加藤実秋【メゾン・ド・ポリス4】
著者:加藤実秋
価格:792円
カテゴリ:一般
発売日:2019/11/21
出版社: KADOKAWA
レーベル: 角川文庫
利用対象:一般
ISBN:978-4-04-108202-7
神社の階段下で遺体が発見された。容疑者として確保されたのはなんと、退職警官専門のシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」に住む元刑事!? 新人刑事の牧野ひよりとメゾンの住人は独自に捜査を進めるが……
メゾンの住民が揃ってドックに行った際の話は、一つのフロアで一人一種類ずつの受診のようで少々違和感があった。
その病院に対する誹謗中傷に悩んでいる職員(院長の孫)の悩みを解決する。
意外なところに、真相があった。
塾帰りの子どもを迎えに来てコンビニで待つママたち。塾が終わって入って来た子どもたちの行儀悪さにウンザリするメゾンの一人。結構ある風景かも。
だがそれが災いして事件の犯人ではと見なされる迫田。
読んでいく内に、メゾンの住民たちのことを少しずつ思い出した。
だが、一歩引いているような夏目惣一郎のことは、いつ何故やってきたのかが思い出せない。
その彼の故郷を舞台にした最終話。
電話の応対を気にして、北海道までやってきたメゾンの連中とひより(むりやり有給をとらされている)。
夏目の過去に触れながら、選挙がらみの事件を解決していく。
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