うと同時に、今もあまり変わりないような気もします。
読了日:09月14日 著者:鴨長明


まぼろしのパン屋 (徳間文庫)まぼろしのパン屋 (徳間文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2020/03/post-548b1e.html
あり得ないエピソードもあって、少々引き気味になりました。
読了日:09月13日 著者:松宮宏


十津川警部、廃線に立つ十津川警部、廃線に立つ感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/09/post-62c19d.html
今は廃線になった路線での事件を扱った過去の短編を集めたものでした。
読了日:09月12日 著者:西村 京太郎


家族で挑戦マンガ 暮らしが良くなる片づけ家族で挑戦マンガ 暮らしが良くなる片づけ感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/09/post-edf877.html
絵と時がゴチャゴチャしていて、どっちつかずになっていました。あまりお勧めではなかったです。
読了日:09月11日 著者:うだひろえ


玲子さんののんびり老い支度玲子さんののんびり老い支度感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/09/post-3b2651.html
亡くなっておられたとは、存じあげませんでした。
読了日:09月10日 著者:西村 玲子


我が家の問題 (集英社文庫)我が家の問題 (集英社文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/09/post-3ba813.html
これまでの奥田作品よりは、面白いとは思いませでした。
読了日:09月09日 著者:奥田 英朗


からだにいいこと 2022年10月号からだにいいこと 2022年10月号感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/09/post-b117b3.html
はじめて読んだ雑誌です。雑誌名通り、健康に関する記事のオンパレードでした。
読了日:09月05日 著者:


樽とタタン (新潮文庫)樽とタタン (新潮文庫)感想
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2022/09/post-45bda3.html
ユニークな登場人物たちが楽しかったです
読了日:09月03日 著者:中島 京子


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絵も字もペンで、大画面電子書籍 アマゾン、

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Amazonが新しいKindleを発売するらしい

絵も字もペンで、大画面電子書籍 アマゾン、新製品発表 家庭用ロボ、通常販売は遅れも

家庭での閲覧用に、大画面というのはそそられるが、「これ以上Kindle増やしてどうする」状態だから見送り。
12日には、予約していた「6インチディスプレイ 電子書籍リーダー」がやってくるし。

でも、10,2インチという画面には惹かれるなぁ。

 

画像は2年前、まだ開館していないころ?

 

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